めざせ協力!ペアもちつき大会!! (Page 4)
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     米を見て質を確かめる、確かめるときには必ず、これからわれわれ人間の手によって不本意ながらもちへと変えられる前の米としての姿のありのままの姿形、
     そして香りを楽しむ!そしてその米の姿を脳裏に焼き付けたらいよいよ杵を入れる!つくときは勝手な角度では入れずに振り上げるときに瞬時にもちの形を見
     てどの角度で入れるのがもちにとって一番いいか判断しなければならない!それにパートナーも相手が杵を入れたらもちを適当にいじるのではだめなのだ。も
     しも自分の手に杵が落ちたらどうしよう、などと思っていたらいいもちなど絶対にできん!杵を持っているやつとの息を合わせなければならん。さらにもちの
     気持ちを考えるのも重要な仕事だ!もちをついた後、杵の直撃を受けたところの部分に第二撃をすぐにくらわせたらいかん、もちは猛烈に痛がってその生気は
     失われてしまう、そうなったらうまいのができなくなってしまう。それに・・・・」
パーマ:「だめだこりゃ。」
温泉:「もちがもう固くなっとるので失格!」

(カクガリ&チビ組)
チビ:「な、なあカクガリ、ゆっくりしてくれよ。」
カクガリ:「わかってるから早くするぞ。」(ぺったん・・・)
カクガリ:「おい、ちゃんとしろよ。もちが固くなっちまうぞ!」(ぺったん)
チビ:「わ、分かったよ。」
どすん!
チビ:「いてーーー!!やっぱり俺の手まで一緒についた!い、いたいよ〜いたいよ〜」
カクガリ:「おまえがうまく逃げないからだろうが・・・・お、おい大丈夫か?」
チビ:「いたいよ〜いたいよ〜!」
温泉:「・・・・これも無理だな、失格!」

(チェリー&テン組)
テン:「な、なあワイらどうするんや?とてもこんなもん持たれへんで。」
チェリー:「な〜に大丈夫じゃ、特別にこいつを連れてきた。」
トラジマ:「ばふ〜。」
テン:「ええんかいなこんなことして?」
チェリー:「なあ〜にもちが食えればそれでいいのじゃ、ほれ二人ともさっさとするのじゃ。」
テン:「お前はせんのかいな?」
トラジマ:「ソダソダ」
チェリー:「わしもちゃんと仕事はするわい。よいか、まずおぬしら二人がもちをつきあげる、そしてできたもちをテン、おぬしが火で焼く、そして最後はわしがそのも
      ちを食・・・」
ぼお〜〜!!
チェリー:「ば、罰当たりめ・・・」
テン:「気絶してしもたもんはしゃあない。トラジマ、二人でやるで!」
トラジマ:「ン!」
・・・・・・・
温泉:「ん?そこはメンバーがちがっとるんじゃないか?」
テン:「しゃ、しゃーないやん、こいつ気絶してしもたんやから。」
温泉:「だめだな、ルール違反で失格!」
・・・・・・・
温泉:「失格!これで全部失格だな。まったくどいつもこいつも。」
あたる:「それにしても、ぬわーにが協力することを身に付けるためにじゃ!」
面堂:「まったくだ、なんにも変わらんではないか!」
ラム:「よけいに溝が深まったような気がするっちゃ。」
竜之介:「無駄なけんかもしちまったしな。」
チビ:「いたいよ〜。」
しのぶ:「結局は意味もないのにあんな重いものを無理やり持たすなんてひどいわ!」
温泉:「な、なんだお前たちその殺意に燃えた目は!」
あたる:「な〜んかストレスがたまったような気がするなあ?」
面堂:「うむ、確かにな。これをどうすればいいのか・・・。」
メガネ:「ストレスをためておいたら美容と健康によくないですからねえラムさん。」
温泉:「・・・・こ、校長!・・・校長??」
面堂:「ふっ愚か者が、校長はとっくにもちをつき終わってコタツネコと一緒に帰ったわ。」
チェリー:「運命じゃ。」
温泉:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゴクッ」
(一方校長は・・・)
校長:「さ、コタちゃんこのおもちが冷めないうちに帰りましょうか、おいし〜いお茶もありますよ。え、結局のところ褒美は何だったのかって?もちろんそのおい
    し〜いお茶です。やはりもちには熱いお茶ですからね。」
(さらに体育館)
どっか〜〜〜ん!どす〜〜ん!!どんがらがっしゃん!!!ぼお〜〜〜!!!!バリバリバリ!
ちゅど〜ん!!!!!!
一同:「地獄に落ちろ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」(どっっっか〜ん!)
温泉:「ブルーインパルスーーーーーーーーーーーーーーー」

(THE END)





















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