うる星やつら伝言板

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うる星やつらについて、深く掘り下げて議論などを行う伝言板です。
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ボーイ・ミーツガールのラムについて
No.61-TOPIC - 2002/07/23 (火) 12:31:23 - じんぺいさん
私の個人的な感想で申し訳ないのですが、ボーイ・ミーツガールのラムはあまりにも
わがまますぎると思います。あたるが好きと言って欲しいだけで、他人を巻き込もう

 
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わがままなところが好きです 引用
No.61-54 - 2014/06/14 (土) 18:56:07 - モーニングスケッチ ID:ZcYiDqWM
女性がある程度わがままなのは、古代から女性に組み込まれているDNAじゃないですかね。女性とはわがままなもんなんです。男は悔しいけど、そういう女性に魅力を感じてしまうもんなんです。

ましてや彼と彼女の関係だもの、これぐらいのわがままは愛してくれているかどうかを確認するための儀式みたいなものでしょう。

女性って、好きな人には、わがままになって、言う事を聞いてもらいたい、もしくは、私のためにこれをやって欲しいって思うものだと思いますよ。ラムの行動や発言は至って普通だと思います。

多くの女性は、自分が幸せになるために、他人のことなんて咄嗟には考えないんじゃないでしょうか。あたるに好きって言ってもらうためには、他人の事はどうでもよかったんですよ。また、それでいいと思うんです。

ラムって元来そんな女の子なんですよ。初期のラムを見てみてください。初期のラムはあたると一緒になりたいがために、宇宙星間タクシーの料金の肩代わりの代償に同居を要求したり、嘘泣きをしたり、またあたるとの関係を守るためにしのぶに攻撃的であったり、なりふり構わず突進するタイプだったじゃないですか。

ラムの一途な他人のことをいちいち顧みない性格がラムの魅力なんです。ラムを生み出したのは、女性である高橋留美子さんです。高橋留美子さん、すなわち女性の強い思いがラムには込められているんだと思います。

アニメのラムがいい子ちゃん過ぎただけです。アニメのラムは、高橋留美子さんの手を離れてしまって、男性の手が入ったので、男性の理想像が入ってしまって原作よりもかなり温和なラムになったんだと思っています。

ボーイミーツガールは原作の最終回なので、これぐらいのわがままがないとラムらしくないと思っています。

BGでのラムとあたる 引用
No.61-53 - 2010/10/03 (日) 21:14:54 - コリエル ID:fXz5FFVU
「ボーイ ミーツ ガール(以下BG)」について書きたい事は沢山あるのですが、それは別の機会に譲ることにして、
ここではトピ主さんの書かれた「BGのラムはあまりにもわがまま」にフォーカスして私の思う事を記したいと思います。
尚、結論部に私の考えた「こじつけ」が書いてありますので、そういうのに拒否反応のある方は読まないでください。

コミックス34巻「結婚するって本当ですか」で、あたるはルパとラムの結婚式に乱入し偽物のラムから
「うちはルパと結婚するっちゃ」と聞いて、そこからラムとあたるの誤解と意地の張り合いが始まります。
ですが、私はこの二人の関係が拗(こじ)れていく過程に違和感を感じるのです。
私も連載を初めて読んだときには気がつきませんでしたが、後にコミックスを読み返してみると話に無理があると感じるよう
になりました。特に第1話から全話を連続で読んだりすると、BGの辺りを読むのが苦しくなります。

この違和感は何から来るのか。
うる星やつら全体を見ると、序盤はともかく中盤以降であたるがラムに好意を抱いているのは明らかです。
普段のあたるはラムに対してヘソ曲りの物言いをしますが、ラムが危険な目にあったときには身を挺して助けています。
(コミックス29巻「電飾の魔境」、コミックス30巻「極彩のペアルック」)
また、二人の関係が危うくなった場合は、ちゃんとラムに頭を下げていますし、関係を修復しようと行動しています。
(コミックス20巻「愛は国境を越えて」、コミックス26巻「大ビン小ビン」)
ラムの方も、あたるが本心では自分のことを好いているのは感じています。
(コミックス31巻「扉を開けて」、ほか)

それなのに、あたるは「ルパと結婚」の一言だけでラムを裏切り者扱いするでしょうか?
「ラムがそんなこと言うはずない! お前、偽物だろ!」とか
「ラム、どうしたんだ? 薬でも飲まされたのか?」とか言いそうなものです。
ラムの方はラムの方で、あたるが自分を助けにわざわざ異世界までやって来たのは明白で、しかも偽ラムの存在を知っているの
ですから、あたるが誤解をしていると分かれば
「ダーリン。うちそっくりの偽物がいるっちゃ。そんな奴の言うこと信じちゃだめだっちゃ」とか言いそうなもの。
ようは、BGでのラムとあたるは、それ以前と比べて「らしくない」と思えるのです。
この「らしくなさ」はBGまでの連載で二人の絆を描いて来たからこそ感じる訳で、皮肉なものです。

この二人の諍(いさか)いが転じて、2回目の鬼ごっこ、大団円と続くのですから、ストーリー展開上必要だったと言えば
それまでですが、この「らしくなさ」のためにBG自体が嘘っぽく見えてしまいそうです。
わたしは「うる星やつらは美しく終わらねば」と考えているので、「らしくなら」を説明できる材料を探しました・・・


そして、ようやくみつけました。
ルパはラムの電撃能力を無力化するために、成長を促進するハイリフレ茸入りの指輪をラムに渡します。
あたるとラムは同居しているので、二人ともハイリフレ茸の作用を受けるはず。
二人の「らしくなさ」はハイリフレ茸による強制的な成長の影響ではないでしょうか?
思春期は自己肯定感が強化される時期と言われています。それが強く出て
「口には出さないが、こんなにラムのことを想っているのに何故分からん、何故ほかの男と結婚するなんて言うんだ」
「ダーリンだって本心ではうちのことを好きなのに、なんで素直に好きだと言ってくれないっちゃ」
となったのではないでしょうか。

最初に書きましたが、ハイリフレ茸の件は私のこじつけです。高橋先生がそこまで考えた上でハイリフレ茸を出したとは
到底考えられません。ですが、BGを読んでいて二人の「らしくなさ」が気になったときは、二人の成長がそうさせているのだ
と思うようにしています。

追い詰められると人間攻撃的になるものでしょ 引用
No.61-52 - 2004/05/15 (土) 00:02:14 - 赤ジャン ID:noVZLfuQ
本来ラムは怒りっぽいとこあるけど素直な子ですよね。
それに比べりゃ、あたるの方はかなり意地っ張り。
どうでもいいことはいくらでも言葉が出てくるくせに
大事な事ほどなかなか言わない。
ラムは大事な事はどういうタイミングで言われても
比較的言葉のままに解釈すると思うんですけど、
これは宇宙人だからでしょう。同じ地球人同士でも雑多な文化の入り乱れる社会では、言葉として口から出たものがすべてで、日本人のような言外の言とかあうんの呼吸とかは理解されません。
対照的にあたるは意外にもきわめて日本的な情緒を持っている気がします。
だからただ口から出た言葉をそのままのままに単純にはとらえないんでしょう。
大事な事ほど、下手に口に出せば嘘っぽくなるし、ましてや初めて好きだというんではうそっぽくしたくないでしょう。
そもそもあたるは口に出さなくても普段の態度で自分の気持ちがラムに伝わると考えてしまうんですよ、きっと。ほんとあたるは日本人ですね。
ラムは宇宙人だし、仮に日本人だとしても女の子は言葉ではっきり直接言ってほしいものだ、とも言われますからね。

物語上、あたるとラムのすれ違いが多かったので、誤解も生じたし、
そのせいかお互いに心の余裕もなくしていきましたね。
度を超せば、当然ラムだって素直なだけの女の子ではなくなって当然です。
要求がましくなってしまって当然でしょう。普段の欲求が爆発してしまったんでしょう。キスはしたことあったでしょうが、好きだって言ってもらったことがなかった。それを要求して満たされなくては引っ込みがきかなくなった。

あたるも追い詰められてたから、引っ込みがつかなくなったんでしょうけど、ここで思うんですが、やはりあたるが事態の収拾に努めるべきだったのかもしれません。
普通女の人の方が精神的には大人なのでしょうが、同い年であってもラムよりあたるの方が大人です。性格的にはあたるは難しい部分を持ち合わせてはいますが、その日本的な精神があたるをラムより大人にしている気がします。
だから大人な方がもっと冷静に大きな心をもって自分のプライドや美学を犠牲にしない程度に、事態の収拾に努めるべきだったでしょうね。
もっともラムには取り付く島もなかったかもしれませんが。

それにしても、劇場版ってなんであたるとラムが離れ離れになってしまう話が多いのでしょうか。
最後はハッピーエンドにはなりますけど、個人的にはもっと二人が仲良くしてるとこを多く見たかったんですけどね。
完結編に至っては二人の仲がギスギスしてしまってますからね。
このギスギスがあとで二人の絆を強める事になるのはわかるんですけど。
原作で「ボーイミーツガール」を読んでてもあたるとラムが直接顔を合わしてるのはちょっとなんですよ。読んでるほうも正直つらかったです。
 

それだけ追い詰められてたという事 引用
No.61-51 - 2004/05/13 (木) 01:11:18 - 赤ジャン ID:3Dj3jbtA

(無題) 引用
No.61-50 - 2004/04/14 (水) 15:17:34 - ラグナロク ID:Uz.XtTDM
自分的には
ラムは『好きだっていわなっかったら記憶をけしてやる』みたいな脅迫ではなく
『好きだって言ってくれなかったらダーリンのことを忘れる』と考えていたんでだろ〜
だってもしあたるとラムが別れたらラムの記憶には
『あんな浮気者にずっと思いを寄せていた』というものが残る
だから『別れるぐらいだったら今までの記憶を忘れてしまいたい』と考えるのは普通でしょう
ちなみにあたるが『言わなくちゃわからんのか』って言ってるシ-ンがあります
ということはあたるは以前からそれなりにラムに『好きだ』って遠まわしに言ったことがあるってことだよな〜

何だか・・・ 引用
No.61-49 - 2003/12/09 (火) 23:28:32 - Toshio ID:URS5GP4I
このエピソードのラムは、侵略者としての本性が出ていたと思います。
地球人どころか、地球そのものを人質にとったのですから。その目的があたるに好きと言わせるためだというから、驚きです。
追い詰められ、みんなに責められるあたるが大変そうでした。
しかし、もしあたるがここで屈服していたら、これ以降ラムは、駄々をこねさえすれば何でもできると思ってしまっていたことでしょう。子育てでも重要なことらしいですよ。

なびいているという語意に捉え方の違い? 引用
No.61-48 - 2003/09/15 (月) 22:43:27 - すーむゆー。 ID:Sjb7he.I
61の35の趣旨はわかりますが、「さらに」以下のせりふをもってなびいていると判断していることが疑問なので指摘させていただいた次第。
ところで、
>ラム視点であたるがラムになびいている。
これ自体も少し疑問ですね。
ラム視点では、あたるは最初(かけめぐる青春のとき)自分に「なびいた」がその後しのぶのほうがいいと言い出した、つまりラムから離れて「浮気」した、その後つぎつぎ女の子に目移りしていってひとつも自分(ラム)のもとに戻ってくれない。。ではなかろうかと。でもここでの「なびく」、というのは「鬼族のプロポースという行為に対する慣習による判断」とも考えられ、私のこと、好き?嫌い?といった心の中を問うものとは必ずしもいえない。むしろ、「約束」というドライな認識といったものかもしれない。
それから、たとえ、初期においてあたるがラムになびいていなくても、それをもって最終話のボーイミーツがかなしすぎる、ということにはならないとおもいますね。初期はどうあれ、なんといっても連載7年(?)、話中の経過時間約1年もの間、半同棲状態を続けた仲なのですから、その間あたるの心のなかにラムが築き上げてきたモノがあるはずです(同時にラムの中に築き上げられたものもある)。結局ボーイミーツではそのすべてが問われるわけで、殊に恐ろしい闇というのは単にルパの宇宙だけではなく、とらわれのラムの心の中に膨らんでいった「ダーリンは絶対うちを助けにくる」に対する「ダウト(猜疑)」(=ダウトはラムの身を案ずる一心で追ったはずのあたるの心にも生じ、彼の言動を狂わせてしまう)をも指しているといえるのですが。ちなみに「ダーリンは絶対うちを助けにくる」の実績は見合いコワシが最初ですね。二人の築き上げたモノの一つ。

(無題) 引用
No.61-47 - 2003/09/15 (月) 20:25:12 - ビラ ID:sJDZqRh.
>ラム視点で「あたるはラムになびいている」からといって、事実「あたるはラムになびいている」ことには、ならんでしょう。
No.61−44でも似たような事を言いましたが、No.61−35で僕が言いたかったのは、ラムが「あたるがラムになびいてる」と認識していて、No.61−33の『そんな魅力的な……でしょうか。』の考えには無理がある事を言いたかっただけで、「なびいている」の事実云々は関係ないのです。

> No.61−45の紀香さんへ、
ラムは愛情表現だと思っていませんよ。しかし、あたるにそんな事を言われても『絶体絶命』の「うれしーい!ダーリンはやっぱりうちを心配してくれたっちゃ〜っ!!」でもわかる通り、ラムは『あたるはラムになびいている』と勘違いしてしまうのです。

61の35と33(順序逆ですが) 引用
No.61-46 - 2003/09/15 (月) 12:23:24 - すーむゆー。 ID:yyqGN2lE
>61の35について。
ラム視点で「あたるはラムになびいている」からといって、事実「あたるはラムになびいている」ことには、ならんでしょう。「かならずこの手で抱きしめてみせる」は、ラムでなくてもビキニの美女が目の前にいれば、あたるの口をついてでた科白と考えられる。これが特段ラムになびいているという証左にはならない。
>61の33
ラム視点でいえば、「『最初』あたるは自分にプロポーズしておきながら、『あとから』しのぶに言い寄って、そのあげく、あろうことか『しのぶのほうがいい、離婚じゃ!』などという、この裏切り者!」となる。だから、「最初から」ではないけれど、プライドかけて「もう一度」振り向かせる、という意識はあったとしても矛盾はないとおもう。

>あたるのおもい。
最近思っているのは、「さよならを言う気もない」で二つの人格にわかれたときの一方がラムに「なびいている」ことから、なびいていることを意識はしていないものの、あたるの中に二つの思い「なびく」と「拒否する」が葛藤している状態ではないか?男なら誰しもいきなり押しかけてべたべたくっついてくる美女がいれば悪い気はしない、ましてや美女好きあたるなれば、、でもそれまでの生活を壊されるわけで、「まったくキライではないが、とまどっている」というのが正直なところではないか?「しのぶがいいんだよ」は、「あたる視点でのいままで」がいいのだ、という主張ともとれる。だからかならずしもラムをまったく否定しているわけではないが、さりとてなびいているというところまで言っていいかどうか。。

(無題) 引用
No.61-45 - 2003/09/14 (日) 22:40:51 - 紀香 ID:G3TXwkMw
「ラム視点ではあたるはラムになびいている」なるほど。しかし初期の
ころラムはあたるに「お前と暮らすくらいなら死んだほうがマシだ」
とか「この際はっきりいってやる!俺はしのぶがいいんだよ!」とか
いわれているのに・・・ ラムはそれもあたるの愛情表現と思った
んですかねえ。

自分の考え 引用
No.61-44 - 2003/09/14 (日) 20:37:25 - ビラ ID:nCWhfRMA
>「ダーリンうちにプロポーズしといて裏切りつづけてるっちゃ。」これはラムの勘違いでしょう。……

つまり、僕がNo.61-35で言いたかったのは、『プロポーズ』はラムの勘違いだったかが、ラム視点で見たらあたるがラムになびいている、と言う事でありNo.61-33の紀香さんの考えには無理がある、という事が言いたかったのです。

>No.61-39のすーむゆーさん
確かに『思い過ごしも恋のうち』の精神アスレチックシステムでのラムの科白はラムの心情と捉えるのには無理が在ると思いますが、少なくとも、ラムが『あたるからプロポーズされた』と勘違いした、と言うのは事実の様です。

(無題) 引用
No.61-43 - 2003/09/14 (日) 00:17:55 - すーむゆー。 ID:1K9N4BSw
>その我がままぶりもまた「かわいい」
わたしの目には、「リアリティがある」と映りましたね。もちろん現実の人間のデフォルメではあるのですが(たとえば能における般若のような)。でも、リアリティがあるから、惹かれた。初期ラムの憂いや悲しみの表情とその変化は素晴らしいのひとことにつきましたもんね。もともと留美子さんは描く憂い、苦悩の表情に長けていると私はおもうのですが。
これらに匹敵する後期ラムは、ボーイミーツガールの「ダーリン、どうして?」くらいかなぁ。
それから、アニメのラムと原作のラムは、かなり違うとおもいます。

(無題) 引用
No.61-42 - 2003/09/13 (土) 21:38:59 - 紀香 ID:CqwOF8lQ
「うる星」の世界だからこそラムがやりたい放題でも、
その我がままぶりもまた「かわいい」ということなのでしょうね
確かにラムが謙虚だと牙をぬかれた虎のようで面白くないキャラ
になるかも。個人的な意見で申し訳ないですが「うる星」は
おもしろいですし、好きですが、自我意識の強すぎるラムは
どうも苦手ですねえ〜

(無題) 引用
No.61-41 - 2003/09/13 (土) 12:19:40 - すーむゆー。 ID:AMpRW166
>理解していれば。。
であった最初っからすべてわかっていれば、なにもおこらない。なにもおこらなければ、物語はすすまない。ということはうる星やつらは続かなかったはず。
わたしは、そういう欠点だらけのキャラが、はたからみればとんちんかんだけど一生懸命やっている、独特の緊張感がある、ギャグの殻かぶってシリアスしてる、おまけに作者は女性だし、これはきっと本音がでているのだろう、そこに惹かれてファンになりました(初期ラムのころ)。作者と同性の人はまた違った見方になるのかもしれない。そういう意味で楽しめない人もいるかも。前もかいたけど、ジェンダーの相違はこの作品(アニメも含む)を読み解く上での重要な鍵の一つ。
なお、今あらためて後期作品をみると、ワンパターンというか、特に恋愛ねたは二人の関係の行き詰まりを強く感じる。それにたいする一応の解決策をボーイミーツで作者はあたえたと、考えている。

(無題) 引用
No.61-40 - 2003/09/13 (土) 07:32:49 - 紀香 ID:CqwOF8lQ
ラムは自分本位の恋愛しかできない あたるは、普段は他の女にちょっかいをだしたり、いい加減なところがあるけど、本当は自分のことを
愛してくれているんだと、ラムがあたるをちゃんと理解していれば
なにも他人を巻き込んであんな騒動にはならなかったはずですし。ずっとそばにいながら、あたるのことをなにひとつわかってなかったんじゃ
ないでしょうか? 気に入らなければ電撃、相手の恋人は排除、ラムは
まるでストーカーですよ 彼女は宇宙人、地球人の男からはもてもて
ですが、同性の彼女の理解者っていないですよね 親友?のランちゃん
もかなりひどいめにあってるし。

思い過ごしも恋のうち、の中の、 引用
No.61-39 - 2003/09/13 (土) 02:52:12 - すーむゆー。 ID:sm.7xTZA
ラムの科白は、精神アスレチックシステムの中での話なので、そのままラムの心情ととるのは無理があると思います。むしろ、ラムをみる読者からみた客観的なラムの状況をそのまま科白化したものととるべきでしょう。ですからこの中の議論で採用しないほうがいい科白と私は思います。

とにかく、 引用
No.61-38 - 2003/09/13 (土) 02:38:14 - すーむゆー。 ID:sm.7xTZA
ラムはわがままですが、それは、せつない、くるおしいまでの人恋しさの現れ。それを感じられるところに醍醐味があると、おもいませんかー?

ラムがなぜあたるをえらんだか。およびあたるの孤独の意義。 引用
No.61-37 - 2003/09/13 (土) 02:32:13 - すーむゆー。 ID:sm.7xTZA
ラムがレイではなく、あたるを選んだのは、たとえ悋気と反抗による罵声の応酬であれ、ともかくあたるとは、心のやりとりができている、という意識をもてたからではないかと、おもいます。レイからは、それが得られなかった。。Heart Crossinと、かけめぐる青春以下数話でのやりとりから、そういう意見を私はもってます。それと、その背景として、これも以前ちょっと触れたことですが、ラムの幼年時代の回想では、ランちゃん以外、友達といっしょにいるところが描かれていません。いいとこのお嬢さんゆえの孤独な幼年時代ではなかったかと思われます。男の子に限らず、人との心の交流を渇望していたのではないか。

さて、以下こたつねこさんの記事をベースにして。
>あたる以外誰もラムのわがままを止めようとしない。
このあたりは、終わり近くでのいくつかのあたるラム恋愛編に伏線があるとおもってます。大ビン小ビン、愛の使者どすえ、極彩のペアルック、ダーリンの本音。このあたりでは、冒頭でラムが安直な手段でダーリンの気を引こうとし、あたるがモノローグでそれを批判するシーンが描かれてます。これは、ラムをまっすぐうけとめられるのはあたるだけであることを暗示しているのではないか。ところがダーリンも哀しき凡夫、すぐに自分の欲望のためにその手段を転用しようとし、ラムと痴話喧嘩、その様子をサクラさんがみてモノローグ批判。。これはボーイミーツガールの中の、ご近所迷惑、の伏線。脇にそれましたが、大ビン小ビンでは「もー信用できないっちゃ!」と声を荒げるラムに、言葉ではなく行動で、、わが身省みず飛び掛って、、危機を救った。ところが、ボーイミーツガールでは、墜落しながら同じ科白を吐くラムに、あろうことか、嘘の証拠でわかれの言葉まであびせ、、救出に失敗し、闇に落として(死なせて)しまう。。この対比も注目すべき点とおもいます。

>誰も気持ちをわかってあげられる人がいない。
まさにそれがボーイミーツガールの主題の一つで、結局二人のことを解決できるのは二人だけ、というのが作者の主張ではないかとおもいます。まず第一に、言葉を拒否するあたるは、たいへんな孤独の中にあることが描かれてます。しかし彼の一方的な努力だけではなく、その孤独な努力の意味に気付かされたラムが振り返り、立ち戻ることで、解決にいたる。いっぽう、場面展開のなかで、うる星の仲間たちは、記憶消去装置なぞにかかずらったりするうち二人からどんどん離れれ消えていき、二人の和解の抱擁では誰もその場に立ち会わない状態。すべて終わってから、残るのは、客観的に二人をみていたサクラさんと、二人に友情をそそいできた弁天と、ともかくいつも冷静なお雪だけ。最後のページは彼らさえいなくなり、二人が一点にむかってかけぬける場面のみ。ここの、「言わせてみせるっちゃ」の科白に今後のラムの変化の兆しを読み取れるところに作者の二人への餞を、わたしは感じるのですが。。ですから、「言わせてみせるっちゃ」は、あたるの永遠の信念を意味する「忘れるもんかー!」に匹敵するキーワードと、私はみてます。以上の議論はすべて原作をもとにしてます。それから、おはずかしながら、以前長々書いたことと重複してます。これも長くてすいません。

ビラさんへ 引用
No.61-36 - 2003/09/12 (金) 22:59:43 - 紀香 ID:Y4bQumRY
「ダーリンうちにプロポーズしといて裏切りつづけてるっちゃ。」
これはラムの勘違いでしょう。あたるが「結婚じゃー」とコミック
一巻でラムをおいかけていたのは、しのぶに「あたるくん、勝ったら
結婚してあげる」といわれてからですよ それに「そうはいかん、
・・・だきしめてやる」というのは、ラムになびいたというより
あたるのたんなるスケベごころだとおもいます。。あたるは「悲しき雨音」
ではラムのことを「あいつにだけは二度とあいたくない」といっているのですよ あたるがラムに愛情をしめしはじめるのは、面堂登場以降でしょう。

自分の考え 引用
No.61-35 - 2003/09/12 (金) 21:29:23 - ビラ ID:97YW0nUQ
>そんな魅力的な自分になぜあたるが自分になびかないのか、不思議だった。あたるがしのぶとつきあっていた当初から。あたるがなんで自分より、色気もない、普通の女の子のしのぶがいいというのかわからなかった。だから自分のプライドにかけて意地でも自分に惚れさせたい、みたいな気持ちが最初からラムにはあったのではないでしょうか。

自分はこの考えに反対です。
『思い過ごしも恋のうち』でのラムの台詞「ダーリンはうちにプロポーズしといて裏切りつづけてるっちゃ。」と言っています。
つまり少なくともラム視点では、『かけめぐる青春』で、あたるはラムになびいています。
さらに『かけめぐる青春』で、あたるはラムの色香に惑わされて「そうはいかん!必ずこの手で抱きしめてみせる!!」と言っています。
なびいていますね。
ちょっと無理があると思いますね、紀香さんの考えは。
何より、その考えだと、「ボーイ・ミーツ・ガール」での、あたるとラムのやり取りが悲しく見える。虚しいとか、そんな気分になる。だから反対です。

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