夜花の詩9・ラム編 (Page 1)
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そのころ、ラムと弁天はすでに敵を倒した




弁天「・・・おーし、片付いた」

ラム「こらぁ!弁天っ!!」

弁天「なんだよ?まだ怒ってるのかよ?」

ラム「当たり前だっちゃ!!一人だと危なかったっちゃ!」

弁天「まーいいだろ?結果はこうなんとかなったことだしよ、」

ラム「・・・」

弁天「・・・しかし妙だな」

ラム「だっちゃ、」

弁天「こいつらは・・・」



「ジジ・・・」



====


一方・・・・







ドコッ、バキッ(ハンマーで殴る音)








パーマ「・・・ふぅ、やっとこさ片付いたぜぇ〜・・・」



少し服が破れ汚れたパーマ・・・しかしちょっとした程度のかすり傷以外は負ってない



メガネ「まったくふざけた攻撃をしてくれる・・・手榴弾にマシンガンにミサイル・・・
    なんでもござれ、武器のスペシャリストともいえるべき奴だな・・・」



同じ状態のメガネ・・・



パーマ「しっかしよぉ、「魔物」っつーからてっきりサイクロプスみてえな化け物かと思ったら
    『機械』だもんな」

メガネ「・・・」



故障しショートしたマシーンが地面に転がってる・・・



メガネ「戦闘用にしたてられたマシーンか・・・・・・誰が一体なんの目的で・・・」

パーマ「わかんねえなぁ・・・」









今までのことをまとめてみると・・・


襲撃してきた敵は「機械体」(マシーン)だった

いわゆる戦闘マシーンで様々な武器を装備しているという・・・(カマも)

まことに意味不明でなんでもありというように多種な武器と攻撃法を揃えてる。




メガネ曰く「誰かがしかけた」というのは明らかだが意図はわからずであった・・・




同刻、戦闘中の面堂達は・・・













面堂「どわぁ!?」

しのぶ「面堂さん!?」



敵の凄まじい攻撃に派手(?)に逃げ回る面堂



面堂「っそ、そんなアホなァ〜っ!!」



敵の多彩な攻撃に驚く



機械「シンニュウシャハ・・・コロス」(バシュッ)



ミサイルを繰り出すマシーン・・・



面堂「ぐわあああああ!!!」

しのぶ「ああっ!面堂さん!!」



(追撃式)ミサイルをうたれとにかく逃げまくる面堂



面堂「っこ、こんなのありなのか〜っ!?」


全力疾走でとにかく駆け抜く・・・





しのぶ「・・・ほっ、良かった。私には攻撃してこないのね」



こちらは苦戦していた。(特に面堂)


そしてこちらも同じく・・・






チビ「わっ!わー!!」





ちゅどどどど・・・!!!





敵の繰り出すマシンガンから逃げ回るチビ、カクガリ、コースケ・・・



コースケ「おっ、お前らなんとかせんかい!!」

カクガリ「ばっ、ばかいえ!!」

チビ「どうやってあんなのと戦うんだよぉ!?」





その場からひとまず撤退する3人・・・


カクガリ「ふぅ、ここまではさすがに追ってこまい」




しかし・・・



(ガサッ)




カクガリ「!」


機械「ジジ・・・ヒョウテキ、ニガサナイ。コノバデショリ」



と言って



カクガリ「わ!?」

チビ「おっ、追ってきたァ!?」

コースケ「俺知らん!!」




マシーンがおいかけてきてなお逃げ回る、



しかしマシーンはカクガリの背後に標準を定め、今、攻撃をしかけた






コースケ「かっ」

チビ「カクガリーッ!!!」



ミサイルがカクガリめがけて飛ぶ



カクガリ「う、うわあああ!!」



よけられない・・・と思ったそのとき



??「馬鹿野郎!」(ばきっ)


3人「!?」







カクガリ「・・・弁天様!ラムちゃん!!」




そこにはラムと弁天の姿があった。弁天は追撃してきたミサイルを叩き落とした




弁天「こんなヤツに苦戦してるのか・・・よっ!」(バキッ)

ラム「ちゃっ!!」(バリッ)



といって破壊する弁天とラム・・・



機械「ジジ・・・(どごーんっ)」


そのまま故障し爆発するマシーン


ラム「大丈夫だっちゃ?」

カクガリ「ううっ・・・ラムちゃん」

チビ「助かったよぉ〜・・・」

ラム「よ、良かったっちゃ」
弁天「なんだなんだ、」

コースケ「いやぁでも良かった、ほんと死ぬかと思った」
弁天「ったくよー、しっかりしろよなー」




そのとき・・・




しのぶ「ラム!!」





ラム「・・・しのぶ!終太郎!!」



近くの茂みからしのぶと面堂が



終太郎「はーっ、はーっ・・・」
しのぶ「なんとかこっちも片付いたわ、」

ラム「・・・どうして終太郎そんな息切れてるっちゃ?」

しのぶ「それは・・・」
終太郎「く、苦戦したんですよ」

ラム「?」



弁天「これで7人・・・あとは・・・」

ラム「メガネさん達だっちゃね」









・・・そのころ




メガネ「!」

パーマ「・・・どうした?メガネ」



壊れたマシーンを調べてるメガネ



メガネ「・・・ひょっとすると・・・」

パーマ「あん?」

メガネ「・・・いや、間違いない!」

パーマ「はぁ?」



独り言をいうメガネ



メガネ「パーマ・・・俺はこの世界の構造がわかったぞ・・・」


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