弁「諸星、本当にこの道であってんのか?」 あ「あっているとも。」 し「さっきからずっっと歩いているのよ。」 雪「やっぱり迷ったのでは?」 面「諸星に頼んだ僕たちがばかだった。」 あ「あっラム。」 面「えっ。」 あ「すきあり。」 バコ(あたるが面堂をなぐる音) 面「どわ。・・あっ。」 し「どうしたの?面堂さん。」 面「こちらに入り口が三つありますよ。」 一同「え〜・・・・」 あ「面堂を投げ飛ばしたかいがあった。」 面「諸星、きさま〜。」 あ「ま、待て面堂。」 し「早くは入りましょう・私たちは一番右ね。」 面「僕と弁天さんは一番左へ・・」 あ「おれは真ん中。しのぶ、弁天さま、お雪さん生きて帰ってきてね〜   面堂死んでこいよ〜」 面「諸星〜、たたきってくれる〜」  雪「しのぶさんいきましょ。」 し「ばいば〜い。」 弁「早く行くぜ、面堂。」 あ「やっぱり俺ひとりか。さみしいな〜。」 面「しかし、本当にラムさんを助けられるのでしょうか?」 弁「当たり前だろ、そのためにきたんだからよ。」 面「そうですね。」 石「それはむりだな、今から俺がお前らを殺すからな。」 面「ラムさんの所にいつごろつくでしょうか?」 弁「それは諸星に聞け。」 石「こら、聞け。」 面「諸星のやつ、本当に一人で大丈夫なんでしょうか?」 弁「地図持ってるから大丈夫なんじゃねぇーのか。」 石「無視するな〜。」 弁「うるせ〜、無視しようと努力してんじゃね〜か。」 バキ 弁天の見事なストレートパンチ決まった。 石「やったな、石王様の力、見せてやる。」 ズズズズズズズズ  地面から石の手が出てきた。 弁「そんなけかよ。」 面「火炎放射。」 面堂の刀から炎が出てきた。 しかし、石王がさっき出した手で火炎放射があたらなかった。 石「もう終わりか?」 面「別に。」 弁「よそ見すんじゃねー。」 石「な・・」 石王が面堂に気をとられている間に弁天が石王の近くまで着ていた。 そして、弁天のとび蹴りが命中した。 弁「早く行こうぜ。」 面「そうですね。」 石王は完全にのびていた。 そのころお雪たちは、すでに敵と会っていた。 し「本当にひつこいわねー。」 雪「つかれますわ。」 釘「次、凍え死ぬのと、焼け死ぬのどっちが嫌だ?」 お雪たちはクイズ王、釘内と戦っていた。 雪「焼け死ぬほうが嫌ですわ。」 釘「じゃ、焼け死ね〜。」 釘は、ガソリンとマッチを投げた。 し「ハイドロポンプ。」 しのぶは、すぐに水で火を消した。 雪「どこからガソリンを出したのですか?」 釘「次だ、二人のうち一人下に落ち、一人は上で俺と戦う。」 お雪たちの後ろはがけになっている。 雪「どうします?」 し「お雪さんが上で、私が下。」 雪「大丈夫ですか?」 チェリー「説明しよう、しのぶは風玉を持っておる。風玉の能力は風の塊を作ったり、      風の刃作ることができ、風を自由に操ることができる。風の力を利用して      飛ぶこともできるということじゃ。ついでじゃがしのぶの持っている道具は      閻水、閻水のさや、磁石玉、風玉じゃ。」 一同「わかったから二度と出て来るな。」 しのぶは下に飛んでいった。 雪「ききますわ、どの道に行けばしのぶさんと会えます?」 釘「あっちだ。」 雪「そうですか、それでは・・」 釘内は一瞬のうちに凍りづけになった。 し「針山にしていたらあぶないじゃない・・・ん?」 北極ぎつね見たいな動物があしにけがをしていた。 鷹「こいつは五種類の進化系を持つきつねだろ。」 し「勝手に出て来ないで。・・・手当てしてあげなきゃ。」 鷹「180度、態度がえやがって。」 しのぶはきつねに手当てをしてやった。 し「もう大丈夫よ。」 しのぶは、きつねをにがしてやったが、きつねはついてくる。 し「どうしたの?一緒に来る?」 きつねは大きくうなずいた。 し「そう、それじゃおいで。」 雪「しのぶさん、大丈夫ですか?」 し「あ、お雪さん・・」 雪「早く行きましょう。」 あ「待ってろよ〜ラム。俺が必ず助けてやるからな。」 あたるはまだ気づいていない。弁天があたるの服にテープをつけていることを・・ もちろん、今の言葉も入っている。 あ「よく考えたら俺の道が一番長いじゃないか。しかし、敵がいなかったら同じこと か。」 本体「やったか?葵。」 葵「はい、ラムさんの記憶はすべてなくしました。」 ラムの記憶はすべて葵によって消された。今のラムは人形と同じ状態だった。 本体「よし、封印の地にもどるぞ。」 葵は、テレポートをして封印の地へ1秒で行った。 葵「二人来ます。」 面「火炎車・」 面堂の火炎車は天血あたった。 本体「やっと来たか、ところで今、何かしたか?」 弁「やせ我慢してんじゃねーよ。」 天血本体は両腕、右足、腹をつらぬかれついる。 本体「きさまらの攻撃が効くわけ無かろう。」 天血本体は復元した。 天血の手が伸び、面堂・弁天を攻撃した。 本体「フ、まだ三人きていないがラムを食うか。」 面「ラムさん・・」 弁「ラム・・・」 本体「きさまらは動けぬまま、そこで見届けるがいい。」 弁「ラム、しっかりしろ。」 ドス・・・ お雪の氷の矢が当たった。 雪「ラムにさわらないでください。」 弁「お雪、しのぶ、・・」 し「ねぇ、ちょっとラムが変じゃない?」 弁「ちょっとじゃねぇんだよ。」 面「そうです、僕達が来ても顔色を変えないで、何も聞こえないみたいで・・一言で いえば人形なんですよ。」 雪「まあ、なんてことを・・」 きつね「フーーーーー」 し「そう、それじゃ・・二の型、水弾砲。」 ガシャン、 きつねに水を出す大砲がついた。 さらに、人が乗れるくらい大きくなり、機械属に近い生き物に変化した。 弁「そんな生き物どこでひろったんだよ。」 し「どこだっていいじゃない。」 ドーン・・ 水弾砲のうった水の矢は天血に当たったが、また復元する。 雪「なんて醜いお姿なんでしょう。」 本体「何を言うか。」 吸収「ギュルルルル。」 吸収体がお雪を襲う。 面「火炎放射。」 面堂は吸収体をおいはらった。 弁「ラム〜、聞こえなくってもいいから聞いとけ。お前は必ずもどって来るんだ。お 前の一番好きな所に。」 面「ですから、それまでがんばってくださいね。」 本体「死に行く者への言葉か。」 し「これが、死に行く者への言葉だとおもうの?」 磁石玉から磁石のブーメランだした。 し「でやーーーーーー。」 しのぶは百キロ近くあるブーメランを投げた。 天血に当たったのは当たったがまた復元する。 面「な、諸星・・」 あ「この〜。」 あたるが本体を切り裂いた。が、復元する。 本体「やっとそろったか、きさまらに作戦タイムをあたえてやる。」  と、いうわけであたるたちは作戦タイムをとった。 あ「しのぶ、そのきつねどこでひろったんだ?まさかあのきつねじゃなかろうな。」 し「当たり前でしょ。」 弁「どうなんだよ、お雪。」 雪「私もよく分かりませんわ。」 きつね「コン。」 面「あ、もどった。」 あ「なんだ?こいつは。」 し「実は・・・」 弁「よくわかんねぇ仕組みだなぁ。」 あ「じゃ、四の型にしてくれ。」 し「だって。」 きつね「コーン」 葉っぱの羽がついて、ポケモンのジュカインと、トロピウスみたいな生き物をシュラ と言う。 あ「よし、それで・・・・」 弁「よし、それで行こう。」 天血「もういいのか?」 あ「くらえ、運弾。」 チェリー「またまたわしの登場じゃ。運弾は当たる確率が40%、すなわち運に任せ た技じゃ。      しかし当たれば一発で終わりじゃ。ところで・・・」 一同「さっさと消えろ(ちゃ)」 天血「そんな運まかせな攻撃あたるか。」 あ「いつかあたるさ。」 運弾は面堂のほうへ向かっている。 面「ナイスパス。」 ガーン 面堂の蛮竜で運弾を跳ね返した。 本体「ちっ・・」 弁「よっしゃー。」 ドーン 弁天はけって跳ね返した。 本体「くそ、」 し「でやーー。」 しのぶはブーメランで跳ね返した。その時、 ラ「ダーリン・・」 雪「ラムもう一度言ってみて。」 ラ「ダーリン・・」 面「今のを聞いたか諸星。」 し「シュラ、あたる君にね。」 シュラ「シュー。」 シュラはつるのムチで運弾をあたるにわたした。 あ「運弾が二つでどうなるか知ってるか?」 チェリー「またまたまたわしの出番じゃ。運弾が二つで・・」 一同「うるさーい(ちゃ)」      あ「運弾が二つで当たる確率80%だ。」 本体「う、うわーー。」 ラムがすべての記憶を取り戻した。 吸収「ギャウゥゥゥゥ。」 吸収体が消えた。 本体「い、いやだ、死にたくない。」 ラ「とどめだっちゃー。」 本体「うぎゃーー。」 葵「天血様。」 二人はきえた。 数日後 弁「おいラム、これ。」 ラ「テープ?」 弁「そ、あとで聞いときな。」 ラ「なんで?」 弁「あれは?」 あ「彼女ー。」 ラ「ダ、ダーリン、まつっちゃ〜。」 あ「げ、ラム。」 し「きつねちゃんて一の型が火の馬で、二の型が水弾砲で三の型が電流で四の型が シュンよね。」 きつね「コン。」 し「でも五の型て何なの?」 きつね「コン?」 チェリー「五の型それは・・」 面「うるさい。」 面堂はチェリーを殴った。 赤信号、みんなでわたればこわくない&青信号、チェリーとわたれば事故にあう 雪「というわけで、みなさんチェリーには気をつけましょうね。」 し「そういえば、陽炎さんみないわね。」 面「そうですね。」 あ(成仏したのかな) ラ「終わりだっちゃ。」