メガネ名セリフ全集!(TV版)

51〜100話

 

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13. 52話 クチナシより愛をこめて
 メガネ
「お!? な、なんだ、今のは!?」
 ラム
「ダーリーン!!」
 パーマ
「あれ? 今のラムちゃんじゃないか?」
 メガネ
「らしいなぁー!」
 あたる
「おねぇーさあーん!」
 メガネ
「なんかありうそうだな!」
 パーマ
「追ってみるか?」
 メガネ
「当然! (ガツガツガツガツガツ・・・・)」
 メガネ、パーマ、チビ
「ごちそーさーん!」
 パーマ
「実にうまかった」
 メガネ
「欲を言えば天ぷらがいまいちだったな・・・ いくぞお〜!!」
 パーマ
「待てー!」
 チビ
「待てー!」
 ラム
「ダーリン、待つっちゃぁー!」
 メガネ
「ラームちゃ〜ん!」
 あたる
「ったくぅ! 付録がゴチャゴチャついてきゃがってからに!
 邪魔されてたまるか! ん〜・・・ぬわ〜! でりゃぁ〜!」
 パーマ
「まて〜・・・」
 メガネ
「あたるぅ〜!」
 パーマ
「まて・・・、まて・・・」
 メガネ
「あた、あたた・・・」
 パーマ
「立ち食いソバの威力もここまでか・・・」
 メガネ
「牛丼にすりゃ良かったなぁ〜」

 

14. 56話 花和先生登場!これが青春だね
 花和先生
「さて、それではこれからホームルームを始めまーす」
 メガネ
「なかなかタフなやつだなあ」
 あたる
「ああ」
 花和先生
「今日は皆に転入生を紹介しよう」
 あたる
「ング! ン!」
 ラム
「ダーリーン! あは☆」
 あたる
「ング!」
 ラム
「ダーリン、うち、学校に入ったっちゃ!」
 面堂
「ラムさん、僕と一緒にいたいために入学したんでしょう。
 いじらしい人だ」
 ラム
「アホ〜! うちが一緒にいたいのは、ダーリンだっちゃ!」
 しのぶ
「う、う〜〜〜っ!!」
 メガネ
「待て、しのぶ落ち着けぇ〜!
 今日はめでたいラムちゃんの入学日だ!
 僕らラムちゃん大好き少年の集いを代表してお願いする!
 騒ぎを起こさんでくれ! この通りだぁ〜!」
 しのぶ
「・・・ふううう〜〜〜っ!!!」
 メガネ
「やめろ〜〜〜!!
 猫食堂のラーメンでどうだ!
 ジパングのモダン焼きに、もう、イカ屋のゲソ焼き3本付ける!!
 頼む!!」
 しのぶ
「うう・・・」
 メガネ
「ハァ〜〜〜・・・」

 

15. 65話 酔っぱらいブギ
 あたる
「でわ、これより俺の無実を証明する! ここにメガネの弁当がある!」
 メガネ
「おい、食うなよ! 貸すだけだぞ!」
 あたる
「わあってるよ」
 メガネ
「食うなよ! ちゃんと数えてあるんだからな!」
 あたる
「お前ねえ、俺の人格疑うの?」
 メガネ
「疑う疑う」
 あたる
「安心しろ! ウメボシもらうだけだ」
 あたる
「さて諸君、ここにウメボシがある!」
 メガネ
「ちょっと待て、オイオイオイオイ! オイ、ソーセージ取ったろう!」
 あたる
「え〜、このウメボシを・・・」
 メガネ
「あたる! ソーセージ取ったろうって!」
 あたる
「ラム、いいか。 アーンして」
 ラム
「アーン
 ウーーー  オーーー」
 あたる
「見ろ! こんなもんで酔っ払うやつあるか!
 俺がテンにやったのはウメボシだ!」
 メガネ
「く、くぅ〜っ・・・ あたる! ソーセージ!」
 あたる
「なに興奮してるの、お前?」
 メガネ
「ソーセージ!!」

 

16. 65話 酔っぱらいブギ
 温泉
「ウメボシ? ウメボシがいったいどうしたというんだ?」
 面堂
「先生、説明している時間はありませんが、これには深い訳が・・・
 さ、何も言わずにそこを通してください。
 事態は一刻を争うんです」
 温泉
「うんにゃ」
 面堂
「あ〜、話しの分からん人だ・・・」
 メガネ
「これ以上被害を広げんために、俺達が奮闘しとるのが分からんのか〜っ!
 今この瞬間にも、理性を失った空飛ぶ火炎放射器と、
 恐怖の高圧電流少女が校内を徘徊しとるんだ!」
 面堂
「さ、分かったらそこを退いてください」
 温泉
「分からんから退かん」
 メガネ
「だからウメボシなんだっつ〜の! ラムちゃんがウメボ・・・」
 テン
「ボケ〜! 通路の真ん中でボ〜っと立ってるんやない!」

 

17. 67話 君さりし後
 メガネ
「オホッ という訳で、ラムちゃんが地球に来てまもなく一年。
 アホのあたるに愛想を尽かすこともなく、よくぞこれまで耐えてくれました!
 この一年間、我々に素晴らしい微笑みを送り続けてくださったことへの感謝と、
 ラムさんの更なる長期滞在、地球への帰化を願い、
 え〜、ここに我々、ラムちゃん親衛隊は、ささやかではありますが、
 パーティーを催すものであります。」
 パーマ、カクガリ、チビ
「いえ〜い!」
 メガネ
「まあまあまあまあまあ!」
 パーマ
「ンンッ え〜それでは、我らが天使ラムちゃんに、乾杯!」
 メガネ、パーマ、カクガリ、チビ
「カンパ〜イ!」
 ラム
「みんな、ありがとだっちゃ」
 カクガリ
「ラムちゃん、これからもよろしく」
 ラム
「うちこそ、よろしくお願いするっちゃ」
 メガネ
「コラ! 抜け駆けはいかんぞ、抜け駆けは!」
 あたる
「アム・・・ 気に入らんな」
 メガネ
「ん? なんか言ったか?」
 あたる
「聞えなかったのか? 気に入らんといったのだ」
 ラム
「ダーリン」
 あたる
「ハッキリ言わせてもらうが、この一年間とうもの、
 ズ〜ッと耐えに耐えてきたのは、ラムじゃない! この俺の方なのだ!
 アム・・・ 電撃リンチの地獄の日々のあの辛さ、 アム・・・ お前らには分かるまい」
 メガネ、パーマ、カクガリ、チビ
「分からん」
 あたる
「だぁ〜〜〜 かっ・・・」
 パーマ
「しかしなあ、あたる。 お前やっぱり悪いぜ」
 あたる
「なんでだよ! あ・・・」
 ラム
「あ〜」
 あたる
「ともかく、ラムが来なけりゃ俺はしのぶにふられることもなく、
 もっと平穏無事な明るく楽しい人生を送っていたはずなんだ!
 俺は被害者なんだよ!? グッ!」
 メガネ
「ラ、ラムちゃん落ち着いて! 怒っちゃいけない怒っちゃいけない!」
 ラム
「うちがいたら、邪魔?」
 あたる
「か〜っ! そんな事も分からんのか!」
 パーマ
「おい! あたる!」
 あたる
「例えばだ。 俺はあのお姉さんと話しをしてみたいなぁ〜と思ったとする!
 そう思ったら素直に声をかける! それがごく自然の当たり前の行動だ!
 ところがラム、俺の側には、いっつもお前がいる!
 突然家に押しかけてきて、成り行き上一緒に住んでいるにもかかわらず、
 そこでお前はなにをするかというと決まって俺の妨害だ!
 ラム、俺は何よりも拘束されることが嫌なのだよ。」
 メガネ
「ク〜〜ッ! こうも自分の都合しか考えん奴も、め、珍しい!」
 ラム
「分かったっちゃ」
 メガネ、パーマ、カクガリ、チビ
「ラムちゃぁん」
 あたる
「分かたなら、先に帰っていなさい。
 俺はあの娘とデートしてくるから」
 メガネ、パーマ、カクガリ、チビ
「待って! ラムちゃんが行くことはないんだ!
 ここはあたるが出て行くべきだぁ〜!」
 ラム
「ダーリン」
 あたる
「なんだ!」
 ラム
「ソースがついてるっちゃ、ほら」
 あたる
「自分で出来るわい」
 ラム
「うちがいなくて、大丈夫?」
 あたる
「ガキじゃあるまいし、鬱陶しい」
 ラム
「それじゃ」
 あたる
「あ〜、はよ行け」
 メガネ、パーマ、カクガリ、チビ
「ラムちゃん! あたる! 引き止めろ!」
 ラム
「ダーリン」
 あたる
「なんだっちゅ〜んじゃ!」
 ラム
「バイバーイ」
 あたる
「バイバーイ、バイバーイ
 ・・・なんのこっちゃい」
 メガネ
「コラ、あたる!
 ラムちゃんのために開いたパーティーで、ラムちゃん先に帰してどうすんだ!」
 パーマ
「大体な〜! お前は最初から頭数に入ってねえんだよ!」
 カクガリ
「なぜここにいる!」
 あたる
「しるかーっ! ラムにつられてこれたんだ! ラムに聞け!」
 メガネ
「お、お、お、お前なんか〜! さっさとふられちまえ〜〜〜っ!」
 あたる
「残念ながら、ラムはこの俺に惚れてるんでね」

 

18. 69話 買い食いするものよっといで!
 メガネ
「おっちゃん、大至急急いでくれ。 時間が無いんだ」
 おっちゃん
「へい」
 メガネ
「ン! この匂いは・・・」
 おっちゃん
「へい、大盛りお待た・・・」
 メガネ
「逃げろぉ〜〜〜っ! それ〜っ!!」
 男子生徒
「ああ、しかしソバが!」
 メガネ
「スカ! 捕まりたいのか!」
 先生
「こら〜っ!」
 メガネ
「マイカーまで使いやがって、なんちゅ〜執念じゃ!」
 先生
「こら〜っ! 逃げられると思うか〜!」
 先生
「そこまでだ!」
 メガネ
「挟みうちか!」
 男子生徒
「どうする、メガネ!」
 メガネ
「戦いに犠牲はつきものだ。
 時に大を生かすために小を殺さねばならんこともある。
 ・・・許せっ!」
 男子生徒
「どわっ!」
 メガネ
「同志よ、君の尊い犠牲は決して無駄にはせんぞ!
 アディオス、アミーゴ!」
 男子生徒
「メガネーっ!!」
 先生
「こら! おとなしくせんか!」
 男子生徒
「先生、あいつを捕まえてくれ! 停学にしてくれ! 死刑にしてくれ〜っ!」

 

19. 69話 買い食いするものよっといで!
 メガネ
「あたる、戦果はどうだ」
 あたる
「タイヤキ一匹だけや」
 メガネ
「そうか〜、こっちはまだ何にも食っておらんのだ」
 ラム
「メガネさん、タイヤキ食べるっちゃ?」
 メガネ
「タイーヤッキッ! くっ・・・きっ・・・くっ・・・ぬお・・・!」
 あたる、ラム
「ん?」
 メガネ
「フ〜ッ!、ありがとう、ラムさん。
 しかし、死んでいった同志のことを思うと、僕一人だけ食べる訳にはいかない」
 メガネ
「どうやら我々の行動は全て関知され、先手先手を打たれているようだ。
 ある所では睨みを利かせ近寄ることも出来ず、
 また、ある所では、密かに待ち伏せしているありさまだ。
 俺達も逃げてくるのが精一杯だった!」
 あたる
「この調子じゃあ、各個撃破されるだけで、俺達に勝ち目はないな」
 メガネ
「だが負ける訳にはいかん!
 みんな聞いてくれ! 俺達には敵のような優秀な情報網も機動力も無い!
 勢力から言っても、約半数の脱落者を出し、教師と反買い食い派を向こうに回して
 戦うには、あまりにも劣勢だ!
 しかし! 我々には我々の武器がある!
 この友引商店街は我々の土地だ! 路地裏から裏口にいたるまで
 知り尽くしているという、強味がある!
 戦いを止めてはいけない! 力の限りを尽くして、最後まで戦うんだ!
 輝ける勝利のその日まで!
 ちょっと貸して。
 友引高校の主役は我々だ!買い食い派の同志よ、この剣の元に結集せよ!」
 生徒
「おお〜っ!!」

 

 20. 69話 買い食いするものよっといで!
 メガネ
「あたる〜っ! 助けに来たぞぉ〜っ!」
 先生
「待て〜っ!」
 あたる
「待てと言われて待つバカが何処にいる!」
 ラム
「良かったっちゃ、ダーリンが助かって!」
 メガネ
「同志を見殺しにすることは僕には出来ない!
 特にラムさんの願いとなれば尚更のこと!
 僕は、僕はラムさん! 前々からラムさんのことを・・・! うわっ!」
 あたる
「いつもこう固まって逃げてちゃまずい!
 分散じゃ〜っ! 散らばれ〜っ!」
 メガネ
「ラムさん!」
 ラム
「ダーリン、もう捕まったら嫌だっちゃ。
 ねえ、うち一人で寂しかったっちゃ!」
 メガネ
「大丈夫です! ラムさん! そういう時は僕がついています!
 同志の助け合いが、連帯の強〜い絆にもなるんだから! アア〜ッ!?」
 あたる
「頑張ろうね、メガネちゃん!」
 メガネ
「アア〜ッ!? ラムさん・・・
 僕は、僕は・・・! 男一匹華と散りますっ!」

 

 21. 69話 買い食いするものよっといで!
 あたる
「そうか〜、ここが招き猫の持ち場だったんだ」
 メガネ
「そうだ。 相手にとっては計算外だったはずだ。
 我々を甘く見すぎたな!
 この町内において、我々と互角に勝負しようとすること事態が間違っている!
 ダァ〜ッハッハッハッハッ!
 タコ入りお好み焼まだ?」

 

22. 69話 買い食いするものよっといで!
 じぱんぐの店員
「さあ、いまのうちよ! あなた達早く逃げなさい!」
 メガネ
「後はよろしく!」
 あたる
「ニャハハ、またね! きっと来るからね!」
 ラム
「ダーリン!」
 メガネ
「シャアッチ! アアッ!?」
 面堂
「待っていたぞ、諸星!」
 メガネ
「面堂! お前だって買い食いくらいするだろうが!
 無駄な仲間割れは止めて、俺達と一緒に学校側と戦おうじゃないか!」
 面堂
「我々は学校規則にのっとって清く正しい青春を送ることが目的なんだ!
 無駄なあがきは止めろ!」
 メガネ
「無駄なあがきだと〜っ!!
 貴様それでも男か! 青春とはそん奇麗事で済むんじゃない!
 悩み、苦しみ、傷つき、血と汗と涙にまみれ初めて見つけ出すものなんだ!
 お前には、お前にはどうしてそれが分からんのだ〜っ!
 無駄なようだな。 お前と話すことも、もうあるまい。
 諸君! 突然だが、もう逃げ隠れするのにはうんざりした!
 これより総力戦を展開したいと思う!」
 あたる
「ドタバタとやってる割には収穫がないしな〜」
 パーマ
「こうしておっても腹が減る一方だしな〜、やっか!」
 あたる
「ようし! 連絡を取れ! 決戦だ〜っ!」

 

23. 81話 ミス雪の女王キッスを奪え!
 メガネ
「高校生のくせに、二人っきりで旅行だとおぉ〜!?
 い、いかんいかん、危険過ぎる!
 厚いカーテンの向こうは雪に鎖された深い夜。
 赤々と燃える暖炉の前で傾けるワイングラス。
 アフタースキーの心地よい疲れも手伝って、ポーッと上気する頬と頬。
 『眠いっちゃ』肩に頭をもたせかけ、潤んだ瞳をつとふせて、
 ため息交じりにラムさんが言う。
 『そろそろ部屋に戻ろうか』とアホのあたる。
 『うん・・・』こっくりうなずくラムさん。
 ああラムさん、うなずいちゃダメだ・・・
 あんな理性のタガの外れいやすい男と、
 それもたった二人っきりで、雪山に行くなんて自殺行為だ!
 な、そう思うだろ? な?な?な?な?な?」
 パーマ
「理性のタガが外れやすい男ねえ・・・」
 メガネ
「俺達も行くぞ!」
 カクガリ
「何処へ?」
 メガネ
「ボケ〜ッ! スキーに決まってんだろう!!
 あたるが暴走しないように監視するんだぁ〜っ!」
 パーマ、カクガリ、チビ
「あ〜あ・・・」
 メガネ
「我々は生徒指導部より感謝されてもいい行動をしとるんだ。
 みんな、一も二もなく賛成してくれてありがとう。」

 

24. 81話 ミス雪の女王キッスを奪え!
 メガネ
「あぁ・・・
 月よ、お前は何処までも着いてくる。
 ラムさんがお前を選ぶならそれは仕方がない。
 月よ、俺もお前のようにラムさんを・・・
 イ・・ンンン・・・ラムさんを何処までも・・・
 ヌア! ラムさんを何処までも!!
 クッ! ホントに眠ってんのか!?」

 

25. 81話 ミス雪の女王キッスを奪え!
 パーマ
「どーなてるんだよ!?
 何処にもラムちゃんいないじゃないか!」
 メガネ
「だーから、早く見つけ出さなきゃならんだろう!
 我々の一時の遅れが、ラムさんの一生の後悔にならんともかぎらん!
 邪悪なドラゴンに襲われる女王を、勇猛果敢に助け出す、騎士となるのだぁ〜!!」

 

26. 81話 ミス雪の女王キッスを奪え!
 メガネ
「ハァーッ、ハァーッ・・・
 こ、こんな、なれない雪の中でいくら頑張っても追いつく訳はない!
 しかし、雪の女王の口付けだけは、何としても欲しいっ!!
 そうだろ、みんな!?」
 チビ
「うん、だけど・・・」
 メガネ
「そこでだ! 今いるのがこの地点だ。
 コースはこう迂回して、リフトで隣のゲレンデへ行くことになっている。
 そこでだ! 我々はこの林を一気に抜けて・・・」
 パーマ
「なるほど! 近道か」
 カクガリ
「しかし、それはルール違反になりゃせんか?」
 メガネ
「なんだと!
 妥協を許さぬ熾烈な闘争の渦中にあって! 勝利以外になんの意味がある!
 勝利者にのみ栄光の女神は微笑むのだ!
 敗者は正義と共に去り、勝者は喝采を浴びて立〜つ!
 ああ、歴史は我々になにをさせようとしているのか!
 それは分からぬがサインは常にVだぁ〜!」
 パーマ、カクガリ、チビ
「異議なし!」

 

27. 82話 恐怖の聖バレンタインデー
 あたる
「頼む、かくまってくれ! 追われてるんだ」
 メガネ
「またなんかやったのか!
 ホレ、その辺にでも隠れてろ。 なにやったんだ!?」
 パーマ
「ホットケ、ホットケ」
 パーマ
「ん?」
 メガネ
「ラムさん!」
 パーマ
「そ、そのチョコレート?」
 ラム
「ダーリン見なかった!?」
 メガネ
「そのチョコレートやっぱりあたる・・・  勿体無い・・・!」
 ラム
「・・・ うん、そうなんだけど、どうしようかな〜」
 メガネ
「そ、そうです! ここが思案のしどころ!」
 パーマ
「そのチョコにあなたの未来がかかっている!」
 ラム
「そうねぇー ダーリンはうちから逃げてばっかしだし、
 うち、メガネさんもパーマさんも嫌いじゃないし、
 思ってくれない人よりも思ってくれてる人の方が・・・
 う〜ん、女心ってもろいっちゃ〜
 メガネさん、パーマさんこのチョコレート、もらってくれるっちゃ?」
 メガネ
「よろこんで!」
 あたる
「こら! ラム! お前!」
 ラム
「見〜つけた!」
 あたる
「く〜っ!」
 ラム
「く、ダーリン! こら待て〜っ!」
 メガネ
「夫婦の機微を理解するには、俺達は若すぎるんだろうか・・・」
 パーマ
「もう一杯牛丼食っていくか・・・」
 メガネ
「お好み焼が良いなぁ・・・」

 


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