うる星やつら伝言板

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うる星やつらについて、深く掘り下げて議論などを行う伝言板です。
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「オンリーユー」について
No.101-TOPIC - 2002/09/25 (水) 22:44:56 - 繁ファン
ノリでもう1個。オンリーユーについてです。うる星やつら、そして押井守監督初の劇場用作品であります。
流石に押井氏初監督作品なので、いろいろ気をつかってか、まだ彼独特の世界観はあまり表現されてはいないようですし、伊丹十三氏からは「甘い」といわれたそうですが、僕は好きですこの作品。
結構沢山のキャラクターが出てきますし(金太郎がいないのは救い)、ギャグも、量と質の両方あります。結構兵器やアクションシーンも多い。
そしてラム、エルのあたるに対する純粋な想いを描いていて、実は他の作品に負けないくらいの恋愛映画だったりもします。本当に豪華な作品です。
皆さんは「オンリーユー」、どう思いますか?
 
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(無題) 引用
No.101-68 - 2015/05/07 (木) 23:59:11 - コリエル ID:Y0DDOEhA
一ファンさん、はじめして。
>この描写は本編のどの辺りで、エルが喋っているのでしょうか?

No.101-65にて、モーニングスケッチさんが、
>私としては、エルは男をあさる趣味なんかはなく、11年間、一途にあたるのことを思っていた〜
と、ご自分の理想の「オンリーユー」の姿を書かれていたので、それに呼応する形で

”私の考えるオンリーユーはこんな感じ。”と私の理想の「オンリーユー」を記述しています。
>11年前にあたるが影を踏んだのは本当で、エルも11年間あたるを思い続けていた。
> 一度はエルの元に赴いたあたるだったが、危機に陥ったラムを命がけで助ける。
>その姿をみて、あたるが愛しているのがラムであることを悟ったエルは
>「影踏みの契りは自分の間違いだった」と嘘をついて去っていく。
は私の思い描く「オンリーユー」ですので、本編に該当するシーンは存在しません。

(無題) 引用
No.101-67 - 2015/05/06 (水) 10:51:18 - 一ファン ID:9QFk2iUI
No.101-66 - コリエルさん、
「影踏みの契りは自分の間違いだった」と嘘をついて去っていく
この描写は本編のどの辺りで、エルが喋っているのでしょうか?

見直したがそういう事を、エルが喋っているシーンが全く無いのは何故ですか?

コリエルさんの思い込み、でなければ何処にあるのですが?

エルの流す涙 引用
No.101-66 - 2015/04/05 (日) 13:54:20 - コリエル ID:mW0uQUOo
モーニングスケッチさん、コリエルです。
>当時映画館で見ました。そのときは、まあそれなりに楽しかったと記憶しています。
>でも、何十年も経って改めて見てみるとちょっと違うのではないかと思っています。
私も同意見です。No.101-58 でも書きましたが、オンリーユーの公開は1983年2月13日。
原作の方では、ラムとあたるのラブ話が増え始めたのが、丁度この年あたりからで、
オンリーユーは原作から取り残された形の映画になってしまいましたね。

>私としては、エルは男をあさる趣味なんかはなく、11年間、一途にあたるのことを思っていた〜
そのとおりですね。
私の考えるオンリーユーはこんな感じ。
11年前にあたるが影を踏んだのは本当で、エルも11年間あたるを思い続けていた。
一度はエルの元に赴いたあたるだったが、危機に陥ったラムを命がけで助ける。
その姿をみて、あたるが愛しているのがラムであることを悟ったエルは
「影踏みの契りは自分の間違いだった」と嘘をついて去っていく。
これなら、エルが最後に流す涙も清らかに見えると思います。
(No.90-27 もう少し詳しく書いてます。

あたるが軽薄すぎると思いませんか 引用
No.101-65 - 2015/04/04 (土) 23:01:46 - モーニングスケッチ ID:KP3R2dqw
当時映画館で見ました。そのときは、まあそれなりに楽しかったと記憶しています。レイやラン、お雪、クラマや面堂、しのぶ、サクラなど主演メンバーが総出演と言う感じでうる星やつららしいと思いました。

でも、何十年も経って改めて見てみるとちょっと違うのではないかと思っています。

だって、オンリーユーが公開されたときは、あたるはラムのことを好いていることは、これまでのテレビシリーズや原作から明らかです。これを否定する人はいないでしょう。

それなのにラムと完全に別れてエル星に行くという設定が解せない。あたるは無類の女好きなのは確かでしょう。でも、あたるが思い描くハーレムにはいつもラムがいます。原作でバクが出てくる話でも、妄想風船ガムの話、因幡君が出てくる話でもラムがいます(因幡君の話ではラムがいない未来はいらないと言って没にします)。それなのに、エル星でたとえハーレムが実現したとしてもラムはいないことはいくらあたるが考えが浅いと言ってもわかるでしょう。そんな選択をあたるがするとは思えないんです。

最初は、興奮してエル星に行くと言ってもいいでしょう。でも家に帰ったときにあたるは気づいてほしかった。「エル星に行くということは、ラムと完全に別れるということ、それに結婚したらもう他の女性にちょっかい出すこともできないし、ハーレムを作ってもラムはいない、それはおもしろくない」と考え直して、エル星に行くのを断ってほしかったです。たとえ、拉致されてエル星に連行されたとしてもすぐにエルに向かってあなたとは結婚できないと言ってほしかったです。

それに、エルもかわいそうすぎる。11年間も思い続けたのに、ただのあたるの勘違いだったなんて。まあ、その間エルも他の美男子を冷凍し、コレクションしていたという悪女的な設定にされており、もうちょっとましな設定ができなかったのかなあと思っています。せっかく映画しか出てこないキャラだったので、残念な気がしますね。

私としては、エルは男をあさる趣味なんかはなく、11年間、一途にあたるのことを思っていた。あたるを無理矢理さらってきたが、あたるにはすぐに断られてしまう。でも、どうしても思いを遂げたいがため、強行的に結婚しようとする。エルとの結婚をラムたちが妨害にきたりするのは映画の通りでもいいです。最後には、11年前に鬼ごっこした相手はあたるではなく別人であることが判明し、最後はその別人とエルが再会し結ばれる。あたるとラムはエルを祝福し、あたるたちは地球へ帰るというのが良かった。

まあ、こんな話ではおもしろくないですかね。素人のしょうもない妄想ですみません。原作者の高橋留美子さんは、この映画を絶賛したということですが、原作のあたるとはあきらかに違うのになぜ高評価にしたのでしょうね。

長くなりましたのでこれで終わりにします。長文失礼しました。

一番「うる星やつら」らしい作品だと思います 引用
No.101-64 - 2012/03/24 (土) 17:11:46 - そると1号 ID:qbrxTuU6
はじめまして、そると1号と申します。

私はリアルタイム世代で学生時代に友人と映画館で観ました、観賞用と保存用にパンフレットを2部購入してわくわくしながら観たのを覚えています。
現在は時間の有る時にDVDで見ていますが、何度見てもおもしろいです。
制作段階から高橋先生が関わっていたせいかオンリーユーのみあたるが主役でオリジナルキャラのエルやパンフの表裏は高橋先生の作画です。
当時の「うる星やつら」に関わっていたスタッフの気合を感じられる作品だと思います。私の中では劇場版公開から29年経っても未だに愛せる作品となっております。

一番「うる星やつら」らしい作品だと思います 引用
No.101-63 - 2012/03/24 (土) 15:33:42 - そると1号 ID:qbrxTuU6

質問 引用
No.101-62 - 2012/03/14 (水) 20:24:23 - LG ID:eHfb/tW6
エル星での結婚式でラムとあたるが抱き合う時のBGMはなんですか!?

(無題) 引用
No.101-61 - 2011/11/27 (日) 18:35:47 - バカルディ ID:9AJbOf4c
オンリー・ユーのリメイクは私も見てみたいですね。
もちろん、OVAとかの絵柄じゃなくて、OYの高橋先生の絵の雰囲気が良く出た絵柄で見たいです。個人的な感想ですが、テレビシリーズ初期はタイムボカンシリーズの絵柄に近いものがあり、OYはより原作の雰囲気に近いと思います。どっちもなんともいえない魅力がありますね。
押井監督が最近のアニメを批判したというニュース(?)がヤフーのホームページに出てましたが、まさに監督の仰る通り。私は今の漫画もアニメも見ませんが、うる星のころのような魅力的な作品、絵柄はないんじゃないでしょうか。極端に言えば、うる星は日本のアニメーションの頂点ですが、その後のアニメーションの堕落を招いたのもまたうる星だったといえるかも知れません。押井監督のニュースとしてもう一つ気になることがあります。来年、男子高校生と吸血鬼の女の子のラブコメディーという、うる星を意識しているとしか思えない作品を発表されるようです。当然、押井監督の作品が一筋縄でいくわけもなく、監督がその物語にどんな結末をつけるのか、今から期待してます。

お気に入り「だった」オンリーユー。その2 引用
No.101-60 - 2011/11/13 (日) 19:44:58 - コリエル ID:zyHvYFVI
バカルディさん。
はじめまして
レスつけて頂きましてありがとうございます。

>それはともかく、あたるとラムのハッピーエンドを知っている今となっては、オンリーユーも深く考えることなく楽しみましょう!
確かに、おっしゃる通りです。何も考えずに楽しめれば、それにこしたことはありません。オンリー・ユーを最初に見た時の感動をもう一度味わえたらと思います。
ところで、「ルビンの壺」という、「壷」にも「二つの顔」にも見える騙し絵があります。最初、壷だと思っていた絵が、二つの顔の絵だとわかると、今度は壷として
見られなくなる。それと同じで、オンリーユーに関しては、物語の中に没入できないんですね。御都合主義に感じる部分が気になってしまう。
この辺が、ビューテフル・ドリーマーやリメンバー・マイ・ラブと違うところ。もちろん、最初にオンリー・ユー見た時はそんなことはなかったのですが・・・。

>あたるのラムに対する感情に一貫性が無く、ドタバタを成立させるための御都合主義に見える。エルのキャラ設定のブレも気になります。
前の投稿で、「原作でラブ話が増えた頃から、御都合主義が気になりだした」と書きました。これは後で分かった事ですが、私が感じた感覚は全く的外れな訳ではない
ようです。
(※ご注意:以下で「オンリー・ユー」の裏話を述べています。作品に対する印象が変わるかも知れません。「裏話を知りたくない」方は読まないでください)
オンリー・ユーの最初のシナリオは金春智子さんが書かれたもので、高橋先生もシナリオ作成に参加しており、エルは高橋先生の絵を元にしています。
オリジナル脚本では、エルは女王様ではなく、美男子冷凍の設定も存在しません。公開された「オンリー・ユー」は押井守監督がオリジナル脚本の内容を変更して
映像化したものです。(少年サンデーグラフィックス No.13の40-42ページ)。
どうも、この変更のために「あたるの感情の一貫性の無さ」や「エルのキャラ設定のブレ」が出来てしまったように思います。
私も、オリジナル脚本の全容は知りませんので、押井監督の変更分がどの程度作品に影響したのかは分かりません。
ですが、もし「美男子冷凍」の件がなかったら・・・。「エルのキャラ設定のブレ」も違ったものだったのではないでしょうか?
このような訳でM、オンリー・ユーのリメイク作品が出て来て欲しいと思っている次第です。

(無題) 引用
No.101-59 - 2011/11/12 (土) 16:35:37 - バカルディ ID:hkFOkYJc
こんにちは、コリエルさん。

>あたるのラムに対する感情に一貫性が無く、ドタバタを成立させるための御都合主義に見える。

これはオンリーユーに限らず、うる星やつらの宿命ですね・・・
アニメ版でレイが登場した回では、前半(第5話)でラムに「同じ種族同士での結婚のほうがいいぞ」といい、後半(第6話)では「ラムに縛られるのはいやだが、ラムを人にとられるのはもっと嫌だ」といいます。
完結編まであたるは一貫しません。むしろ一貫するようになったからこその完結編なのでしょうか。
それはともかく、あたるとラムのハッピーエンドを知っている今となっては、オンリーユーも深く考えることなく楽しみましょう!

お気に入り「だった」オンリーユー 引用
No.101-58 - 2011/11/06 (日) 18:46:57 - コリエル ID:Uu3Z.0GU
いろいろのトピックにお邪魔して、オンリーユーについて投稿して来ましたが、あらためまして私の思うところを纏めさせて頂きます。

私が初めて「オンリーユー」を見たときには、原作初期の雰囲気を上手く反映した作品に思えて好感を持ちました。(当時の)大金をはたいてビデオソフトを
購入したり、エルの改造フィギュアを作ったりした程でした。そう、オンリーユーは私のお気に入りの映画「だった」のです。

だった・・・。今は、オンリーユーのことを過去形で語らねばならないことが残念でなりません。
オンリーユーの公開は1983年2月13日。
原作の方では、ラムとあたるのラブ話が増え始めたのが、丁度この年あたりからです。
「夜を二人で!!(1983年24号)」
「愛は国境を越えて(1983年47号)」
「愛と闘魂のグローブ(1984年7号)」
「ラムちゃん、ウシになる(1984年12号)」
これ以前のラブ話というと、
「君去りし後(1980年26号)」か「見合いコワし(1981年32〜34号)」まで遡ります。

このように、オンリーユー公開後に原作のラブ話が増え始めたために、私の「オンリーユー」に対する見方も変化してしまいました。
初見の時は気にならなかった事が目につく様になってきたのです。あたるのラムに対する感情に一貫性が無く、ドタバタを成立させるための御都合主義に見える。
エルのキャラ設定のブレも気になります。11年間あたるを想い続ける一方で、美男子を大勢冷凍保存しているのでは、あたるへの愛情も疑わしい。エルが最後に
流す涙も安っぽい演出に感じられる。
とても好きな映画だったのに、いつしか見るのが苦しい映画になってしまいました。

映画公開当時に、原作が将来どうなるかを見通すことなど誰にも出来ません。
ですから、結果としてオンリーユーと原作が違った方向を向いてしまったのは致し方ないことです。
ですが、「オンリーユー」の最初の印象が良かっただけに、エルを再登場させて、ギャグあり活劇ありで、最後にホロッとさせてくれるような、そんな
リメイク作品が出て来て欲しいと思います。

完結編を別にすればこれが最高 引用
No.101-57 - 2011/09/11 (日) 13:24:55 - バカルディ ID:1K6XelNw
あくまで強引なラムや宇宙人たちが活躍するところがいい。
自分は面倒やメガネじゃなく、宇宙人たちのうる星が好きだと実感した。
一番良かったのはラムが双方のの両親を味方につけてあたるに結婚を迫るシーン。
あとはテンちゃんと金太郎が活躍してれば言うことなしだった。

一番好きな、うる星映画 A 引用
No.101-56 - 2010/02/27 (土) 22:38:11 - ロック ID:MCxuFUvw
実は今、本編を見ながら書き込みをしているんですけど、やはり面白いです。

アニメに限らずですけど、映画って目的がはっきりしている方が良いと思うんですよね。
”あたるとエルの結婚を止めようとするラム”というテーマがあるからこそストーリーに集中できるし、
途中のお遊び要素も生きてくるんじゃないかと。

場面展開も「地球→宇宙→エル星」と子供心にも判りやすかったです。
後の作品と比べてもこれほど目的がハッキリしている作品はないでしょう。

ゲストキャラクターも高橋先生がデザインしたエルを始め、ババラ婆、女艦長など多かったです。
中でも自分が好きだったのは、七変化のロゼでした。
このキャラは非常に面白かったですね。なんだか普通にレギュラーで
TVシリーズに出ていても何の違和感がない感じで、自然に振舞っていました。特にラムに変装したシーンは何度見ても笑えます。

こうしてゲストキャラが馴染んでいたのもこの作品の特徴だったと思います。
最重要キャラであるはずのエルが、後半になってようやく登場したので、
エルの性格がいまいち掴めなかった面もありましたが、
それでも女王の威厳や、その反面あたるに対しての憧れにも似た態度など、
声優の榊原さんの演技も素晴らしさもあり、短い時間ながらもエルの魅力も充分伝わったと思います。

一番好きな、うる星映画 @ 引用
No.101-55 - 2010/02/27 (土) 21:53:23 - ロック ID:MCxuFUvw
うる星映画の中で最も好きな作品であり、
唯一当時劇場に見に行った作品でもあります。

当時は小学4年生でした。うる星が映画化するということで
けっこう話題になっていて、公開するまで大変期待していました。

確か新宿の映画館で見たと思います。
やはりスクリーンで見るうる星は迫力満点でした。

余談ですが、同時上映の実写モノがあり、
「ションベン・ライダー」という作品でした。
タイトルはちょっと変ですが、なかなか楽しめる内容の青春映画でした。
80年代くらいまでは、同時上映って多かったんですよね。

肝心の中身ですが、これはもう笑いあり感動ありの娯楽作品でした。
TVシリーズの基本を外さずに、スケールアップに成功したと思います。

宇宙空間での戦争や、当時のうる星オールスター総出演など、
豪華な要素がこれでもかとテンコ盛りでした。

最高傑作! 引用
No.101-54 - 2008/01/22 (火) 02:30:17 - 又吉 ID:zO4NDynA
20数年ぶりに見ました。リアルタイム世代です。
メチャクチャ感動しました!
冒頭の公園での影ふみのシーンも幻想的で良いです。
一途なラム、浮気性のあたる、そして両方を兼ね備えたエル
「愛の冷蔵庫」でエルが面堂に語るシーンでは怖くて背筋が寒くなりましたよ。
ラムが指輪を見ながらあたるのこと想っているとき、牢獄の中であたるも
指輪を見ていてバックに平野文さんが歌う「ラムのバラード」が流れるシーン、
あれはもうたまらないですねえ 。゚(゚´Д`゚)゜。
この映画は音楽が本当にすごくいいですね。当時見たときも思いましたが、
今見てもそう思います。
弁天がふたりのために手を尽くすのもかっこいいです。
まるで劇場版ドライモンのジャイアンのようですw
未知との遭遇、スターウォーズそして卒業へのオマージュも感じますね。
そして戦闘シーンでは松本零士系アニメの影響が見てとれるのが
今となっては意外に感じました。ガンダム以降だとそういうのなさそうだし。
この映画はシリアスな部分とギャグのバランスがすごくいいと思います。
劇場版パトレイバーやイノセンスを見て押井守監督のことが嫌いに
なっていたのですが、この作品を今見てやはりすごいと思いました。
2作目のBDも好きなのですが、内容が濃い反面偏りすぎているので
うる星のおもしろさが充分には伝わらないのではないかと思います。
その点1作目のほうは笑い有り涙有りのエンターテイメントなので
うる星をはじめて見る人でも楽しめるのではないかと思います。
作画も当時のアニメとしては悪くないです。でもラムがエルの結婚式に
乱入して花婿のあたるを強奪するというせっかくの見せ場でラムの顔が
可愛くないってのが致命的にマイナスかなあ。
ステンドグラスぶち割って教会に飛び込んでくるシーンはすごくいいん
だけど、なぜか「その前後だけ」ラムのくちびるが赤い。
なんかメイク失敗しましたぁみたいな顔になってるorz
バスの中でのキス未遂や最後に気を取り直して結婚式を執り行いながらも
やはり逃げ出してしまうところなんかは、さすがあたる!これでこそうる星って
気がしました。

エンディングにおけるあたるの逃走 引用
No.101-53 - 2005/01/15 (土) 00:50:09 - すーむゆー。 ID:k.CnByyw
賛否が分かれるエンディングですが、ここのあたるは意志をもってラムから逃げるのでは無く、キス(未遂)の余韻もあってか、この際男のけじめをつけようとする理性を、本能(本性)が凌駕してしまう、つまりあたるの内的葛藤からでた逃走が描かれているように見えます。こんな表情は他ではみられない。ですからラムもいきなり電撃ではなくとまどった表情で後を追ってますね。降車途中で弁天にちょっかいだすのも御挨拶(そこにいる女性は口説かねば失礼といわれるイタリア式の)程度なことで、まあハッピーエンドといっていいのではないでしょうか?

キスシーン(未遂)が秀逸 引用
No.101-52 - 2005/01/15 (土) 00:47:39 - すーむゆー。 ID:k.CnByyw
DVDに沈んでいるこの頃です。BDの後塵を拝する評判を受けがちなOYですが、両者ともにみられる終わりのキスシーン(未遂)はOYの方が上と思いました。コマ送りするとよくわかるのですが、微笑みかわしながら目線で駆け引きしているんですよね。双方ともに手慣れた感さえある。
殊にあたるが視線をラムの唇に落としつつ目を閉じて近付くのを流し目でさりげなく確かめたのち、恍惚と閉じゆくラム(セルにして2枚分くらい?)は最高に美しいですね。
こうなると結果やったのやらないの、ではなくそうなる流れ(ムード)に乗ったかどうかが全てであるような気がします。そして押井うる星の描くあたるはまさにそういう価値観に生きる男だといえるのではないでしょうか?悪く云えば刹那的ですけど、ただのすけべえとは異なります。

(無題) 引用
No.101-51 - 2004/11/14 (日) 07:00:32 - よしーま ID:u3SzOJRM
リアルタイム世代です。
この映画をはじめてみたのは、TVでした。どこのTV局かは覚えていません(多分フジ系でしょう)
「うる星やつら」らしさが一番濃い作品で、実は一番いい映画なんでしょう。
パート2の映画からは好みがはっきり分かれるものだが、オンリーユーは万人受けするでしょう。
初期るーみっくのノーテンキさも垣間見える。
ラムのあたる救出劇ということで、「ときめきの聖夜」と同じ構造のストーリー。

一番笑ったのは、メガネですね。面堂を見捨てるところの弁舌とか。

エルは結構好きなキャラです。あたるの女版・ラムの浮気性版みたいです。
子供のころから女王になるために大事に育てられていて、
同い年の普通の男の子と一緒に遊んだ記憶は、あたるとの影踏みだけ。
小さい頃の将来の結婚の約束を本気にしてずっと覚えていたなんて可愛いですな。
ちょっと可哀相でもあります。過保護に育った現代っ娘の象徴か。

帰りのバスのキス未遂シーンは、あれは「仲直りのキス」っぽいので
普段からシテるのかと思ってしまった。

押井監督は巨大なTVだったと嘆いたそうですが、この映画を何本かに分けて
TVの最終話シリーズに持ってきても良さそうですね。あたるとラムの結婚式もあるし。

気に入ったシーン 引用
No.101-50 - 2004/11/14 (日) 00:39:36 - 宗村 ID:08zKjXxY
 エルに冷凍保存されていた男達や、一気に結婚式の最中に襲ったりしたシーンが好きですね。
なんといっても音楽が良かった。
子供の回想シーンと言うか、そこの所はあまり好きとはいえないです。

オンリー・ユー 引用
No.101-49 - 2004/08/10 (火) 23:29:34 - バラン ID:Edwu8ZTo
この映画は、何度見ての、飽きません!
ストーリーもいいですが、僕はとくに絵とそのときの音楽が好きです。エル星の艦隊が地球に現れるバラの舞や、あたるたちがエル星に折鶴のような乗り物で到着するまちの風景などなどです。
ラムとあたるの再開は、感動的でしてたが、そのあとの、エルがあたると別れるときに見せた涙を見るとどうも、悲しい気分になります。  終わり方も、中途半端だという人のいるかと思いますが、これが「うる星やつら」らしさが出ていて僕はいいと思います。

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