うる星やつら伝言板

新規トピック作成〕〔トピック一覧〕〔トピック一覧(番号順)〕〔留意事項(必ずお読みください)〕〔終了
i-mode,PDA:〔新着順〕〔トピック順

うる星やつらについて、深く掘り下げて議論などを行う伝言板です。
深く、熱く語りたい場合などにご利用ください。
単なる質問や挨拶などのトピックを作成するのはご遠慮ください。(削除対象となります)

うる星の中でも更に細かく区切るとすればみなさんは何派?
No.86-TOPIC - 2002/09/07 (土) 22:23:22 - たこ丸
 僕の勝手な意見でうる星の中でも更に細かく区切らせてもらいました。
 高橋派、押井派、やまざき派とまあおおざっぱに3つに区切りました。
(1)高橋派
 これは主に原作中心のうる星が好きというかたです。
 おそらくこの派閥が一番人気があると思います。
 高橋派の結論は映画で言えば「完結篇」ですね。
(2)押井派
 主にアニメ前期を指します。
 原作のうる星を発展させ押井ワールドを展開しました。
 またメガネというキャラを作り出すなどうる星やつらという世界を大きくしたと
 言っても過言ではありません。
 押井派の結論は「ビューティフル・ドリーマー」です。
 やはりこの派閥もなかなか人気があります。
 しかし押井派の独特な世界から反押井派が多いこともまた事実です。
(3)やまざき派
 主にアニメ後期を指します。
 やはり前者の2派に比べるとやや人気は落ちます。
 この原因はストーリー性の崩壊が見られる話が多く見られることや
 いまいち代表的な話が少ないことでしょう。
 やまざき派の結論は「ラム・ザ・フォーエバー」です。
 あまりにも内容を深くしすぎたためわかりにくいと言った意見が多発したことも
 この派閥の人気低迷の一つになっています。

 みなさんはどの派が好きですか?またこの派は嫌いだという意見も一向に
 かまいません。またうる星をこのように区切るのは間違ってるといった意見も
 勿論かまいませんのでみなさんの意見をお願いします。
 
 
- このトピックにメッセージを投稿する -


71件 ( 1 〜 20 )  前 |  1/ 1. 2. 3. 4. /4


どれもそれぞれ味があるが、どちらかといえば原作派です 引用
No.86-71 - 2014/12/13 (土) 18:52:02 - もーニングスケッチ ID:YRQKfcgM
基本は原作に忠実なのが好きですね。ラムやあたるの性格も原作の方が好きです。アニメのラムはいい子ちゃんすぎるのと、あたるが軽薄すぎるのがちょっと違うかなと。原作のラムは、多少わがままで自分本位で、すぐに怒ったり泣いたり、生身の女性に近い感じがするんです。中身がラムみたいな女性は結構多いんじゃないかなあ(外見がラムみたいな人は一人もいないけど)。

でも、アニメのうる星やつらも好きです。オリジナルストーリーで秀逸なのもありますしね。漫画よりも、もっと大人から子供までが見る影響力が大きいテレビアニメでは、ある程度ラムの性格も、誰からも好かれるヒロインに仕立て上げないといけなかったし、話を盛り上げるには、あたるもよりおバカさんにならざるを得なかったんだろうな、と思います。その中で、うまくアニメ用にうる星やつらは変わっていけたんじゃないでしょうか。何よりも、声優陣がそれぞれのキャラクターにピッタリなのがさらに人気が出た要因ではないでしょうか。

(無題) 引用
No.86-70 - 2013/01/09 (水) 23:08:01 - バカルディ ID:64iOhkqs
O島様、

全く同感です。
押井うる星も大好きですが、毒が強くて見ていてつかれることがあります。
やまざきうる星は何も考えずに楽しめ、癒されます。
それと押井期にはラムを主人公にしたうる星やつらと、“死闘!あたるVS面堂軍団!!”の男らしい主人公という理想とのあいだでジレンマがあるようにも感じます。
やまざきうる星はラムが主人公というのがはっきりしてます。
RMLでもLTFでもあたるがやらなければならなかったことは、ただラムのことだけ考えること、ラムを信じて走り続けることだけでした。
悪役と戦うのはラムなんですね。
あたるはただ、愛して信じるという内面的で宗教的といってもいいキャラクターになりました。

ファンのあいだでもあまり高評価されていないようですが、私はLTFと“オールスター大宴会!うちらは不滅だっちゃ!!”は見れば見るほど良く作られた傑作だと思います。

私は 引用
No.86-69 - 2013/01/04 (金) 20:55:42 - O島 ID:sLHYSsQw
毎週、水曜7:30、中〜高校生時代、欠かさず見ていた者としての意見。
20代までは、押井派でした。今は山崎派です。
今、鑑賞すると、山崎監督のシリーズは明るく楽しい。見てて疲れません。
押井監督のは、芸術映画のノリだったので、田舎で10代している少年には、
とても斬新で刺激的でした。ただ、おっさんになった今は、見てて疲れます。高橋監督のは、オーソドックスでクセが無いので、良し悪しを論じるファンは、当時からほとんどいませんでした。

(無題) 引用
No.86-68 - 2012/11/14 (水) 16:04:45 - ころころ ID:z/hH5q6A
うるせいだったら全話好きです。

(無題) 引用
No.86-67 - 2012/09/16 (日) 23:59:05 - バカルディ ID:Mq6Dqyrk
評判の悪いやまざき期だけど、ラムとあたるのラブを一番良く描いたのはやまざき期じゃないかな。他の投稿にもあったけど、RMLの冒頭の二人のシーンとか、恋人、夫婦の雰囲気がよく出てる。
TVシリーズでは特に末期に傑作が多い。「不気味だっちゃ!錯乱坊ヨガスクール!!」で雨の中二人であたるの部屋でゴロゴロしてるシーン、「愛の襲撃!ロマンチックがとまらない!!」でキューピーのお墓の前で二人でお祈りしてるシーンなんかは愛し合っていて、全てを分かり合った二人に見える。「ダーリン大凶!恐怖の四次元おみくじ!!」では二人のデートシーンと亜空間を知っている優位を活かしてあたるに結婚を迫るラム、ラムを愛しながらも結婚までは踏み切れないあたると、うる星やつらの本質を30分で描いている。
押守期ではときめきの聖夜、君去り後で二人の愛の始まりを描いているし、あとを受けたやまざき期ではラブラブな二人を作品の制約の中でできる限り描いている。チーフディレクターが押守氏、やまざき氏と続いたのは本当に幸運なことだったんじゃないかな。

チーフ:井上敏樹 演出:やまざきかずお だったなら・・・ 引用
No.86-66 - 2004/09/17 (金) 20:02:50 - S.H ID:H52hQAIQ
たこ丸さんの3つの分け方ならば、私は(3)やまざき派になります。
井上敏樹さん、土屋斗紀雄さんのストーリーの明快さ、奇想天外さは伊藤
和典さん、金子修介さんらの上を行っていると個人的に感じます。

ところで恐れ多いことながら、好みに関わる意見をお求めになるときは真実
かどうかは別にして、一般的な評価はこうであるという説明はないほうが
本心が聞ける気がします。

異端だと思うけど 引用
No.86-65 - 2004/09/17 (金) 10:16:15 - トラジマ ID:fxoOPZ7.
私の場合は、ここにはない『イベント派』です。

理由は、原作・アニメを見て楽しむのも好きですが、ひとりで楽しむよりも
同じ仲間どうしで、どんな話しが好きで、作画は誰だ良くて、曲はどんなのが
好きでカラオケで歌うのか?などなど、色々とおしゃべりしながらファン同志で
うる星+α=無限 という楽しみを目指しています。

だから、原作派・アニメ派(他色々)という区別をつけず、お互いの良い所は
評価し、もちろん欠点も言い合います。

そしてこれが一番良い所ですが、同じファンどうしで一緒に遊んで旅行したり
活動する事は、また違った面白さがあります。
仲間どうしの考えを聞く事によって、自分の中では見えない部分も見えてきますし
感情的な発言も少なくなります。

最後に、うる星やつらはファンが居てこその世界ですので、個人のこだわりも
大事でしょうが、うる星は原作・アニメがヒットしてここまで人気の出た作品だから
私は『イベントで楽しむ派』というスタンスで昔は活動してました。
今は家庭もあり、家のローンも抱えているので無茶はできないです・・・(爆

あたるの親父の気持ちがわかる立場になってしまったか(^^;<ロ、ロ〜ンが〜!

(無題) 引用
No.86-64 - 2004/09/17 (金) 00:18:33 - key ID:81tm2lLg
>A Stormy Youthさんへ
ちょっと誤解されているようなので、私が言っときますと
アニメオリジナルを作ったのは原作を読んだものが先がわかり飽きるのを防ぐためだといいますがそれはまったくのナンセンス!
単に「書きたかったから」です!!
当時押井守氏を初めとした伊藤和典氏らスタッフにとって「うる星やつら」はただ自分たちの表現の媒体にすぎなかったのではないかと思います。だからある意味視聴者を無視した作品が作られ当時リアルタイムで見ていた者には批判を浴びたことかもしれません。しかし現代非リアルタイムである私たちは周りの声を聞くことがないので純粋に作品を見れていることではなかろうかと思います。そんな中でアニメオリジナルはやっぱり光る作品ではないでしょうか?リアルタイム世代にしてみれば漫画=テレビでも全然かまわなかったでしょうが非リアルタイム世代である私たちはそれでは物足りないでしょう。特に私は書きたいことをやりつくして、すぐにやめてしまった押井監督、伊藤和典氏らスタッフの潔さには感心させられます。

確かにうる星やつらを作ることは非常に難しいと思います。というかほんっとに難しいです!!よくあんな話を思いつくなと関心してしまいます。だからテレビ後半はほんとつらかったです。話が思いつかないから無理に恋愛に持っていく。ラムに怒らせてあたるに電撃を浴びせるシーンで時間をとる(またこの電撃シーンがいたそうじゃないという追い討ち・笑)。定評・定番となったしのぶ・チェリーの味のあるナレーターに頼りっぱなし。とにかくネタがないからそこに持っていくまでのシーンを書きすぎ結果としてオチに勢いがない(これ特に)・・・等等やはり普通の人に書かせるとこんなもんでしょ。やっぱり高橋留美子は偉大であり押井守は鬼才であり伊藤和典はすばらしい!!

高橋派・押井派・やまざき派 引用
No.86-63 - 2004/09/13 (月) 00:07:42 - A Stormy Youth ID:I6j/1XVw
 率直に一つにしぼれば、高橋派ですね。
 スラップスティックな面白い、ギャグ中心の話があり、時折、ラムとあたるの関係が深くなる話がある。笑わせてくれる話、感動させてる話、などなど何でもありの、文句なしの構成で成り立っている漫画だと思います。
 かといって、アニメがダメだ!というわけでもありません。そもそも、うる星やつらのアニメを作ることはとても難しいと思います。原作が面白ければ面白いほど、そのぶん、アニメが劣っているように見えるのは自然なことだと思います。
 アニメの中に、オリジナルの話を入れるな!と言う意見もありますが、はたして、本当に原作を忠実に再現したアニメが面白いでしょうか?確かに、それなりに面白くなるでしょうが、自分は、何か物足りない気がします。たとえ、音楽で雰囲気が出てきて、原作よりよいアニメができたとしても、それが、この先ずっと続くとしたら、自分はきっとそのアニメに飽きてしまうと思います。(話の内容が確実に分かってしまいますから。)
 この飽きを防ぐために、スタッフはオリジナルの内容を作ったと思います。そのオリジナルの内容があまり好評ではなかったことは、事実ですが(よかったものもありますが・・・)オリジナルを作ったことで、アニメという、原作とは違う世界を築いてくれたと思います。(別に原作とアニメの世界が同一化する必要性はありませんから)そして、読者・視聴者の立場である自分たちに必要なことは、原作の世界はこうで、アニメの世界はこうだと全く別なものとして考えることだと思います。(全面的にアニメを否定するのではなく・・・)それでもいやだったら見ないのが一番だと思います。
 話が脱線しましたが、とにかく原作(高橋派)も好きだし、アニメ(押井派、やまざき派)も好きです。ただ、うる星やつらのイメージが原作のほうが少し強いという理由で、高橋派にしました。
 

(無題) 引用
No.86-62 - 2004/07/26 (月) 22:14:01 - やっさん ID:RKMLD/dc
私は高橋派でもあり押井派でもあります。押井さんは高橋さん
つまりは原作に似たものを作ってくれました。少し違うよな気が
しますが、あんまり変わらないような気がするし押井さんは
押井さんで面白いのでよし。しかし、やまざきさんは好きに
なれません。特に好きでない作品は「飛鳥VSお兄様!ある愛の闘いだっちゃ!」です。最初のほうに無駄なシーンがありそこが大嫌いです。
よくレンタルビデオ屋からうる星のDVDを借りますが全50巻のうちの
40巻近くから借りる気がしません。

押井守期あたるは高橋あたるとは明らかに別物 引用
No.86-61 - 2004/07/06 (火) 16:11:14 - key ID:xpFj9o8s
>押井守の時のあたるは忠実に原作を再現しています
とのラグナロクさんのご意見ですがそれは明らかに誤解を含んでいると思います。あくまで私個人の意見ですが…
まず押井期についてですが…じつは押井期も1つの期としてみるには少し疑問が生じますし、無理な感じが否めません。というのもシリーズ開始直後は作品のイメージがつかみづらく脚本家も演出家も慣れない環境の中なんとか連載していると言った感じが強くいい作品は期待できません。ですので序盤については考察に含まないことを前提で話を進めていきます。
ここで押井期はシリーズ構成:伊藤和典氏を加えてしばらく慣れてからのことに定義させてください。
理由は作品を見ていただくとわかると思いますが、脚本家が絞られてくるので作品の一貫性がでてきて1話ごとのイメージのずれが非常に少ないからです。
さて、ここからが考察です。
押井期あたるは確かに無類な女好きではあるもののラムにはちゃんとやさしく高橋あたるのつぼを押さえていると思います。しかし見れば見るほどそれはつぼをおさえた別物と気づくはずです。
原作者高橋留美子氏(女)に対しテレビアニメ製作スタッフはほとんど男です。ここに大きな違いが現れました。
原作あたるは無類の女好き、でもなぜかラムは苦手、でも好き…というあくまで感覚的にしかとらえられていません。しかし押井期あたるはそこにラムから逃げる理由を男の側からきっちりと理論付けると同時に、あたるのラムに対する愛情を細かく丁寧に書いています(決して大きなリアクションではなく細かいもの)
つまり、押井期あたるは原作あたるを男の目から見て性格を理論付け、キャラクターを掘り下げたものと考えていただければ正しいのではないかと思います。
これで原作あたるのキャラクターが浅いということになるかというと、そうはならないと思います。原作あたるは感覚的に書かれているためキャラクターが型にはまっておらず、読者一人一人がそれぞれの観念でキャラクターを掘り下げていくことができるとおもいます。

押井守期あたるは高橋あたるとは明らかに別物 引用
No.86-60 - 2004/07/06 (火) 15:39:57 - key ID:xpFj9o8s
>押井守の時のあたるは忠実に原作を再現しています

こんばんは 引用
No.86-59 - 2004/07/04 (日) 00:52:13 - 留美子先生と同世代 ID:2Pp42zXI
以前にどなたかが書いていらっしゃいましたが,原作そのものの作風が変化していること注目する必要があります。
連載当初は,「ちょっとエッチなギャグ漫画」ではなかったでしょうか。
そのどちらかといえば,前半を押井さんが担当され,
ラブコメタッチが確立し始めた後半を山崎さんが担当されたということ。
あと注目すべきは,最初のころのアニメは,1作=1話=15分であったということ。
およそ原作をアニメ化するときに,30分もので原作2−3話くらいがちょうどよいそうです。
とすると,1作=1話=15分は,原作のストーリーに沿ってアニメ化しやすいことになります。
1作=1話=30分となると,かなりのオリジナル装入が必要となり,
場合によっては,物議をかもしだすハメとなります。
このオリジナル部分の「成功例」「失敗例」について議論してもおもしろいかもしれませんね。
アニメはほとんど忘れており,再放送でアニメを見直しているため,
まだ,たいした考察は書けませんが,こんな感じで考えたいと思っています。
追記:今日の再放送
くの一の話で,終わりの方であたるがラムに泣き顔でしがみつくシーンがあります。
原作にはありませんが,このシーンがOKな方は,押井派なんでしょうね。
私は,あたるがラムの尻に敷かれているみたいであまり好きではありません。

(無題) 引用
No.86-58 - 2004/07/03 (土) 22:40:10 - 諸星広一 ID:0204cL4c
僕は高橋派で押井派です。原作はそのまますきです。押井さんはたまに暴走しますが原作に忠実であたるが優しくなっていくのが分かります。やまざきさんはあたるをダメ男にしすぎで嫌です。

↓ミスしてしまいました あたるの考察 引用
No.86-57 - 2004/07/01 (木) 14:13:53 - ラグナロク ID:uTznxqeA
なぜアニメ版のあたるはラムに優しくないのか?自分の推測を書きます
押井守の時のあたるは忠実に原作を再現しています いわゆる少しずつ優しくなっていってます    
押井守の時のあたるは原作と同じく女好きではあるが、ガールハントを数回しかしていません(階段に猫がおんねんとラムちゃんの男の子教育講座だけ)さらにそのシーンはありません 
あたるは序盤は優しくないけど原作どうり中盤以降はラムに優しくしています
山崎和男さんの時のあたるははっきり言って理解できない 少しずつラムに冷たくなっていっている
ガールハントを意味もなくしすぎじゃぁ!数え切れないほど 
『大変!ダーリンに言葉が通じないっちゃ』は原作を忠実に再現せんかい!これが『ラムちゃん牛になる?!』以降の話だというのが信じられない 
『退屈シンドローム!友引町はいずこへ?!』も原作を忠実に再現せんかい!『ダーリン大凶!恐怖の四次元おみくじ!!』ではあたるがラムとの結婚を嫌がります 本当にあたるはラムのことが好きなのか?と疑ってしまう
ここで結論!アニメ版のあたるはラムに優しくしないのは山崎和男さんが監督をしたからだと思います
原作を忠実に再現して、原作をより面白くしてくれた押井守さんの時のあたるがよかった!!!!!!   

もう一度かきます 引用
No.86-56 - 2004/07/01 (木) 13:25:27 - ラグナロク ID:uTznxqeA

(無題) 引用
No.86-55 - 2004/05/04 (火) 13:50:43 - ラグナロク ID:izNGSs8g
> でも山崎さんは原作の『ラムちゃん牛になる』や『夜を二人で』アニメ版では原作より良くつくってくれた 
『夜を二人で』は間違いです すいません  
『夢の中へ ダーリン争奪バトルロイヤル』の間違いです

(無題) 引用
No.86-54 - 2004/05/03 (月) 21:23:01 - ラグナロク ID:HGX3wVqg
押井さんは原作にはないあたるとラムのラブシーンを作ってくれた 
例えば『恐怖の聖バレンタインデー』に最後あたるとラムのキスシーンがある
しかしやまざきさんは原作より悪く作った 
例えば『愛は国境を越えて』はアニメ版だとあたるが最低最悪になっている
そもそもやまざきさんはうる星やつらの本当のおもしろさを理解しているのか?
うる星やつらの本当のおもしろさは『あたるが浮気をしてラムが怒って電撃をくらわす』ではなく
『あたるが稀にラムに見せる愛情』である(きっぱり!)
押井さんは少なくともこのことを山崎さんよりかは理解していたと思う
でも山崎さんは原作の『ラムちゃん牛になる』や『夜を二人で』アニメ版では原作より良くつくってくれた だから二人ともいい監督だと思います

86?52よしーまさんへ。完結編について。 引用
No.86-53 - 2004/04/12 (月) 00:17:23 - すーむゆー。 ID:EEx3lUpI
完結編についての、角のエピソード等に対する嫌悪感は、それまである程度イメージが確立されていれば感じられてもおかしくないとおもいます。心理分析的観点からだと面白い考察ができるかもしれない。
さて、連載終了後20年もたって完結編の中身を知った私が、その「難解さ」にもまして、最初に惹かれた点は、ACT7のラムとあたるの激しいやり取りにあります。飛行船にさらわれ、必死に助けを求めるラムから顔をそむけるあたるに、初めて疑心をいだいたときの憂いの表情、後の落涙しながら激しくなじる顔、これらが、うる星では初期以来久しくみられなかったが、留美子さんの右にでるものはない(と私が思っている)情念と嫉妬の表現を彷彿とさせてくれたからなのでした。そういう観点もあるということで。

嫌いな作品はあっていもいい 引用
No.86-52 - 2004/04/09 (金) 13:49:56 - よしーま ID:CkhZrcWs
久しぶりに書き込みます。
以前、ここのトピックで「TVうる星」という分類を考え付き、キャラ同化をキーワードに考察を展開していたのですが、キャラ同化では説明しにくいなとおもってヤメにしました。

keyさんが、「やまざき版もOKとは心外」というので、後期うる星の良さを書いていこうと思ったのですが、バリバリの原作&押井派の人がやまざき版を認めるのはやっぱり無理だろうと。
または原作派の人にはアニメのすべてが嫌いと言う人もいるでしょう。
そういう人は「嫌い」なんだからしょうがない。理屈じゃないのでしょう。
私が、TVうる星の考え方や価値観を提示しても、他の派閥の人には皮肉に聞こえるだけ。

最近、私は、「嫌いな作品(派閥)はあってもいい」と思うようになっています。

後発の作品が嫌いになるのは、たぶん心情的な理由だと思います。
うる星や、キャラクターに対する思い入れが強ければ強いほど、観たくない作品が発生するものだと思います。
また、好き嫌いは、自分自身の文化なので、それを変えてまで気に入らない派閥を理解する必要もないだろうと。結局好き嫌いでいい。そう考えることにしました。

私の嫌いな作品は「完結篇」です。見る前から嫌い。
TVの放映が終わって、楽しみが原作の連載しかなくなったので、それを読んでいたら、例の「ボーイミーツガール」が始まりました。
ラムの角がポロリと抜け落ちる絵。
これに物凄い嫌悪感を抱いてしまいました。それが嫌いになった一番の理由。(同じラムの角の喪失でも、LTFは観られるのですが。)
替え玉というものをつかって、二人を別れさせてしまうようなストーリーには、正直、悪趣味だなと感じました。

「ボーイミーツガール」の二人を見ていると、アニメの二人では考えられない言動がそこかしこにみられたので、なんだコレは?とも思ってしまった。

この話は、TVアニメ版と映画の1から4までの価値観を裏返して、
逆に表現してしまった内容に見えます。

これをアニメ化されたら嫌だなと思っていたら、しっかりアニメ化して「完結篇」と銘打たれてしまった。しかも同じキャスティングで。

TVうる星と完結篇との間に心のなかで線引きが出来なかった頃は、(この話がTVの最終回とLTFの後に続く話だと思っていた頃は)完結篇が「完結篇」と銘打って存在していることが恨めしかったです。
今は線引きができる解釈を「TVうる星」の中から見つけているので安心していますが。

たぶんこの作品は原作ファン向けに作られたアニメ映画なのだろうと思っています。
ゆえに、TVアニメ版ファンの私は観る必要はないなと。

だから、もうこれからは、この話の中身を分析したり、否定するのはやめにしようと思います。
私も、一時はそうしようとしていました。(笑)
そうすれば、一時の快楽は得られるでしょうが、わだかまりが残るだけ。
実際観てもいないのにモノをいうことも出来ないし。
自分の好きな作品群の良い所をみて、その世界観の中で暮らすようにしていればいいと思ってます。

「観ない」というのも一つの選択だと思います。
観ないことで、自分の中のうる星を壊さないようにしています。
私が支持するのはTVアニメシリーズだけ。映画は4まで。
これらをもって「あたるとラムの」ラブストーリーが完成されていると思うので。
押井&やまざき派です。前期の後期のあたるラムを同一人物と信じているので。
ゆえに、それ以外は想像外。

あとひとつ。完結篇は正確には「出崎派」の結論と言うべきだと思います。
アニメーションはアニメーション、漫画は漫画。別々に考えたほうが良いかと。

71件 ( 1 〜 20 )  前 |  1/ 1. 2. 3. 4. /4



チェックした記事を
     名前 
名前はコロコロ変えないようにしましょう
メール 
   タイトル 
本文に即したタイトルにしましょう。本文と無関係なタイトルはご遠慮ください。
本文      
意見を述べる場合は感情的にならず、「何故自分がそう思うのか」をしっかり書きましょう。
単に「好き」「嫌い」などのように、一言だけ書くというのはご遠慮ください。

暗証  個人情報を保存 
 

〔投稿にあたっての留意事項〕
  1. #{トピック番号(半角)}で当該トピックへリンクを設定できます。(例: #{10})
  2. 同じ内容のメッセージを複数のトピックに投稿すること(マルチポスト)はご遠慮ください。
  3. 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。
  4. 誹謗中傷、個人情報等のプライバシー・人権・知的所有権の侵害に結びつくメッセージは削除されます。
  5. トピック内での脱線は不可です。脱線するようであれば適切なトピックへ移動して下さい。
  6. 挨拶だけの投稿などはご遠慮ください。
  7. 単に「好き」「嫌い」のように感想だけを書くというのもご遠慮ください。必ず自分の意見を書くようにしてください。
  8. 意見を求める場合は、まず自分の意見を述べるようにしましょう。
  9. 投稿する前に、もういちど自分の書いたメッセージを読みなおしてみましょう。 感情的になっていませんか?
    話の筋は通っていますか?
  10. 引用の際は発言No.を書くなり発言者を書くなりして、何処からの引用かを明示しましょう。(引用の基本的なことです)
  11. 必ず「うる星やつら伝言板」についてをお読みください。