友引高校・最強は誰だ!? (Page 1)
Page: 01 02

それは校長の一言から始まった


校長「えー、友引高校最強決定武闘トーナメントを開催します」
あたる「・・・んな!?」
コースケ「何だぁ?その最強決定どうたらこうたらというのは?」
校長「私はミス友引コンテストの時もそうでしたが・・・・この元気な気力あふれる生徒達や先生がた
   を見て私はつくづく誰が一番最強かな〜?と思ったのです」
温泉マーク「・・・あの、校長先生、生徒達や先生がたで最強というのは一体・・・・・?」
校長「はい、それはつまり全教職員と全校生徒が強制参加ということです」
全員「ざわっ」
あたる「何ぃー!?」
コースケ「そんなのやってられっか!それにこのマンガは格闘マンガじゃねぇぞ!!」
しのぶ「ひどーい!女子には不利じゃない!」
コースケ「男勝りの怪力を持ったお前が言わなくても・・・(ぼそ)」
しのぶ「コースケ君・・・今なんて?」
コースケ「・・・独り言」


何とかコースケはしのぶとの衝突をさける


あたる「だいたいどうなるっちゅーんじゃ!?」
校長「トーナメント形式にやっていき最強を決めます」
あたる「意味がちがう!そんなの名前を見りゃわかるわい!優勝したらの場合じゃい!」
校長「詳しくは運営委員長の面堂くんから説明させていただきます」
あたる「運営委員長の・・・面堂だぁ〜!?」
コースケ「やな予感がするな・・・」


コースケの予感は当たる


面堂「えー、校長の推薦によりこの僕が運営委員長をつとめることになった。僕も反対したのだが、
   優勝者にはなんでも好きな望みを叶わせてくれるという条件から賛成することになった。」
あたる「なにっ!?」
メガネ「なんでも好きな望みを叶わせてくれるだとっ!?」
面堂「どうだ?それなら参加する意味もメリットもあるだろう?・・・ただし、優勝者のみだ!
   敗者には何もない、ただし、これをエスケープ・棄権などする者がいたら厳しく罰しようと
   思う、それについては・・・(中略)・・・だ。以上、」
コースケ「げっ!?あいつ学級委員長のとき(「トラブルは舞い降りた」参照)と同じ事を!?」
メガネ「しかし・・・とめる事はできん、もうあいつに役割が決まってるのだから・・・」
あたる「えらい差別ようだなー、男にはやって女にはやらんとは・・・」
メガネ「やるしかあるまい・・・」
コースケ「まぁこっちにも損するような事はないのだから・・・・ま、いいか」


しかし、案の定、次の面堂の一言で場は凍る


面堂「・・・しかし男子および男性教職員がたには負けたらラムさんの手料理が食べるのだ!!」
ラム「だっちゃ」
メガネ「え!?ラムさんの手料理!?」
あたる「なっ!?あいつ、何を!?」


あたるは知っている。ラムの作る料理がいかに辛すぎるかを・・・


あたる「おい!!面堂!!どういうことだ!?」
面堂「諸星か?言っての通り、敗者はラムさんの手料理を食べれる」


面堂もラムの作る料理がいかなるものかを身をもって体験したことがある。だからあたると同様、
知ってるわけである。これを知ってる者はコースケ、そしてメガネ・・・・まぁ、メガネなら知ってて
も知らなくとも同じだろうが、知らない者はおそろしいほどの激辛地獄を味わうのである


あたる「(くそー、面堂め、好き勝手いいやがって、ラムも口車にのせられたにきまっとる!!)
    ラムー!!だまされるな!!お前は面堂に利用されてるぞー!!」
ラム「えっ?ホントけ?」
面堂「何をたわけたことを・・・諸星は単純にあなたの料理を食べたくないのでしょう、うまいのに」
ラム「・・・どーせダーリンはうちの料理まずいっていうっちゃ」
あたる「そりゃそーだが面堂もそれをわかっててお前を利用しとると言ってるのがわからんのかー!?」                                        
ラム「どーせうちにはわからないっちゃ!!!」


ラムは今の発言に怒り、電撃をあたるにくらわす


あたる「うぎゃぁぁぁぁ!」


・・・あたるの言ってる事は確かに事実である。しかし、それをバカ正直に相手が怒ることも知ってて
こう言うのはやはりアホかもしれない・・・。違う言い方で止めればよかったのに・・・・・・



あたる「・・・ち・・・ちくしょー・・・面堂め・・・男には暴虐無人にふるまいやがって・・・!」
コースケ「・・・口八丁な奴だよな・・・」


こーして、男子の場合、あたる・コースケは全員が敵となるのだった。でも、面堂も参加することに
なってるので条件は同じ、負けたら墓穴を掘ったことになる


コースケ「・・・だそうだ、ザマミロ、面堂」
面堂「ふん・・・負けてたまるか!」
あたる「・・・イマイチ話がよくわからん、作者よ、説明を頼む」
作者「がってん承知!」


つまりこれは校長があたる達生徒や温泉マークなど先生の元気な戦いっぷりを見て決めたのことである

Page 2
戻る
Page: 01 02