面堂：「まったくくだらんことを、今日はせっかくラムさんとしのぶさんをうちの豪華な温水プールに招待していたのに。」
あたる：「ほほ〜〜。ラムそうなのか？」
ラム：「そうだっちゃよダーリン、終太郎がこのたび新しくできたからってうちら招待されたっちゃ。あれ？終太郎ダーリンも誘ったって言ってたけどダーリン聞いてな
　　　　かったっちゃ？」
面堂：「あれおかしいな、言ったと思っていたが？」
あたる：「初耳だ。きさまラムとしのぶだけ誘っておいて俺たちは誘わんとは。これはいつもながら差別だと思うが？」
メガネ：「まったくだぞ面堂！金でラムさんを釣り一人だけいい思いをしようとするとは。きさまのような金と権力だけのブルジョアの自分勝手な行動が過去において強
　　　　　烈な差別を生み出す元となったのだ！なにが温水プールだ！プールというものは春夏秋冬(はるなつあきふゆ)春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)一年に一シーズ　　　　　ンでしか味わうことのできないあの真夏のさんさんと照った太陽の下、一家総出、友達どうしで、プールという夏を象徴すべき人間が生み出した神秘の領域　　　　　　で、暑さで流れる汗もなんのその、その領域に入れられた冷たい真水につかって遊ぶものではないか！だいたい夏でもないのにラムさんのすばらしい水着姿を　　　　　おがもうとは・・・そ、そんな、そんなうらやましいことが許されると思っているのか！！」
あたる：「まあラムの水着姿は一年中のものだが、この寒い中みんなが厚着をしているのに自分だけ女の子の水着姿を見ようとするとは・・・」
温泉：(くっそ〜くるなりしゃべりまくりおって)「や、やかま・・・」
サクラ：「えーい、いいかげんにせんか、やかましくて仕方が無い！わしだっていらいらしておるのだ！せっかく久しぶりにつばめとデートができると思っておったの　
　　　　　に。」
あたる：「まあまあサクラさんそう言わずに、あとで僕がデートしてあげるからそれでいいじゃないですか。」
サクラ：「でーい、うっとおしい！」(ばきい！！)
チェリー：「怒るとしわが増えるぞサクラ。」
サクラ：「叔父上に言われる筋合いはなーい！！」(ずがーん)
・・・・・・・・・・・・
校長：「おや、皆さんもうお集まりのようですね。」
温泉：「こ、校長ようやくいらっしゃいましたか。」
校長：「え〜話は聞いていると思いますがこれから特別に皆さんにはもちつきをしてもらいます。ルールは簡単です二人一組になってどこの組が一番早くつけるかという
　　　　ものです。組み合わせはこちらで決めています、どの組も仲良くしてください。けんかが発生するようなことがあったり、なにかでもちがつけない状況になった
　　　　り、パートナーを変えたりしたら失格です。もちろん優勝者にはご褒美があります。」
生徒A：「またしることか言うんじゃないでしょうね。」
校長：「今回はみなさんがほんとに喜ぶものを用意してあります。では組を分けたいと思います。」
温泉：「えーそれでは発表する。諸星あたると面堂終太郎、ラムとラン、三宅しのぶとサクラ先生、藤波竜之介と親父、メガネとパーマ、カクガリとチビ、テンとチェ　
　　　　リー・・・」
校長：「えーこの組み合わせは私と温泉さんで考えました。見たとおり何か問題が生じそうな組になっております、もちろんそれがけんかだけとはかぎりませんが。この
　　　　機会になんとかあんばらんすな二人が協力するということを身に付けてもらいたいしだいであります。」
温泉：「ところで校長そのはっぴは？」
校長：「もちろん私もコタちゃんと二人で参加します、もちつきなんて久しぶりです。温泉さん、審判をおねがいしますよ。」
温泉：「は、はあ(本当は校長がただもちが食いたいだけじゃないのか？)で、でははじめ！！」

(あたる＆面堂組)
あたる：「まったくまたくだらんことを。ぬわ〜にが協力だ。」
面堂：「ふん、まったくだれがこんなあほと一緒に好んでもちつきなんぞ。」
温泉：「あ〜言い忘れていたがこの競技に積極的に参加せんと見た場合即刻失格としこの俺自らペナルティーをかす。」
あたる：「・・・ち、しかたがない。まあ褒美がでるってゆうんなら悪くは無いな。」
面堂：「ま、しかたあるまいな。よし諸星お前からついてくれ。」
あたる：「よっしゃ、いくぞ！」(ぺったんぺったん・・・)
温泉：「ほーうまいぞ二人とも。」
あたる：「もういっちょ！」(ずがん！)
面堂：「いてーー！！き、きさま〜！！やるとは思っていたが・・・」
あたる：「お、落ち着け面堂、わざとじゃないんだ刀を引け！」
面堂：「・・・ふ、わかっているさ諸星、僕は君を信じるよ。それじゃあ交代しようか。それじゃあいくよ。」
あたる：(面堂のやつ急に仏様みたいになりやがったこれは仕返しされるな絶対。すぐに手を引いたほうがみのためじゃ)