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「オンリーユー」について
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No. 101-59 (2011/11/12 16:35:37)
Name :バカルディ
Title:(無題)
こんにちは、コリエルさん。

>あたるのラムに対する感情に一貫性が無く、ドタバタを成立させるための御都合主義に見える。

これはオンリーユーに限らず、うる星やつらの宿命ですね・・・
アニメ版でレイが登場した回では、前半(第5話)でラムに「同じ種族同士での結婚のほうがいいぞ」といい、後半(第6話)では「ラムに縛られるのはいやだが、ラムを人にとられるのはもっと嫌だ」といいます。
完結編まであたるは一貫しません。むしろ一貫するようになったからこその完結編なのでしょうか。
それはともかく、あたるとラムのハッピーエンドを知っている今となっては、オンリーユーも深く考えることなく楽しみましょう!

No. 101-58 (2011/11/06 18:46:57)
Name :コリエル
Title:お気に入り「だった」オンリーユー
いろいろのトピックにお邪魔して、オンリーユーについて投稿して来ましたが、あらためまして私の思うところを纏めさせて頂きます。

私が初めて「オンリーユー」を見たときには、原作初期の雰囲気を上手く反映した作品に思えて好感を持ちました。(当時の)大金をはたいてビデオソフトを
購入したり、エルの改造フィギュアを作ったりした程でした。そう、オンリーユーは私のお気に入りの映画「だった」のです。

だった・・・。今は、オンリーユーのことを過去形で語らねばならないことが残念でなりません。
オンリーユーの公開は1983年2月13日。
原作の方では、ラムとあたるのラブ話が増え始めたのが、丁度この年あたりからです。
「夜を二人で!!(1983年24号)」
「愛は国境を越えて(1983年47号)」
「愛と闘魂のグローブ(1984年7号)」
「ラムちゃん、ウシになる(1984年12号)」
これ以前のラブ話というと、
「君去りし後(1980年26号)」か「見合いコワし(1981年32〜34号)」まで遡ります。

このように、オンリーユー公開後に原作のラブ話が増え始めたために、私の「オンリーユー」に対する見方も変化してしまいました。
初見の時は気にならなかった事が目につく様になってきたのです。あたるのラムに対する感情に一貫性が無く、ドタバタを成立させるための御都合主義に見える。
エルのキャラ設定のブレも気になります。11年間あたるを想い続ける一方で、美男子を大勢冷凍保存しているのでは、あたるへの愛情も疑わしい。エルが最後に
流す涙も安っぽい演出に感じられる。
とても好きな映画だったのに、いつしか見るのが苦しい映画になってしまいました。

映画公開当時に、原作が将来どうなるかを見通すことなど誰にも出来ません。
ですから、結果としてオンリーユーと原作が違った方向を向いてしまったのは致し方ないことです。
ですが、「オンリーユー」の最初の印象が良かっただけに、エルを再登場させて、ギャグあり活劇ありで、最後にホロッとさせてくれるような、そんな
リメイク作品が出て来て欲しいと思います。

No. 101-57 (2011/09/11 13:24:55)
Name :バカルディ
Title:完結編を別にすればこれが最高
あくまで強引なラムや宇宙人たちが活躍するところがいい。
自分は面倒やメガネじゃなく、宇宙人たちのうる星が好きだと実感した。
一番良かったのはラムが双方のの両親を味方につけてあたるに結婚を迫るシーン。
あとはテンちゃんと金太郎が活躍してれば言うことなしだった。

No. 101-56 (2010/02/27 22:38:11)
Name :ロック
Title:一番好きな、うる星映画 A
実は今、本編を見ながら書き込みをしているんですけど、やはり面白いです。

アニメに限らずですけど、映画って目的がはっきりしている方が良いと思うんですよね。
”あたるとエルの結婚を止めようとするラム”というテーマがあるからこそストーリーに集中できるし、
途中のお遊び要素も生きてくるんじゃないかと。

場面展開も「地球→宇宙→エル星」と子供心にも判りやすかったです。
後の作品と比べてもこれほど目的がハッキリしている作品はないでしょう。

ゲストキャラクターも高橋先生がデザインしたエルを始め、ババラ婆、女艦長など多かったです。
中でも自分が好きだったのは、七変化のロゼでした。
このキャラは非常に面白かったですね。なんだか普通にレギュラーで
TVシリーズに出ていても何の違和感がない感じで、自然に振舞っていました。特にラムに変装したシーンは何度見ても笑えます。

こうしてゲストキャラが馴染んでいたのもこの作品の特徴だったと思います。
最重要キャラであるはずのエルが、後半になってようやく登場したので、
エルの性格がいまいち掴めなかった面もありましたが、
それでも女王の威厳や、その反面あたるに対しての憧れにも似た態度など、
声優の榊原さんの演技も素晴らしさもあり、短い時間ながらもエルの魅力も充分伝わったと思います。

No. 101-55 (2010/02/27 21:53:23)
Name :ロック
Title:一番好きな、うる星映画 @
うる星映画の中で最も好きな作品であり、
唯一当時劇場に見に行った作品でもあります。

当時は小学4年生でした。うる星が映画化するということで
けっこう話題になっていて、公開するまで大変期待していました。

確か新宿の映画館で見たと思います。
やはりスクリーンで見るうる星は迫力満点でした。

余談ですが、同時上映の実写モノがあり、
「ションベン・ライダー」という作品でした。
タイトルはちょっと変ですが、なかなか楽しめる内容の青春映画でした。
80年代くらいまでは、同時上映って多かったんですよね。

肝心の中身ですが、これはもう笑いあり感動ありの娯楽作品でした。
TVシリーズの基本を外さずに、スケールアップに成功したと思います。

宇宙空間での戦争や、当時のうる星オールスター総出演など、
豪華な要素がこれでもかとテンコ盛りでした。

No. 101-54 (2008/01/22 02:30:17)
Name :又吉
Title:最高傑作!
20数年ぶりに見ました。リアルタイム世代です。
メチャクチャ感動しました!
冒頭の公園での影ふみのシーンも幻想的で良いです。
一途なラム、浮気性のあたる、そして両方を兼ね備えたエル
「愛の冷蔵庫」でエルが面堂に語るシーンでは怖くて背筋が寒くなりましたよ。
ラムが指輪を見ながらあたるのこと想っているとき、牢獄の中であたるも
指輪を見ていてバックに平野文さんが歌う「ラムのバラード」が流れるシーン、
あれはもうたまらないですねえ 。゚(゚´Д`゚)゜。
この映画は音楽が本当にすごくいいですね。当時見たときも思いましたが、
今見てもそう思います。
弁天がふたりのために手を尽くすのもかっこいいです。
まるで劇場版ドライモンのジャイアンのようですw
未知との遭遇、スターウォーズそして卒業へのオマージュも感じますね。
そして戦闘シーンでは松本零士系アニメの影響が見てとれるのが
今となっては意外に感じました。ガンダム以降だとそういうのなさそうだし。
この映画はシリアスな部分とギャグのバランスがすごくいいと思います。
劇場版パトレイバーやイノセンスを見て押井守監督のことが嫌いに
なっていたのですが、この作品を今見てやはりすごいと思いました。
2作目のBDも好きなのですが、内容が濃い反面偏りすぎているので
うる星のおもしろさが充分には伝わらないのではないかと思います。
その点1作目のほうは笑い有り涙有りのエンターテイメントなので
うる星をはじめて見る人でも楽しめるのではないかと思います。
作画も当時のアニメとしては悪くないです。でもラムがエルの結婚式に
乱入して花婿のあたるを強奪するというせっかくの見せ場でラムの顔が
可愛くないってのが致命的にマイナスかなあ。
ステンドグラスぶち割って教会に飛び込んでくるシーンはすごくいいん
だけど、なぜか「その前後だけ」ラムのくちびるが赤い。
なんかメイク失敗しましたぁみたいな顔になってるorz
バスの中でのキス未遂や最後に気を取り直して結婚式を執り行いながらも
やはり逃げ出してしまうところなんかは、さすがあたる!これでこそうる星って
気がしました。

No. 101-53 (2005/01/15 00:50:09)
Name :すーむゆー。
Title:エンディングにおけるあたるの逃走
賛否が分かれるエンディングですが、ここのあたるは意志をもってラムから逃げるのでは無く、キス(未遂)の余韻もあってか、この際男のけじめをつけようとする理性を、本能(本性)が凌駕してしまう、つまりあたるの内的葛藤からでた逃走が描かれているように見えます。こんな表情は他ではみられない。ですからラムもいきなり電撃ではなくとまどった表情で後を追ってますね。降車途中で弁天にちょっかいだすのも御挨拶(そこにいる女性は口説かねば失礼といわれるイタリア式の)程度なことで、まあハッピーエンドといっていいのではないでしょうか?

No. 101-52 (2005/01/15 00:47:39)
Name :すーむゆー。
Title:キスシーン(未遂)が秀逸
DVDに沈んでいるこの頃です。BDの後塵を拝する評判を受けがちなOYですが、両者ともにみられる終わりのキスシーン(未遂)はOYの方が上と思いました。コマ送りするとよくわかるのですが、微笑みかわしながら目線で駆け引きしているんですよね。双方ともに手慣れた感さえある。
殊にあたるが視線をラムの唇に落としつつ目を閉じて近付くのを流し目でさりげなく確かめたのち、恍惚と閉じゆくラム(セルにして2枚分くらい?)は最高に美しいですね。
こうなると結果やったのやらないの、ではなくそうなる流れ(ムード)に乗ったかどうかが全てであるような気がします。そして押井うる星の描くあたるはまさにそういう価値観に生きる男だといえるのではないでしょうか?悪く云えば刹那的ですけど、ただのすけべえとは異なります。

No. 101-51 (2004/11/14 07:00:32)
Name :よしーま
Title:(無題)
リアルタイム世代です。
この映画をはじめてみたのは、TVでした。どこのTV局かは覚えていません(多分フジ系でしょう)
「うる星やつら」らしさが一番濃い作品で、実は一番いい映画なんでしょう。
パート2の映画からは好みがはっきり分かれるものだが、オンリーユーは万人受けするでしょう。
初期るーみっくのノーテンキさも垣間見える。
ラムのあたる救出劇ということで、「ときめきの聖夜」と同じ構造のストーリー。

一番笑ったのは、メガネですね。面堂を見捨てるところの弁舌とか。

エルは結構好きなキャラです。あたるの女版・ラムの浮気性版みたいです。
子供のころから女王になるために大事に育てられていて、
同い年の普通の男の子と一緒に遊んだ記憶は、あたるとの影踏みだけ。
小さい頃の将来の結婚の約束を本気にしてずっと覚えていたなんて可愛いですな。
ちょっと可哀相でもあります。過保護に育った現代っ娘の象徴か。

帰りのバスのキス未遂シーンは、あれは「仲直りのキス」っぽいので
普段からシテるのかと思ってしまった。

押井監督は巨大なTVだったと嘆いたそうですが、この映画を何本かに分けて
TVの最終話シリーズに持ってきても良さそうですね。あたるとラムの結婚式もあるし。

No. 101-50 (2004/11/14 00:39:36)
Name :宗村
Title:気に入ったシーン
 エルに冷凍保存されていた男達や、一気に結婚式の最中に襲ったりしたシーンが好きですね。
なんといっても音楽が良かった。
子供の回想シーンと言うか、そこの所はあまり好きとはいえないです。

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