うる星やつら伝言板

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うる星やつらについて、深く掘り下げて議論などを行う伝言板です。
深く、熱く語りたい場合などにご利用ください。
単なる質問や挨拶などのトピックを作成するのはご遠慮ください。(削除対象となります)

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でも 引用
No.88-60 - 2003/04/08 (火) 20:43:24 - タケ ID:.eKXGQF2
あたるはラムが来る前からあんなに強かったのですかね。
鏡の悪魔の時、ボールがあったてこぶができましたし。

三宅しのぶ、その愛 引用
No.88-59 - 2003/04/08 (火) 19:57:20 - 茶そば3号 ID:Svs/u4UY
>あたると長年付き合ってるから(DDDDさん)

あ、それ、映画の説明より説得力ありますね。映画ではたしかラムたちがいなくなってしのぶの力がなくなった話がありましたが、因果関係が不明だったし。

そういえば、原作にはないんですが、アニメ版の「きえないルージュマジック」にはあるんですよね、しのぶと竜之介のキスが。ただ、「憧れを胸に」の前なので、この段階ではまだふたりの愛は浅いようで、あっさりした接吻です。その前段の、ファーストキスを守ろうと戦うしのぶは、清純派第一人者の面目躍如というか。「ミスコン」でトイレで高笑いするランと同じくらい女らしい。これからの女性は「美貌、知性、健全な精神、そして力と技」です。ふたりが結ばれた暁には、竜之介のオヤジが同居を求めてきたりする過酷な状況が予想されるわけですが、しのぶなら十分張り合えます(笑)。
竜之介がもっとも結ばれなさそうなのが面堂。面堂には謎があって、面堂の恐怖症は女性同伴のときは表に出ないはずなのに、「埋没教室」では隣に竜之介がいて、「おれは女だぞっ!」と呼びかけているのに反応がない。何故なのか。ふだんの面堂の竜之介への対応などを見ても、女と認識していないとはちょっと考えにくいと思うんですが。バレンタインデーのチョコやラブレターの数で負けたことがトラウマになっていて、面堂の耳をふさいでいるとか。まあこのふたりが結ばれる可能性はないでしょうけどね。

(無題) 引用
No.88-58 - 2003/04/08 (火) 19:47:27 - key ID:jahipkQs
>また、key氏についても言えることですが、
>「しかし今回私は完全に否定します」
>「平行世界の存否ということ自体、決定的な間違いです」
>「正しいのは平行世界の存在であり、『系図』は数あるうちの1つにすぎない未来」
>「だから他の未来を否定することはできない」
>「そうではないでしょうか」
>との指摘も、「系図」否定の根拠になっていないばかりか、「『系図』は数あるうちの1つにすぎない未来」との記述が示すとおり、「系図」を肯定しております。
系図自体は否定しておりません。
1115氏が系図を絶対視しているような感じだったので、『系図』は数あるうちの1つにすぎない未来とあえて言いたかったのです。
でも1115氏別に絶対視していたわけではなかったのですね。
それなら解決です。
話が途中『系図』から『平行世界の存否』にすりかわった様に感じたため、このように持っていっただけです。

繰り返しですが 引用
No.88-57 - 2003/04/08 (火) 19:41:39 - 茶そば3号 ID:Svs/u4UY
>氏には私が平行世界を否定する論述を行っているように読めるのでしょうか。
>あるいは、氏に対して発した私の一連の記述が、平行世界の有無を論じるものであると読めるのでしょうか。

それについては、ひとつは、わたしは時間旅行の可能な世界とは未来が過去の原因となりうる世界(因果律の転倒する世界)だと考えています。ですから、そうなれば歴史が変わるなど、さまざまな矛盾が生じてしまうので、当然平行世界というようなものを前提にして考えるべきだろうと。読んでいただけなかったようですが、「パラドックス」で書いたことはそういうことです。もうひとつは言葉の解釈の問題で、わたしはやたらと「複数の可能世界」とか「平行世界」というような言葉をつかっておりますが、それは「多様な未来」と同義です。ただし、これも前半にからんできますから、いわゆる平行世界という意味も頭の隅にあるということですね。

今回のお答えを読んで、1115さんとわたしの対話がなぜずれているのかよくわかりました。では、もう一度説明いたします。

まず、目的論的合理性と事実の問題。
過去に行く原因がなくなれば過去に行かないから、過去にいかない(歴史は変わらない)。端的に言うと、これが1115さんの立場ですね。しかし、なにもそういう場合だけではないでしょう。たとえば、未来の観光会社の企画する過去旅行を考えてみてください。その中の一人が、過去の世界で川でおぼれている人を偶然助ける。十分ありそうな話ですが、たったこれだけで本来の歴史とはちがってくることになります。これを否定するためには、そもそも時間旅行は不可能とするか、たとえ過去に行って何をしても歴史は変わらないと言わなければならないでしょう。しのぶが机で黒メガネを殴るのは不可能だと。例として出した母親の結婚の話を不適切だと考えておられるのも、目的論的に「目的が不合理だから」ということだと思いますが、それは時間旅行が可能な世界という前提に反します。
もうひとつは、事実として、面堂は過去に行っており、二人の面堂の遭遇という事件が生じています。これは矛盾ではないでしょうか。1115さんの論理を徹底すれば、面堂は過去に行っていない、とならなければいけないはずですが。


なお、今回の「系図」問題について、最後にわたしの最終的な結論を書いておきます。これなら1115さんとも両立しうると思うのですが。

たとえば、競馬で「5−1」の馬券を買って5万円擦ってしまい、悲しく缶コーヒーをすすりながら夕焼けの家路を急ぐコタツネコが、ふとしたことで亜空間に迷い込み、気がつくと前日でした。翌朝、コタツネコは今日も競馬に行くべきかどうか少し考えた末、ニヤッと笑って、競馬場へ行きます。この日は大勝でした。コタツネコは大金を入手して、高級家具調コタツとランちゃんへのお土産のフリフリ・エプロンを購入し、余った金でタイ焼きの海老屋を買収します。

ここで重要なのは、夕焼けのわびしい未来が確定していたはずなのに、未来が変わった、というところ。ポイントは情報(当り馬券)です。一度目は情報がなかったけれども、二度目は情報がある。

これと同じで、未来を覗いて情報を得ていれば、しのぶはその情報を活用します。そこに不幸だと思う自分の結婚生活があれば、相手を変えることくらいは本人の意志で自由に選択できます。「系図」で間違った情報があたるとラムにインプットされているのが気になるものの、その後「因幡くん編」で修正された上でたっぷり情報を得ていますから問題ないでしょう。因幡くんの協力もあります。

万年二年生という『うる星』の停滞した世界が、にもかかわらず、おなじことの繰り返しにならないのも、新キャラの加入なども含めてさまざまな情報が蓄積展開しているためです。去年と同じ二年生の春でも、その前一年分のストーリーが蓄積している。時間は進んでいるのです。

すなわち、『うる星』の未来を考える場合、『うる星』のストーリー展開(情報の蓄積順)に即して考えなければいけないということ。あたるたちは「系図」の時点で一度未来で情報を得て現代に戻り、しばらくしてもう一度「因幡くん編」で多様な情報を得る。その後に来るのが「ボーイ・ミーツ・ガール」。この10年後がどうなるかは、コタツネコが競馬場へ行くかどうか選択できたように、あたるやしのぶの意志によります。決定論を言うためには、あたるたちが未来の情報を得たあとの未来がもう一度描かれていなければなりませんが、それはありません。

もし「系図」や「因幡くん編」が、「平安編」や「宮本武蔵編」のように独立した形で描かれていれば、情報の蓄積などは考えなくてもよかったでしょう。決定論が問題になるのはその場合です。

結論出たらしいけど 引用
No.88-56 - 2003/04/08 (火) 11:58:56 - 1115 ID:h.6GSpbw
No.88-49の私の質問に対して、茶そば3号氏にはNo.88-51で「いえ、読めません。ただわたしの立場が『因幡くん編』を肯定するものである以上、『因幡くん編』で並列的に示された未来から妙に頭の隅にあるんですね」とのお答えをいただきました。
氏の読み方は間違っていないと私も思います(後段の意味は分かりません)。

そこで、繰り返しになるかも知れませんし、すでにお答えいただいているかも知れませんが、次の質問です。
氏には私が平行世界を否定する論述を行っているように読めるのでしょうか。
あるいは、氏に対して発した私の一連の記述が、平行世界の有無を論じるものであると読めるのでしょうか。

あまりわき道にそれるのもいけないので、ここで、上の質問を自ら無視する形で、若干本論に触れておきたいと思います。

茶そば3号氏は、No.88-43で、「話を戻すと、・・・なるほど、恐怖症は別の原因ですか? たとえば時間旅行が可能であれば、貧乏なある人(B君)が過去の自分に一年間の競馬新聞を渡すことができ、結果、億万長者になれたりします。これは因果律が完全にループしてますし、貧乏なB君のいる世界(過去に行く前の世界)と金持ちのB君がいる世界(改変された世界)が二つ存在してしまうなどの問題が生じるわけですが、この場合も1115さんは、競馬に勝つ(未来の競馬新聞を入手する)「もともとの」原因は別にあると考えるわけですか? 父親に似て不細工なB君が結婚前の母親のいる過去に行き、母親を金持ちで二枚目の男と結婚させる、というようなケースでは、B君の母親はB君の行動に関係なく別の男と結婚する宿命にあったと? そういうのを典型的な時間論のパラドックスというんですね」と述べ、No.88-51で「ところで1115さんは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をご覧になってますか?」と述べております。
私はNo.88-43の氏の私のNo.88-34の解釈を読んだ時点で(No.88-43における)それ以降の氏の記述を読んでおりませんので、矛盾があるかもしれません。
正直なところ、私は氏がNo.88-34のような解釈をしたことに驚いております。
なお、私は氏と違いSFに対する造詣がありませんのでハインライン(『宇宙の戦士』?)は存じませんが、No.88-43の氏の解釈を読み、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のことを言っているのだろうとは思いました。

さて、No.88-34では難しかったのかもしれないので、氏の例で再度説明します。
まず、氏の例を貧乏編と母親編とに分類します。

貧乏編
この例は貧乏なBは時間を遡行し、自分を裕福にするため過去に工作をする、という例であると理解できます。
「貧乏なB」を前提とすると、Bが過去に戻り、自分(以後説明がない限り現在のBを意味する)を裕福にすることを思い至るのは自分が貧乏であるからということになります。
貧乏でなければ彼(以後説明がない限り現在のBを意味する)が過去に戻る理由がありません。
彼が過去に行く理由が自分を裕福にするためにほかならないのであれば、裕福な自分の「現在の貧乏な境遇」を改善するために過去に行く、ということになるのか(という問題で氏は私の意見が「過去に行く」であると解釈したように思います)。
その答えは、裕福な彼は過去にはいかない、というものになります。
なぜか。
彼は裕福であり、貧乏ではないからです。
そして、彼が裕福である理由は「貧乏なB」が時間遡行したことによってもたらされた結果である、というのがこの例の前提です。
しかし、彼は裕福であるため時間を遡行しないのだから、自己の裕福化をなしません。
自己の裕福化をなさなければ何が起こるのか。
彼には何も起こらず、現在の自分は貧乏なままです。
以上のことから何がわかるのか(以上の説明がわからなくとも、以下が結論です)。
彼の時間遡行は彼に何ももたらしはしない、換言すれば時間遡行は歴史を変えない、ということです。

母親編
貧乏編で説明は尽きてしまったので、結論だけを述べます。
Bの父親は不細工であると同時に、B自身不細工なままです(余計なお世話ですが、あまり良い例ではないと思います)。

この両者の例に共通しているのは、それぞれ前提として「貧乏なB」、「不細工なB」が正規の歴史であると仮定してのことなので、正規の歴史が「裕福なB」、「二枚目のB」であった場合、それぞれの結論が正反対になってしまうことです。
その場合には、多少の記述の変更を余儀なくされる可能性を留保しておきます。

「因果律」の点で言えば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はその点を踏まえた上で、娯楽であると割り切って楽しむ分には問題ありませんが、現実には反する結果とならざるを得ないでしょう。

最後になりましたが、No.88-53のビラ氏の意見に対しては、我々の解釈は異なっている、とだけ述べておきます。

バカヂカラにツイテ 引用
No.88-55 - 2003/04/06 (日) 17:59:22 - DDDD ID:m1es2Hlo
仮説その1(てゆ-か1しかないけど)あたると長年付き合ってるから、 裏づけ あたるとかかわることにより、病弱だったサクラは200メ−トル級の強肩になり、面堂は釣鐘を割り、ドラム缶を軽く投げ、温泉マ−クは、チョ−クではなく、教卓を投げるようになった。 あたると幼い頃から付き合ってたので、当然の筋力だと思います。 あたるの浮気のたびに、殴り、物を投げるなんて、毎日、過酷な筋トレしているようなものです。 さらに、異星人たちや、竜之介たちとの出会いも重要です。 元凶と思われるあたるも、100m7秒になりましたから(あたるの脚力はいい加減で、自分の身長の何倍も跳べるかとおもえば、ラムを捕まえられない・・・)  仮説終わり

結論 引用
No.88-54 - 2003/04/06 (日) 15:04:19 - 茶そば3号 ID:9Pw8LNYA
>その後も、新郎新婦の仮装をしたり、竜之介に好きだといわれたり、変身スプレ−のときに、あたるのせいで変なム−ドになったり(この話から、あたるは竜之介としのぶの関係を誤解(?)している可能性がでてくる。)まぁしのぶはともかく、竜之介はこのままじゃいけないと思ったのか、(別によかったのに)潮渡渚をだしたのでしょうな。

そうですよね。竜之介はあのままが良かったです。大団円に向けてあちこち手を加えたいというのはわかるんですが、とくに潮渡の回は作者のなんとか竜之介を矯正しようとする強引さが目立ってました。

「今、好きなのは?」と聞かれて、竜之介が思わず「しのぶ!」と答えたときの、しのぶの反応には笑えましたね。あのときの「やだっ、やっぱり」のやっぱりは、かなりあやしい。「いいんだけど、・・・やっぱり法律的に」と解釈したいです(笑)。

>私は系図否定ではなく、系図肯定を否定したのです。

いや、「系図」を否定する必要はないでしょう。作者も否定していませんし。というか、問題の立て方が違うんですよ。「系図」の成否ではなく「因幡くん編」の成否をこそ問題にすべきです。つまり「3a の相対性」を描くことによって「系図」が否定されてしまうとすれば、「因幡くん編」が「系図」と両立しないということであり、それは「因幡くん編」の成否が否定されるということになります。ところが実際は「因幡くん編」では複数の未来が描かれていることによって、「系図」を包含するかたちとなっており、なんの問題もなくふたつは並立しています。この一貫性があることが作者にとって『うる星』の成否でもあるでしょう。従って、「因幡くん編」肯定派にとって問題なのは、「系図」の成否ではなく、未来は一つか、複数か、です。で、わたしは複数。これが最終結論ですね。

系図の否定 引用
No.88-53 - 2003/04/05 (土) 20:52:14 - ビラ ID:39aAWZVc
>作品から読み取れる情報にしか興味がないため

実際の話し、僕が34巻読み終えて、あたるはラムと結婚すると思ったんですけど。

竜之介ネタ 引用
No.88-52 - 2003/04/05 (土) 20:01:35 - DDDD ID:XalBAE1Y
茶そば3号さんがしきりに議論したがってるし、ちょうどやりたいと、おもってたのでかきます。
ことの始まりは憧れを胸にの話で竜之介とデ−トしたことから、気になる記述。(ちょっと違ってるけど) 竜之介君が男の子だったらよかったのにな 2人の運命が歪んだ 私だって男の子のほうがいいわよ 
一番気になるのは、運命が歪んだというところ。系図論争みたいにはならないとは思う、俺の感想は、「また、いい加減なことかいたなぁ」
その後も、新郎新婦の仮装をしたり、竜之介に好きだといわれたり、変身スプレ−のときに、あたるのせいで変なム−ドになったり(この話から、あたるは竜之介としのぶの関係を誤解(?)している可能性がでてくる。)まぁしのぶはともかく、竜之介はこのままじゃいけないと思ったのか、(別によかったのに)潮渡渚をだしたのでしょうな。(もしくは因幡がでたから) 話は横道にそれるが、右京のときも、相手ができて、らんま1/2がすぐに終わりましたね(竜之介のときも)Freeのヤツに相手ができるのは、ネタがよっぽどつきてきたということで、終わる前兆なのでしょうか?(しのぶも、良牙も、)

寝ている 引用
No.88-51 - 2003/04/05 (土) 19:59:19 - 茶そば3号 ID:gMyn7tpk
>前々から疑問に思っていたのですが、茶そば3号氏にはNo.88-13が平行世界の存否について論じたものと読めるのでしょうか。

いえ、読めません。ただわたしの立場が「因幡くん編」を肯定するものである以上、「因幡くん編」で並列的に示された未来から妙に頭の隅にあるんですね。

ところで1115さんは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をご覧になってますか? ほとんどストーリーは覚えてないんですけど、下の「パラドックス」で書いた平行世界のアイディアそのままでしたね。教科書通りと言えば、その通りなんですが・・・。逆にハインラインの『明日への扉』なんかは、強引にひとつの世界だけでやってますね。パラドックスを出さないように、二人が会うときは一人(過去の方)が寝ているとか(笑)。

系図論決着 DDDD編 引用
No.88-50 - 2003/04/05 (土) 19:38:45 - DDDD ID:XalBAE1Y
ちょっとずれがあるようなので、訂正します。私は系図否定ではなく、系図肯定を否定したのです。 ボ−イミ−ツガ−ルの後に、系図の未来になる可能性がある可能性は100%ではないといいたいのです。 結論、未来はどうなるか本当に分からない。 追加、系図になる世界があるとしても、それはうる星やつらじゃありません。 高橋留美子が漫画にした世界がうる星やつらなのであって、しのぶファンというのは、うる星やつらのしのぶにファンしてるのでしょう?(じゃなかったら邪道) だいたいしのぶファンが、しのぶとあたるが結ばれたら、悲観しないのでしょうか? (決着と言った割には、?多いが・・・)

どなた? 引用
No.88-49 - 2003/04/05 (土) 17:32:58 - 1115 ID:5f/3kq5s
たらPONという方と「文章が似ている」といわれましても、私の文章表現はそれほど特徴的なものではありませんので、似通っても仕方のないことではありますが、同一人物でないことは確かです。
なお、ビラ氏の主張が私に向けられたものでしたら、私は作品外の副読本の類には興味がなく、作品から読み取れる情報にしか興味がないため、「作者がこう言いました」と述べられても、そのとおりに解釈できない、とお断りしておきます。

「否定しきれてない」との結論に達したようなので、DDDD氏との議論の必要は以後ありませんね(今後はもっぱら茶そば3号氏と遊びたいので)。

前々から疑問に思っていたのですが、茶そば3号氏にはNo.88-13が平行世界の存否について論じたものと読めるのでしょうか。
残念ながら、今回は氏の再反論に答える時間がありませんので、もうしばらくお待ちください。

「系図」の否定 引用
No.88-48 - 2003/04/05 (土) 13:12:08 - ビラ ID:nwOOX/Wk
my farst bigという本で高橋先生は、しのぶに幸せになってほしいから「因幡くん」と言うキャラを出したと……。
つまりしのぶと因幡くんは結婚すると言う事です。
「系図で見た未来」あたるとの結婚は在りえないのです。

[ 引用
No.88-47 - 2003/04/05 (土) 12:19:32 - ビラ ID:39aAWZVc

(無題) 引用
No.88-46 - 2003/04/04 (金) 22:16:17 - 投稿者 ID:ACD1L4qs
単なる盛り立てキャラの独りに過ぎません(笑)

「系図」の成否 引用
No.88-45 - 2003/04/04 (金) 21:03:27 - ビラ ID:nfJZESGQ
高橋先生は「系図」を大変悔やまれた様です。
故に「34巻以降の未来」=「系図で見た十年後」は十中八九、在りえないでしょう。高橋先生の考えるうる星やつらのその後は。
漫画を描くのはあくまで漫画家であって我々読者ではないのです。
高橋先生は「系図」の未来を否定するために因幡くんを登場させたらしいです。


あと、関係ないですけど1115さん、「たらPON」という人をご存知ですか?何となく文章が似ているので…。

訂正 引用
No.88-44 - 2003/04/04 (金) 20:41:45 - 茶そば3号 ID:8/3JbUDg
>ですから、作品内の時系列としては「1」を『うる星』の停滞した現在とし、⇔を往復するの意とすれば、(No.88-41)

ここは「連載順としては」のあやまりです。(反省)

ついでにちょっと書くと、しのぶは竜之介をどう思っているのでしょうか。

パラドックス 引用
No.88-43 - 2003/04/04 (金) 19:25:16 - 茶そば3号 ID:oHqNn5OI
>ところで、時間のパラドックスについて正式な反論をいただいておりません。

ということで・・・・・。

>以下では茶そば3号氏の例を借りてパラドックスを解決します。
・・・・・中略・・・・・
>原因が未来の面堂であるならば、彼が過去に戻るまでは彼は恐怖症ではなかったことになります。
>未来の面堂が過去に行かない限り、彼は恐怖症になることはありません。
>彼が過去に戻る理由がなければならないのだから、彼は過去に戻る前から恐怖症でなければなりません。
>したがって、「もともとの」恐怖症の原因は未来の面堂ではありえません。
>つまり、彼はもともと恐怖症であって、過去に戻ろうが戻るまいが恐怖症になる宿命であったということになります。(No.88-34)

ですから、パラドックスだと言っているんですよ。パラドックスをパラドックスと指摘しても何の意味もありませんし、解決にもなりません。

ちなみに、「彼が過去に戻るまで」とは何を意味するんでしょうね? 面堂が17歳の時点なのか、あるいはふたりが遭遇した子供の時点なのか。そして恐怖症になるのはだれなのか。

話を戻すと、・・・なるほど、恐怖症は別の原因ですか? たとえば時間旅行が可能であれば、貧乏なある人(B君)が過去の自分に一年間の競馬新聞を渡すことができ、結果、億万長者になれたりします。これは因果律が完全にループしてますし、貧乏なB君のいる世界(過去に行く前の世界)と金持ちのB君がいる世界(改変された世界)が二つ存在してしまうなどの問題が生じるわけですが、この場合も1115さんは、競馬に勝つ(未来の競馬新聞を入手する)「もともとの」原因は別にあると考えるわけですか? 父親に似て不細工なB君が結婚前の母親のいる過去に行き、母親を金持ちで二枚目の男と結婚させる、というようなケースでは、B君の母親はB君の行動に関係なく別の男と結婚する宿命にあったと? そういうのを典型的な時間論のパラドックスというんですね。

このパラドックスがやっかいなのは、因果律の転倒という構造的問題が生じることです。二人の面堂の遭遇という事件(パラドックス)だけを抜き取ってみれば、そもそも面堂(子供)が面堂(17歳)に会うという事件は、動機はともかく、あきらかに未来の面堂が過去に遡行したのが原因です。1115さんの論理では、これも未来の面堂(17歳)が過去に行こうが行くまいが、面堂(子供)は面堂(17歳)に会う宿命であり、サングラス隊はしのぶに机で殴られる宿命であった、ということになります。すなわち、

>作品内時間と連載順を混同する誤りを犯しています。

ではなくて、「(作品内)時間の因果連関」が混濁するのが時間論のパラドックスなんです。原初の過去では、面堂(17歳)は子供のときに面堂(17歳)には会っていないので、恐怖症の原因が未来の面堂(17歳)ではありえないのですが、「みじめっこ・終太郎」で面堂(17歳)が過去に行って面堂(子供)に会う以上、コンシステントに考えれば、面堂(17歳)は少年の頃に面堂(17歳)に会っていなければなりません。一方では会っているのに、他方では会っていないというパラドックス。二人の面堂は現に遭遇しているのに、遭遇していない原初の過去がべつにあると考えなければならないということ。

このパラドックスを防ぐには、時間旅行は不可能であるとするか、面堂(17歳)が恐怖症になった「もともとの」原因は現実(原作)と違うとでも考えなければ筋が通らないわけです。前者は『うる星』と一致しないので除外され、残るは後者。時間旅行からパラドックスを除外する処方とされる並行世界を要請することです。すなわち、現実と違う世界を平行世界(メタ現実)と考えることで、過去の改変によって歴史の枝別れが生じたとして一貫性の破綻が回避される。つまり二人の面堂の遭遇の例で言えば、面堂(子供)は面堂(17歳)と会ってしまったことによって、この後、面堂(17歳)の記憶が刻印された未来を生きていくことになるでしょうし、サングラス隊はしのぶに机で殴られたという暗い記憶をひきずって生きていくでしょう。そしてそれは当然のことながら現実(原作)の世界ではありえませんから、面堂(子供)の場合、未来の面堂(17歳)が恐怖症の原因であることも可能です。・・・と、まあ、そういう話です。作者は単純に因果律をループさせているようですが。

>『うる星やつら』における平行世界の存否についても、「系図」の成否に必要な限りで論及すべきものであって、それ単独で問題とすべきことではありません。

という次第で、『うる星やつら』では亜空間なるものが頻出しますし、時間遡行を扱っているこのトピックだからこそ、平行世界を論じる必要もあるわけです。

じゃあ系図否定(否定しきれてないが) 引用
No.88-42 - 2003/04/04 (金) 18:53:47 - DDDD ID:MhZ5cyJI
>ボ−イミ−ツガ−ルの後に「系図」がひかえている(1115氏)
本当にそうでしょうか? 2→3aと2→3bの矢印の間の過程はちがいます。 2→「系図」の未来、の過程にボ−イミ−ツガ−ルははいってるか、確証はありません。  

煮詰まってます 引用
No.88-41 - 2003/04/04 (金) 18:49:06 - 茶そば3号 ID:SVMXWSKE
不毛と知りつつ、何故No.88-15が証明になっていないかをもう一度繰り返します。

「系図」における現在を1
運命製造管理局による運命の破壊を2
>「系図」における10年後の未来を3
>3のうち、あたるとしのぶが結婚する未来を3a
3のうち、3a以外の未来を3b
とします。
・・・・・中略・・・・・
>この3は3bでなく、3aでした。
すなわち、1で行った未来、2を経験した3が3aであったということであり、10年後の未来としての3bはありえないことになります。

おかしいのは色の違う最初の2行で、このふたつは「あたるとしのぶの結婚」という同じことを、一方では「3」と書き、つぎには「3a」と書いているんですね。これでは3が3aであるのは当たり前です。さらに色違いの前二行で3=3aとしながら同時に「3のうち、3a以外の未来を3bとします。」と、今度は3=3a+3bになるあたりは意味不明です。つまり、「3」の定義を、最初は「「系図」の未来」として論を立て、途中から「3」を一般的な「10年後の未来」とすり替え、二重の意味でつかいながら、下の結論に達しているわけです。

>10年後の未来としての3bはありえないことになります。

よって、この結論も無意味なトートロジーです。上で語られているのは単に「系図」の話、「系図の10年後」であって、うる星における「一般的な10年後」ではありません。一般的な10年後(3)がどうなのかを証明すべきなのに、ここでは「「系図」の未来は3a である、よって「系図」の未来は3b ではありえない」というわかりきったことが繰り返されているだけ。つまり、「「系図」の未来ではあたるはしのぶと結婚する、よって「系図」の未来ではあたるはしのぶと結婚する」という以上の意味はありません。ここまでは1115さんも前回お認めになっていますよね、言葉はかなり違いますが。

>「系図」が存在すべき世界において因幡くんの登場が、「系図」を否定するかどうかを議論しているのであって、平行世界の存在をもって「系図」を議論することはできません。

たとえば、何度も言うようですが、あたるたちは「因幡くん編」で、「系図」と同じく、因幡くんの仕事場(亜空間)のドアを通って複数の未来(3aと3b)に行っているので、「因幡くん編」についても

「因幡くん編」における現在を1
運命製造管理局による運命の破壊を2
「因幡くん編」における10年後の未来を3
3のうち、あたるとしのぶが結婚する未来を3a
3のうち、3a以外の未来を3b
とします。
時間は1・2・3の順で進むことになります。
・・・・・中略・・・・・
この3は3aと3bでした。
よって、10年後の未来は3aとも3bとも言えない、となります。

と、1115さんに倣って同義反服的に書くことも可能です。
ですから、作品内の時系列としては「1」を『うる星』の停滞した現在とし、⇔を往復するの意とすれば、

系図(1⇔3a)→運命製造管理局の登場(1⇔3a・3b)

となり、これから『うる星』の未来を時間の展開に即して考えるなら、

うる星の現在(1)→ 運命製造管理局の関与? → うる星の未来(3)

となりますが、うる星の未来3は、「系図」で3a、「因幡くん編」で3aと3b の双方の未来が存在していた以上、どれが実現されるかを予測できるデータはありません。

ここで問われているのは「系図」を特権化することの根拠(あるいは、運命製造管理局のつくる未来との差異)であり、それが示されないのであれば不毛なだけですが、

>運命製造管理局が破壊したのは『未来の運命』であって、『現実(未来)』ではありません」

が繰り返されるだけですから、ひたすら前途広漠たる不毛。1115さんと同じく、我々が議論すべき実益はほとんどないと思われます。

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