木枯らしに狂乱す歯車:終編 (Page 2)
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温泉「行ってこい・・・今回ばかりは俺も見逃してやろう。
   アホで不良とはいえあいつも友引高校の一生徒・・・教師としても見捨てるわけにはいかん。
   それに人命救助ともなるのなら協力を惜しまん・・・行け!!」
ラム「先生・・・」
温泉「・・・さあ急いで行くがいい」
メガネ「うむっ、行くぞ!!」
全員「オーッ!!」
温泉「・・・・・・ちょっと待て!その他大勢!!きさまらは残れ!!
   これに乗じてエスケープ(ばしっ)する(ぶぎゅる)なーっ!こらーっ!!」(踏まれた)


クラスの生徒全員(その他大勢も)が抜け出る。
ラムや面堂達はもちろんあたるの救助のため・・・それ以外での男子生徒はえすけーぷ。
女子生徒も同じくえすけーぷ。教室に残ったのは寝てる竜之介と温泉マークだけ・・・


温泉「ぐぬぬ・・・ッ!かっ・・感動シーンが・・・台無しではないかっ!!」











あまりに唐突すぎて・・・さらに唐突すぎる奇妙な運命のいたずら・・・

さてこの先どうなることだろうか・・・

あたるを助ける・・・ラムはいう・・・とにかく一刻を争うものだと・・・時間に余裕はなく・・限りがある。

しかしそれでも・・・希望が生まれた。ラムがあたるにできることが見つかった・・・

そしてほかの皆も・・・・それぞれの思惑をのせ・・・あたる救出のために動き出す。


そして今、皆・・・走り出した!!






温泉「わしって惨めなのでは・・・」


哀愁の温泉マークと・・


竜之介「zzz・・・」


竜之介を除いて・・・





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