うる星やつら伝言板

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うる星やつらについて、深く掘り下げて議論などを行う伝言板です。
深く、熱く語りたい場合などにご利用ください。
単なる質問や挨拶などのトピックを作成するのはご遠慮ください。(削除対象となります)

60件 ( 21 〜 40 )  |  1/ 1. 2. 3. /3


(無題) 引用
No.40-40 - 2003/05/25 (日) 02:04:37 - すーむゆー。 ID:OwW8sPZU
そうだ。同じ作者のシリアス、人魚シリーズってお読みになり
ました?たとえばああいうのが案外、二人の愛の形を考える上
でも何かのヒントになるかもしれません。

ビラさまへ。 引用
No.40-39 - 2003/05/25 (日) 01:55:03 - すーむゆー。 ID:OwW8sPZU
そうか。先にお断りするのをわすれてましたね。私の長文は、
ボーイミーツガール(BG)以前の状況について論じたと
お考えください。
BGでは、この二人は、いままでのお互いの愛し方に留まる
ことができなくなった、そのとき彼らはどうしたのか?
と、わたしは見ているわけです。ですから、あなたのことば
をかりれば、そうでないほうがいいどころか、そうであって
はならなくなった、そこにBGが語られた、というわけ。
しかし、BGにいたるまでに、すこしずつ状況はかわってます。
私には二人の関係がどんどん緊迫化しているようにみえる。な
かでも大ビン小ビンは象徴的だと考えてます。お互いにお互い
を求めあるいは大切に思いながら言葉が行き違う、それがさら
に疑心をうむ。特にこの話は、救われたにもかかわらずラスト
が憾みを残していて不吉な点異色です。もっと注目すべきは、
「もうダーリンなんか信用できないっちゃ!」がそのままBG
の科白に採られていることですね(なんか、が、なんてに替わ
ってますけど)。偶然かもしれませんが、その後のあたるの行
動を対比してみるとさらに面白いです。というか私には、ここ
の対比に気がついた事が、BG解釈の突破口の一つとなりました。

(無題) 引用
No.40-38 - 2003/05/24 (土) 20:03:40 - ビラ ID:XpG7oUIM
> すーむゆー。さん

つまり、ラムは『あたる』を愛しておらず、
『夫であるあたる』を愛していると言う事でしょうか?

自分的には、そうでない方が良いと思います。
なんだか「ボーイミーツガール」が味気が無くなると言うか、
軽くなると言うか、そんな感じになるからです。

(無題) 引用
No.40-37 - 2003/05/18 (日) 00:00:08 - すーむゆー。 ID:xjPKAfr6
key様、おまちしております。
実はまだ書き溜めていたりするのですが(笑)。。
それをみていると、私の文中の前半、後半の仕切りは意外と
前の方にあるようです。全366話かな?のうち、90話前後
というところ(見合いコワし4が90話ですね)。もちろん
観点をどこにとるか違いはありますが。
これについては、そのうち、また。

(無題) 引用
No.40-36 - 2003/05/17 (土) 19:50:13 - key ID:On9gnQrQ
すーむゆーさん長文お疲れ様です
まとめて時間が取れたらこちらの意見を書き込もうかと思います

うる星やつら最大のなぞ、追加あるいは総括と一応の結論。 引用
No.40-35 - 2003/05/15 (木) 23:27:59 - すーむゆー。 ID:WErOBhjQ
(本遍四件を通じてみて、はからずも思い至ったことがまたまたある(笑)ので書きます。そして結論。)
それは、この二人の関係が、一般にいわれているらしい、ラムがあたるを一途に片思いして追い掛けている、とは、一概にはいえず、
ラムにとってのあたるは、恋愛対象よりむしろ、自分のアイデンティティにとって今の所不可欠な存在であるらしいこと、むしろあ
たるの方がラムに対して強い恋愛感情を抱いていた可能性があることである。つまり深層ではあたるの方が美女ラムを追いもとめて
いるのである。いっぽうラムはそうとはいえない。ただ、幼い時からそう教えられてきたからそうしているだけ。単純。

なんだ、男が女を追い、女は男を利用する、あり来たりではないか。そうである。

考えてみれば、ラムの中学以来の友人達のうち、ランを除く弁天、お雪は、全く一人で自立しており、パートナーらしい男の
影はみられない。弁天がなにを生業にしているのかあきらかではないが、その名から容易にわかるように、七福神の一人とし
て信仰の対象とされていることから、なにがしか、それに関係する業務についているのであろう。お雪はよく知られているよ
うに、海王星の女王であり、商業もしくは貿易を営んでいる。なお、側近くにB坊なる者(?)がいるが、これがいわゆるパ
ートナーとはいいずらい。むしろボディーガードといったほうがいいだろう(実際どうなのかはわからないが)。ラムにして
も、どなたかどこかのスレッドで指摘されていたことだが、少なくとも地球上でその超能力を使っていけば、相当な稼ぎが期
待できるわけで、たとえあたると共稼ぎしても優にあたるの年収ぐらいを一ヶ月で稼ぎだすくらいのことはありそうである。
つまり、その気になれば自活は十分可能なはずである。しかしながら、そのような将来設計は彼女の頭には浮かんだ徴候が全
くない。ラムの頭の中は、とにかく殿方(今の所、あたる)と結婚して生活している自分、しかないようである。ランにして
も、虎牛と男(?)女として上手くいく事を最優先事項としているようで、これらのことから、ともかく鬼族の女性というの
は一様に殿方と結婚しなければ一人前ではない、という意識が社会的に植え付けられて育っているとしかいいようがない。ま
さに二昔、あるいは三昔前の日本の姿ではないか?あるいは「鬼」なので、「執着」の対象がなければ生きられない性質があ
るのか?いずれにせよ、私の文章のなかの「幼い恋心」なるものがあたるに対して芽生えなくても、この鬼族女性特有?のア
イデンティティ意識を仮定するだけで、その後のラムの行動は概ね説明がついてしまうのである。いや、実際そうなのかもし
れない。あたるは、その眼力により、早くにラムの深層に気付いていて、自らの運命から逃れようとしているのかもしれない。
もし、あたるの深層に私が仮定したような、絶世の美女ラムに対する恋の炎が怪しく燃えあがっていたとすれば、なおさら悲
劇ではないか。ならばいっそラムが男だったらよかったのか。あたるは大阪の若旦那とすれば、ラムはちゃきちゃきの江戸っ
っ子、こういう組み合わせは案外生涯にわたる友情を保つものである。
回答:ラムはあたるにほれたという確証はない、友達としての好意の、鬼族社会のジェンダーを通した発現としても物語は成り立つ。
   あたるにはある時期にラムに対する確かな恋心が芽生えている可能性がある。
--以上。あといずれのときかに補遺を2,3つけるかもしれません。長々すいませんでした。

うる星やつら最大の謎4(最終) 引用
No.40-34 - 2003/05/14 (水) 23:49:48 - すーむゆー。 ID:jtWKXdkM
そういえば、あたるは幼少期からできのいい子ではなかったようだ。世間をそれなりに意識している親も日頃から
あたるの前でそのことを口にしているようで、あたるも表面的には慣れているだろうが、深層では相当にコンプレ
ックスを溜め込んでいる事だろう。しかしながらコンプレックスは逆に人間を磨く糧となる。あたるもまた、日記
をつけ、感性を磨くことで、男女の機微に長け、優しい心根をもつ青年に育った。素直で利発なラムなら無意識に
でもすぐ気が付いただろう。だから彼に執着し、居座った。だが、当の本人はどうだろう。ひょっとすると、ラム
と一緒にいると、眼前にいる最高の理想へのあこがれの裏返しと自分自身にむけられたコンプレックス、二重の縛
りが彼を苛み、いたたまれなくなっていたのではないか。いっそ、相手に消えてもらったほうがましかもしれない。
だが相手は現実(!)にいて、自分を見ればニコニコあっけらかんとついてくる「あ、ダーリン!」、誰もが振り
向く明瞭なすみきった声#。襲い来る強烈な孤独感。加えて未だ直らぬ現実のラムの拙さがますます彼を苛立たせる。
大切なはずのラムとのデートの前にまで街をさまよい、手当り次第に声かけまくる彼の網膜に写る姿は、本当はい
ったい誰だったのだろう?ビンタの瞬間、脳裏に浮かぶのはなんだったのか?私は以前BGの後半、あたるは孤独だ
ったと書いたが、それどころではない、もしかすると殆ど20巻分以上もの間、孤独だったのではないか。それも
恋焦がれる理想の彼女はおらず、見た目そっくりの彼女に始終付きまとわれ罵声と電撃を食らう毎日。。。
一方、ラムにとっての恋のライバルは、実は自分自身ということになる。理想化されたものより強いものはない。
ラムは他人の理想であるラムには勝てない。頭で理想化された者をはさんだ三角関係は永久に解消されない。これ
ではまるでめぞん一刻の設定そのものではないか!五代はまるごとひきうけたが、女の子、しかもラムのようなあ
っけら娘に同じ事を求めるのは酷であろう。ましてやライバルが誰なのかラムは知らないのだ。
拙いながらも現実の彼に恋する彼女と、現実にとまどい半ば無意識に彼女の偶像に恋焦がれてしまう彼。
完全に、行き詰まりである。 そして、その時が、来た。 本当に消えてしまうその時が来た事を知った時、彼は?
#ラムの声ですが、平野さんとトーンは同じだがややテンション高め、子音特にCh次いでDが強いというのが
私のイメージです。促音も強い。したがってDa-CChaはやや尻上げとなる。ただし、U-Chiは、Uのほうが高音です。
--以上なのですが、最後に、以前書いた文との整合にふれますと、拙い彼女に憤るくせにある部分依存してしまって
いるあたるのなかに、理想の女性像が形成され、それが実は彼が透徹した眼力でみぬいた将来のラム自身になって
しまっているのではないか、といったようなものとお考えいただければ幸いです。つまり憤りには基準があり、
それは偶像化されたラム自身、というわけです。これはラムだけでなくあたるにも相当なストレスをあたえる
状況とおもわれます。後半の二人のやりとりに感じられる緊迫感はこんなところからきているのかもしれませんね。

うる星やつら最大のなぞ3 引用
No.40-33 - 2003/05/14 (水) 23:42:06 - すーむゆー。 ID:jtWKXdkM
以下ではあたるの深層をのべますが、はじめにおことわりするのは、まず根拠を漠然とさえ把握できていないこ
と、それから、表現が相当にデフォルメされているということです。原作ではちょっとそんなところ、あるかな、
くらいの淡い程度のものだとおもいます。
--
(なぜあたるはラムを避けるか、連載後半におけるあたるの深層、煩悩のマントルを越えたその奥のコアの部分です)
さてさて、拙いながらも、あたるに恋心を抱きはじめたらしいラムに対して、あたるの方はどうだろう。初デート
の際、あたるは、『自分にとって等身大の女の子』の姿と、自分より優れた超能力の封印を要求した。以後もラムは
デートの場面になると、黒髪にまではしていないが、髪型をかえ年頃の女の子の衣装をつけおしゃれをしている。
つまるところ、これもあたるの要請なのだろう。どうやらしのぶ以後も、あたるにとっては、自分と等身大の女の
子こそ、「かのじょ」たる者のようである。しかも、背は自分より低め、すべてでないにせよ、一応ひととおりは
自分がリードするつもり、で、見た目かわいい娘が対象のようだ。もちろん、年上で背格好も上の美女、でもいい
が、それは「おねえさん」という対象になる。小学生と見紛う様な娘や、蛙は、どうも対象外のようだ。では、ラ
ムは?不思議なことに、異形であるにもかかわらず、あたる以外の他の男の子にとっては彼女の人気は大変なもの
である。ことに後半はどこにいっても、絶世の美女扱いである。どうやらラムは色白だが、その名前の由来からい
っても、ガイジンモデルの様な、あでやかな容姿であることが伺える。スポーツ万能でしかも南国調の陽性な性格
である。人気があるのは必定といえる。。当然ながら、いや、過剰なほど?男の子であるはずの、あたるの目にも
映っているはずである。では、なぜ彼はラムを避けるのか?実は私は、ラムはあたるに恋したが、あたるは拙いラ
ムに恋せぬまま深い人間理解の面から愛するようになった、と論ずるつもりだったのだが、ここへきて、ふと、も
しかするとあたるは、何時の間にかラムに理想の女性の姿を見い出してしまっていたのではないか?と思う様にな
った。女性への審美眼に長けているはずのあたるの理想である。これは相当なものと言わねばなるまい。しかし、
一級のレースクイーンがビキニ姿で畳の上であぐらかいて方言まるだしの言葉で楽しそうにちまちまオセロする姿
なんて想像できるだろうか?たぶんいろんなところの常識的感覚をちょっと変えないと、なかなか自分を保てない
のではないだろうか。ましてや出会いの頃はごたごた続きである。しかし、やがて、時が過ぎ、落ち着き、目が慣
れてくればしっかり見えてくる。そういえば、あたるは、ラムと喧嘩する時は面と向かってわめくが、彼女が幸せ
な顔を向けている時は殆ど彼女の方を見ない。君待てども、のラストくらいか。後半では皆無かもしれない。
いつからか?笑顔を目にするとすくんでしまうようになったのは。見つめられるとこわばってしまうようになった
のは。しかも、その事にさらにとまどって、ますます自分を持て余す。自己嫌悪。。

うる星やつら最大のなぞ2 引用
No.40-32 - 2003/05/14 (水) 23:32:27 - すーむゆー。 ID:jtWKXdkM
面堂が登場するとこの関係にも変化がおとずれる。今までまがりなりにもあたるの彼女してたしのぶが唐突に面
堂に一目惚れ、一方面堂はラムに唐突に(?)一目惚れという、たすきがけ三角関係が唐突に(!)生じるが
(ついでに脇キャラも唐突に(!!)替わるが)、これはそのままこの四人によるグループ交際の始まりを意味
する。そしてこれがその後のうる星やつらの中核をなすのである(この状況はなんとボーイミーツガール(BG)
の直前まで続くのである)。主人公「団」といっていいかもしれない。
さて、ラムの前にあらわれた面堂はラムにはどう写ったろう。面堂は御曹子らしく女性として、紳士的にラムに
接するが、その接し方は実はお嬢様育ちであるラムにとっては月並みかつ表面的にしか写らなかったであろう。
実際面堂のラム観はまったく表面的で(最後までね)、おまけに酒が入るとセクハラ(当時この言葉は我がニッ
ポンには存在しない)とくる。相変わらず喧嘩がたえないが、まがりなりにも平和にやりとり出来始めている
「親しい男友達」あたるの魅力とは比較になるまい。平穏な(?)日々である。しかし、そうなると、如何せん
年頃の男の子と女の子である。ましてラムの目には少なくとも形式的には殿方としてあたるが写っているわけで、、
ラブレター騒動のハプニングなどはともかくとしても、やっぱり、男女交際って?となる。
そこでラムちゃん、あたるにデートを申し込む。。あまりの唐突さに最初はびびるあたるだが、卓上打算機もさり
ながら、ラムが、あたるにとっての等身大の女の子、に化けると綺麗である事も念頭にあったのか、承諾する。
ここからたまにデートくらいはする関係の男女となっていく。そうなると、やっぱり「ただの友達」から変化し
ていくと考えるのが自然だろう。もともと女の子扱いの優しいあたるに対するラムの気持ちに幼い恋心が加わる
のはこの頃からではないか。しかしそれは彼女にとって決して楽しいものではなかった。これ以後長期にわたっ
て「片思い」状態を強いられるのである。それはともかく、ここまでみてラムの行動の特徴は、まず型からはい
ることにあるといえるが*、それはまるで小学生の交際である。だが、まがりなりにも一歩を踏み出したとはいえ
るのである。さて、せっかくの恋だが、前途は多難だった。あたるはもともと超のつくマセガキだったがクラマ
編はともかく、前半では出会いがあれば積極的だが、綺麗な人がいるだけだと愛でる(時にしがみつく)程度だ
ったのに、いつから知らぬが積極的に無差別ガールハントする浮気者に堕落。直情的で陰のない彼女には湧き上
がる悋気をいなす術も心のゆとりもなく、情け容赦ない電撃が続く。それが、ますますあたるを頑にさせる。
ただ、たしかに後半におけるあたるのガールハントぶりは派手である。しまいには都内全域の女の子データベー
ス(紙だよ、紙。時代だねぇ)さえ作ってしまう(BGで判明)。ラムに対してはむしろ、前半より冷たくなっ
たとさえ言えるかもしれない。なぜ? *型から入る、というのは実は我々の世代の特徴だったのではないか。
また社会全体もまだ、父系社会の残照があったとはいえる。あたるの母親が専業主婦だったり、あたる自身にも
亭主関白的なふるまいが垣間見えるのはそのためだろう。キャラ作り全体に反映しているようにさえ見える。
(以上がラム編ですが、ここで閑話休題)
それにしても前半のうる星やつらは、やることは過激だが、どこかのどかで平穏である。ラムにとってもあたる
にとっても、いや面堂やしのぶにとっても一番幸せな頃ではなかったか。BGの一回手前の、通常形式での最終回
となる温泉話は、その頃の雰囲気を感じさせるものであった。

うる星やつら最大のなぞ1 引用
No.40-31 - 2003/05/14 (水) 23:25:28 - すーむゆー。 ID:jtWKXdkM
ラムはなぜあたるにほれたのか。端的にいって、わかりません。そもそもほれていたのか?ほれたのならいつ
ほれたのか?も実は釈然としないと思います。そもそも彼女にとってほれる、恋するとはなんだったのでしょうか。
--
初話〜18話までの初期連載の、異様な緊張感をもったエピソードで伺い知れるのは、ラムが結婚ということに
大変こだわっているらしいことくらいである。少なくとも男の人と交流する上で絶対必要な手続きといったよう
な認識を刷り込まれていたのかもしれない。例えば、十八にも満たない身空で元婚約者がいる、といった境遇か
ら察するに、生育した社会は、父系社会で、おそらく早婚であり、殊に女性は適齢期になれば、とにかく殿方を
探して、結婚するもんだ、といったような、今から40年前までの日本の社会の縮図か。しかも彼女は有力者の
一人娘ということで、お嬢様として育てられているため、女の友達はそれなりにいても、友達になる男は、皆無
だったのだろう。彼女はあっけらかんとした陰のない性格なので、女の子よりむしろ男の子と友達になる方が楽
しいタイプとみえるが(一番馬があうのが弁天ということがそれを示している)、そういう機会が全くなかった
のだろう。レイと婚約したのも、そう言う形でしか、男の子と交流できなかった、その裏返しかもしれぬ。しか
し、この婚約破棄は幼馴染みランとの関係も含め、彼女にとっては大きなトラウマとなったとみえる。
実際、初期連載での彼女のふるまいは粗野で、殆ど自暴自棄といっていい面もある。ひょっとすると父親の侵略
行為を手伝っていたのも、自分の境遇から逃れたいゆえの本能的な逃避行動だったのかもしれぬ。そこへ、あた
るが現れた。彼との出会いは不幸な巡り合わせと言ってよいが、繰り広げられたやり取りはまさに真剣勝負、男
と女を超えた、個と個のぶつかりあい。彼女は初めて男の子との真剣な交わりの快さを感じたのかもしれない。
だから、あたるの口から結婚と言う言葉がもれたとき、「この人しかいない!」と押し掛けたのも無理からぬ事
か。しかし、ここから彼女自身のアイデンティティを賭けた本当の闘いが始まったとも、いえる。
いっぽうのあたるにとってみれば、それはとんでもない災厄でしかなかった。一人息子の彼は、人並み以上にま
せてるくせに頼り無い。とはいえ、年頃の男の子らしく、付合っている同世代の女の子もいる彼にとって、日本
人離れした髪の色と顔つき、鋭いが、流し目すると過剰なくらい色気を感じさせる目つきをもち、体もナイスバ
ディなのに言動は過激、というラムは、あまりに懸け離れた存在だったのではないか?当然ながら当初激しく拒
否するが、根は優しい性格の彼のこと、流す涙に躊躇したり、こんこんと諭す姿もラムにとってはますます居座
る理由となるだけ。家庭内に紛争状態を持ち込まれた様なあたるだが、そうはいっても時折普通のやりとりも見
受けられるようになる。例えば、サクラさんが諸星家を訪れた時(ディスコ・インフェルノ)、二人は居間でいっ
しょにTVをみているが、どこにでもいる普通の兄弟か近所の友達同士のノリでTVにでも向かっていたのでは
あるまいか。ラムにとっては初めての普通に会話できる(爆笑)気の置けない男友達の誕生である。以後面堂
登場までは、いがみあいながらも普通の友達としての付合いが静かに進んでいく。

(無題) 引用
No.40-30 - 2003/05/14 (水) 22:01:15 - すーむゆー。 ID:5s/6I/Is
keyさん。否定はしていないつもりですよ。最後のエピソードは買いですね。
というのはラムは普段二階のあたる部屋の窓を勝手口にしていて、あたる家に
「戻る」時にはたいてい、そちらをつかっているようです。最低テンちゃんが
中にいるようですし。玄関から入るのは正月とか、ごあいさつごとの時が多い
ですね。朝出かける時は、玄関からのようですが(風邪見舞い)。
ですから、ACT12で生まれ変わったラムが玄関から入るのはもしかしたら
事件以後始めてかもしれない。ましてや結ばれた(こだわる、笑)後と
すれば、なにかしら躊躇があったとしても不思議ではない。そこをあたるが
フォロウするとすれば、それはとってもきれいなシチュエーションですね。

ただ、小節にしろ、漫画にしろ、ストーリーは論理的に構築されているもの
だとわたしは理解しています。、だからまず、ストーリーをたてるときにそ
れが初めに想定した状況と矛盾なく整合するかどうか、あらゆるケースを想
定してそれぞれについて客観的に検討することが大切だろうとおもいますね。
いずれにせよ、ACT12はなお修正可能だとおもいますが。でも、私は、ちょ
っと参加までは。。うる星最大の謎についての回答というか試論をつくりま
した。長いので後でレス3,4本たてて投稿します。可能ならアイディアに
でもつかってください。それをもって変えさせていただきます。

書き忘れ 引用
No.40-29 - 2003/05/14 (水) 20:07:43 - key ID:/d0Z8UdU
メールはこちら
協力してくださる方 お待ちしております

(無題) 引用
No.40-28 - 2003/05/14 (水) 20:00:29 - key ID:/d0Z8UdU
まず小説について
すーむゆーさんそこまで考えていらしたんですか
さすがリアルタイム世代とでも言いましょうか
長い間うる星やつらを愛してきた方のご意見重く受け入れております
No40-26にて私の自作小説はすべてにおいて否定されてしまいましたが、悲観的では有りません
むしろもっといいものを作ってやろうという気がわいてきました

No40-21でもお願いしたのですが すーむゆーさん小説製作協力していただけないでしょうか(といっても2004年以降ですが)
よろしかったらメールください
ほかの方も協力してくれる方歓迎です
うる星やつらに対する思いを書いてメール送ってください

>ここからうる星やつら考察
ちょっとそちらのリズムに合わせすぎたので自分のリズムに戻そうかと思います
やはり週間連載ですので細かい点においての非連続性があると思います
うる星やつら全体を通してみて、所々ピックアップして見た方が正しい判断ができるのではないかと私は思います

ああ、また訂正。 引用
No.40-27 - 2003/05/14 (水) 02:10:39 - すーむゆー。 ID:KDhDdP9M
ラムを初めにだす。。の文ですが、

七行目: 二人の抱擁 は、 二人のキス? が正しい。
(あとの文との整合をとるため)。

ま、わかるやろうけど。
抱擁は、、前のページからやってるしなぁ(笑)。。

なぜラムを初めにださねばならないか? 引用
No.40-26 - 2003/05/14 (水) 02:05:51 - すーむゆー。 ID:KDhDdP9M
ラムを初めからだす、というのは、単純な理由からです。
ACT11のおわりでは、すでにあたるとラムは学生服姿です。
カバンももってます。となると行く先は学校しかないはずですね。
つまり最後の1ページ前、見開きの結にあたるコマはすでに日常
がはじまっているのです。日常がはじまったあと、再びラムのいない
瞬間がある、というのは不自然ではないでしょうか?もっと書くと、
このコマは、その右隣の落ちた記憶消去装置と二人の抱擁の2重コマ
(これ、すでに夕暮れです)の後の日、つまりいちばん近くで最終日
の翌日とみるのが自然なのですね。でなきゃ、夕暮れから学校に行く
格好にわざわざ着替える理由が明らかにされねばならない。つまり、
Act11ではすでに翌日になっているのです。

それから不在の理由がモノをとりにいっている、とありますが、
モノとはなんでしょうか?本当にモノがあるなら、それはストーリー
の中で述べられる必要があるでしょう。なくってラムが何かの口実
に出したのなら、ラムはどこに、なにをしにいったのでしょうか。
ちょうどラム現れる前後に豚がでてくるので、豚の親分に挨拶にでも
いったか、と考えることも、できますが、どうなんでしょうか?

実はわたしには、これはまったく受け入れられないシチュエーション
なのです。
というのは私の解釈ではBGでの豚の親分は「絶対悪」の象徴だから。
そして全体のストーリは絶対悪にひきこまれる運命をもっていたラムを
救うことであり、それは、ラスト1ページ前のあたるとラムのキス?
(結ばれたとの解釈さえ可能、理由はまた書くこと、あるかな?でも、
上に述べた時間の問題と、キス?のコマが2重コマになっている、
ことからある程度わかるとおもうけど)で、完全になざれた、つまり
関係がたたれた、とみるからです。ですからコレ以降、いかなる理由
があろうと、少なくともラムは、ルパ達にあうことなど、絶対にあっ
てはならない。
#で、ラムはなにしてたの?

なお、絶対悪の考えですが、わたしも、BGでは必ずしも徹底できず、
中途半端におわっている、BGの大きな弱点のひとつと、みてはいます。

とりあえず、今日は以上のレスで勘弁してください。

切れ目について、訂正と補足 引用
No.40-25 - 2003/05/14 (水) 01:25:17 - すーむゆー。 ID:G3pIfRb6
すいません。書き込み欄の字が小さいのでよくまちがえるのです。
1行目 40?14は40‐14です。文字化けです。これは、
これからもちょくちょくあるとおもいます。すいません。

2行目おわり:連載号 は 掲載号 が ただしい。

補足です。見せダマといった、涙の日記、と、美しい旅立ち、では、
面堂がヒールをやってますが、そのヒールぶり、どうおもいます?
わたしはリアルタイム時代から強く印象にのこっていて、これほど
冷血漢ぶりをあらわしたエピソードは他にないようにみえるのですが。
ちょっと極端すぎる、とおもいますね。。

切れ目について。 引用
No.40-24 - 2003/05/14 (水) 01:16:24 - すーむゆー。 ID:G3pIfRb6
keyさん:切れ目の件ですが。40?14に書いたとおもうのですが。
実は連載が中断している、という意味が、まずもってあります。連載号に
ついては、ワイド版15巻で確認できます。この基準によると、

 最初から5話絶体絶命まで連載 6話は増刊号 7号が週間(5話から
8号開き)8話はまた増刊、ここで年がかわっていて(もちろん名目上の)
12号の9話から18話さよならを言う気もないまで連続。そのあと、
16号にわたって中断し、次の19話からクラマ編となります。

ワイド版の奥見返しコラムによると、留美子先生はこの当時大学生だったら
しく、かつクラマ編のころは卒論かいてたそうなので、この辺の小刻み
な中断はその影響と考えられます、尚7号は昭和53年51号だそうで、
おそらくこれは本当に53年中にかたづいていて、次の昭和54年12号
は、時期からいってこれは本当に年越えてからの仕事でしょうから、
年越しのあたりと、それから16号のわたる中断が、卒業にともなう
ものであることが推定できます。

クラマ編ではキャラに変化はみられません。脇もめがねが勤めています。
尚クラマ編と鬼子ちゃんの一編は、すべて断続的に掲載されてます。

さてその次にくるのが面堂の、トラブルは舞い降りたで、ここから
長期連載になっているようです。ここで、キャラのうち脇に大きな
変化が生じます。つまり、めがねがいなくなる。こまかくみると、
脇キャラすべての顔つきが変わってみえるのですが、これはアシス
タントなどと関係があるのか?尚、白井コースケ(これ、当時のス
タッフの名前らしいですが)的あばた顔のキャラがではじめるのは
2号ほどあとなのですが、その直後、君待てども、で重要な役割を
はたします(手紙にキスマークしたり)。ここからではないでしょ
うか。コースケが定着したのは。

余談の余談ですが、君待てども、はあきらかにあたるの心に灯火が
ともる事件としての、また涙の日記、と美しい旅立ち、はあたるの
性格のうち、いい面を述べる、この3編はラムとあたるが近づく理
由づけのための、いわば見せダマといっていいものかもしれません。
もちろん本来一話のエピソードで片付けるようなことではないので、
やや粗雑ともいえるかもしれないが、このあたりに面堂編における
キャラの再配置があらわれているように、わたしにはみえます。
   

本題 引用
No.40-23 - 2003/05/13 (火) 20:18:09 - key ID:f7Y2wigY
さてついに本題です さすがに打ち疲れてきました
>No40-12
断続しているのは薄々気づいていましたが連続という形でとらえ書いたのがNo40-11
断続しているという視点で見る場合どこで切れているのかをしっかり把握する必要があります。
ではどこで切れているのか
キャラの設定という意味では
「第一話〜第三話」短編だから
「第四話以降面倒登場まで」特に設定はなかったと思われる あくまで単純明快なギャグ漫画
「面堂登場以降君までとも手前」
・・・ってきりがないですね
まあ皆さん最初はあたるはかなりラムを嫌っていたと書いておられますが見直してみたところ、連載開始以降はそうでもないと思います。

さてここでうる星やつら最大のなぞ
なぜラムはあたるに惚れたのか そしてなぜあたるはあれほどまでにラムを避けようとするのか
ご意見お待ちしております。

さらに 引用
No.40-22 - 2003/05/13 (火) 19:56:45 - key ID:f7Y2wigY
>No40-19
>なぜかというとこの物語であたるを最初から最後まで直視しつづけたのは
>この人だけだと考えているから。あとはみんな、友引町内会から仲間にいたるまで、みんな、彼を信じず、見捨てた。使徒に見捨てられたキリストのように。
>つまりあたるはAct10以降、絶望的な孤独のなかを走り続けたことになる。
原作は言われてみれば確かにそんな感じでしたね。
映画のほうはその辺うまくフォローしていたと思います。
それでも原作 最終話の扉絵だけで十分フォローになってると思いますし、あの1ページで今後のうる星やつらのすべてを物語れるかのような気がしました。
最高にお気に入りの1ページです。

おひさしぶりです 引用
No.40-21 - 2003/05/13 (火) 19:50:38 - key ID:f7Y2wigY
久々の書き込みとなります どもkeyです
とりあえず慣らしますかね・・・
>No.40-18
>わたしとしては面白ければ(interesting)いいので
いやーその考え方 まさしく私と一緒です
過去すーむゆーさんと討論してきましたが結構私と考え方(生き方についての)が似てるんですよね。
やはり楽しいから今こうしてここに書いているのであって、楽しくなければ今ここにいるわけがありません。
しかしただ楽しいだけではそう長続きしません。なにかしら学ぶものがあり、考えさせられるものがあるからこうしてここに今いるのかもしれません(うる星やつらを長いこと好んでいるということ)
本当毎日不思議でたまりません。
うる星やつら なにがここまで私を引き付けてやまないのか本当に不思議です。

>No.40-19
題名が間違ってます 正しくはACT12です
最終話の翌日という設定です
製作当時チームと連絡を取り合ったメールを記載しておきます
これで少しは私の製作の意図がわかるかと思います(用はネタばらしです)
ただしこれは2002年夏時点での私のうる星やつらに対する思いから書いたものです。
常にうる星やつらに対する思いは変化していますので、今読み返してみるとちょっと違うなってところがいくつかあります。
でも当時にしてはよくまとめたなと思っています。
またすーむゆーさん ラムを初めに出すとのことですが、これは設定上できませんでした 下記を読んでいただくとなぜかわかると思います

以下メールより抜粋
>私が伝えようとしたことは「あたるにとってラムと言う存在はなくてはならないものであり、あって当然の存在。町が戻ると同時にラムが戻ってくる。これは人々のは普段の生活が戻ってきて、あたるにも・・・ということです。最後の『なにいっとんじゃ』はあたるにとってはラムがいるのが普通なのでこういった返事になっています。そしてその言葉にラムは自分のあたるにたいする存在を理解したというか・・・そんな感じです。

最後のあのシーン 実はかなり多様に受け取ることができます。
読み手の『うる星やつら感』をうまく引き出すために、わざと描写を描かずしゃべりだけとしました。
最後をどのように読んだかでその人の『うる星やつら感』がはっきり現れます
すーむゆーさんはどのように読まれたのでしょうか

ちなみになぜACT12でわざわざ最終話の次の日を書いたのか
実はこれを発表した後、月一ぐらいのペースで小説を連載しようと考えていました
でもなかなかうまくいきませんでしたね
今年は時間ないので無理ですが、来年もまだ私がうる星やつらにはまっていたら作るつもりです。もちろんみんなでね。
すーむゆーさんも参加していただけませんでしょうか。 よろしくお願いします。

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