うる星やつら伝言板

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うる星やつらについて、深く掘り下げて議論などを行う伝言板です。
深く、熱く語りたい場合などにご利用ください。
単なる質問や挨拶などのトピックを作成するのはご遠慮ください。(削除対象となります)

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結果論 引用
No.149-17 - 2004/06/01 (火) 21:31:24 - よしーま ID:VDkc3k9Y
>[Re:83]原作側からいうと,「ときめきの聖夜」は勇み足であり,アンチ完結編とういうことになります。

押井監督とて、原作の最後がああいう展開になるなんて夢にも思わなかったでしょうね。

「アンチ完結篇」とは私が言い出したのですが、撤回させていただきます。
LTFまでの4つの映画と、TVシリーズのどのエピソードも、
完結篇を否定する意図で作られた訳ではないと思います。
だって、完結篇のほうが後に発表されたんだし・・・。

もう一つ訂正。
>[Re:14][Re:15]「君待てども」か「ときめきの聖夜」か
・・・という2者択一には意味がない。
だからこのタイトルも撤回します。

どっちも好きだよ 引用
No.149-16 - 2004/05/22 (土) 18:59:19 - 留美子先生と同世代 ID:iiAJbcts
私もしょっちゅう書いていますが,
要は,原作がどうの,TVシリーズがどうの言ってみても,
結局,両方とも好きなので,結論は出ませんね。

先日,BSにゲスト出演されていた平野さんが,
「原作よりおもしろいアニメを!とスタッフが燃えていた」
とおっしゃっていた気がします。
また,押井さんも,
「原作ファンからいろいろ言われたが,結局やりたいようにやるしかない。」
といわれていましたね。
「連載物のストーリーにあまりとらわれず,
この一本を最高の作品にする。」
これが初期のTVアニメシリーズのポリシーでしょう。
集大成がBDではないかと。

うる☆は留美子先生の最初の長編でもあり,特別の想いをもって読んでいます。留美子スタイルの確立ですかね。
それと,連載開始にあたって,
「山上たつひこ氏や永井豪氏をみて,そろそろ私もやってもいいかな。」
とどこかで読んだことがあります。山上たつひこ,ばんざい!
あたるってなんとなく,坂向春彦に似てません??
↑このネタわかる人,けっこうやばいですよ。

ところで犬夜叉35巻発売。うる☆を超えてしまいました。まだ先はみえず,らんまも越えそう。

「君待てども」か「ときめきの聖夜」か(2) 引用
No.149-15 - 2004/05/22 (土) 17:55:41 - よしーま ID:y8KVnv62
・・・(1)より

完結篇を支持する人は、「いつだってマイダーリン」が許せん!!と思っていることでしょう。
アレが「二度目の鬼ごっこの後」では情けない。
そこで、「二度目の鬼ごっこの後」は、”やまざきうる星”として、
TVうる星を後ろから遡って観るという視点を持ったらどうだろう。
(難しいかな・・・)
やまざき版は、あたるとラムの描写のラブ度が割と高めだったと思います。だから「二度目の鬼ごっこの後」と考えてもいいでしょう?
しかも、やまざき版であたるは、一回も好きとは言っていません。
そのかわり、「異次元空間ダーリンはどこだっちゃ」は注意して観なければなりません。
ここが第一の壁になります。
丁度、原作派がBDをみて怒ったのと同じことが発生する可能性があります。この作品はラムが主人公のBDです。
ラストシーン、ラムの「うちのこと、好き?」という問いに対して、
あたるは何と答えたか。
「いまわの際に言ってやると言っただろーが」ではありません。
それなのに、ラムはこのあたるを本物のダーリンと信じて、腕にしがみついて甘えてしまいます。

”出崎派”の人は、鬼ごっこは2回必要と考えているのでしょう?
押井派の人は、鬼ごっこは1回で充分。うる星はBDと、
「あたるVS面堂軍団」をもって終了したのだと考えているようです。

私はやまざき派です。鬼ごっこは1回もいらないと考える。
それでも、二人のラブを感じることができる。
私の見方では、「ときめきの聖夜」こそ、あたるとラムのラブストーリーの第1話かつ最終話。
実際の最終話の前に放送された「君去りし後」が最終話かつ第1話。
しかし、1度目の鬼ごっこがなかったら、二人は出会うべくもないので、仕方ないから、
実際の第1話「うわさのラムちゃんだっちゃ」も考察に入れます。
そのかわり、最終話のキスシーンも考察に入れます。このシーンは、
押井派にとっては言語道断、OYとBDのバランスをぶっ壊されたとか思っているのでしょう?
しかし、第1話の「ラムの胸見せ」だって本当は言語道断なんですよ。
ゴールデンタイムになんて事を!(笑)
あたるに、ラムのぶらじゃあ剥ぎ取らせておいて、
目を閉じたキスは駄目というのはいかがなものかな?
普段着であたるとデートするラム(RML)、
十二単のラム(LTF)はどうなるんかしら。
お互い様でしょうが。
ラムに服着せたり、あたると普通のデートをさせたら怒るのかっての。

「いつだって〜」に憤激している人はきっと、
完結篇に感動した人でしょう。
「いつだって〜」が嫌なら、完結篇の二人と、「いつだって〜」の二人が同一人物ではないと信じて(声優は同じですが)
完結篇の二人の方が本物とするしかないでしょう。
しかしそれは、TVうる星の二人を別物とすることになりはしない
かな?

「君待てども」か「ときめきの聖夜」か(1) 引用
No.149-14 - 2004/05/22 (土) 17:53:24 - よしーま ID:y8KVnv62
「ときめきの聖夜」と「君去りし後」が「あたるとラム」の基本だと考えるか、
「鬼ごっこ」を基本と考えるかの違い。

「ときめきの聖夜」と「君去りし後」はもともと原作にあるネタなのですが、内容と意味づけは、もうほとんどTVうる星の考え方で動いていると言ってもいい作品でした。
原作「君待てども」≠「ときめきの聖夜」、
原作「君去りし後」≠アニメ版「君去りし後」です。

原作34巻には「ダーリンは一度も好きっていってくれたことなかったっちゃ」・・・
こんな台詞があったはずですが、アニメ化するなら、これは修正しないとTV版と矛盾します。
私は完結篇は未だに観ていないのですが(観れないのですが)これが変えられているかどうか。
そのままなら、多分完結篇は、原作ファン向けに作られたと考えていいと思います。
原作の流れなら、このラムの台詞は有効です。原作のあたるは、
一回も言ったことはないからです。
しかしそのままアニメ化したなら、TVシリーズとは別物でしょう。
完結篇というネーミングは、あくまで原作うる星の完結篇という意味になると思います。

ではなぜ、TVシリーズと同じ声優を使ったのか。なぜ原作どうり、
ラムの髪を虹色にせず、碧色にしたのか。(完結篇のビデオのパッケージをみればそのことが判ります。)
やまざき版第1話「異次元空間ダーリンはどこだっちゃ」が、ヒントになると書いておきます。
TVと同じに見せたということが、「異次元空間〜」を物凄く味わい深い、奥の深い作品にしてくれたと思っています。
私は「異次元空間〜」は、TVシリーズでも1、2位を争うぐらい気に入っています。
しかし、実際に完結篇を観たら、この作品が一瞬にしてネガティブに
見えてしまう可能性も感じます。
私はいつも、なんか嫌な感じがしたら、その感覚に従うほうです。
だから、観ないようにしているだけです。絶対観るべきだとは人にはすすめられるのですが。観てショックを受けても自己責任というやつです。もちろん、観ないのも自己責任ですが。

私も、もし「ボーイミーツガール」が完結篇と銘打っていなければ、
完結篇が原作に忠実というレビューを読まなければ、
そして「いつだってマイダーリン」がなかったら、この5作目の映画を観たかもしれません。
「いつだってマイダーリン」は、ずっと以前、完結篇をレンタルで観ようとする前にTVで放映しているのを観てしまいました。
ぜんぜん印象に残っていません。それにしてもこの内容では、
「ボーイミーツガール」の意味を壊してしまうのではないかと思いました。
(私は完結篇は結局まだ観ていないのですが、ストーリーは知っています。原作を読んだので)
うっかり完結篇に感動してしまうと、「いつだって〜」の悪夢に苛まれてしまいそうです。
また「いつだって〜」を観てしまったあとでは、なかなか感動したくてもできないかもしれないし、やはり、LTFの意味を感じられると、
とてもあの描写は観れなくなります。

逆に、完結篇に感動するようなセンスの人では、LTFを良い方に解釈することが難しいのではないかという気がします。
実際、ここのファンぺージの書き込みを見渡すと、
完結篇を高く評価する人は、たいがいLTFの評価を下げていますよね。

(2)に続く

(無題) 引用
No.149-13 - 2004/05/19 (水) 20:34:40 - 留美子先生と同世代 ID:emlJiB6g
よしーま&ラグナロクさんへ
原作側からいうと,「ときめきの聖夜」は勇み足であり,アンチ完結編とういうことになります。
掲示板で書きましたが,
「好きだよ」といってしまいました。
ときめきの聖夜は,「君まてども」+「君去りし後」のアニメ化ですが,
「あたるがだまされているのでたまらず,ラムが助け,
ふと見たラムの表情に,あたるがほのかな思いを抱く」
これ以外の背景については,
原作とアニメではまったく違うということを認識していただきたいと思います。アニメ製作時に原作がどの程度進行していたかはわかりませんが,
放映時期もクリスマス。ファンサービスといったところでしょう。
私は,原作のストーリーが好きです。
うる☆の名シーンといえば「ときめきの聖夜」といわれますが,
おそらく,原作をあまり知らない方の意見ではないでしょうか。
ただし,1本の作品としては良くできており,
「ときめきの聖夜」作品そのものを否定するわけではありません。

ときめきの聖夜 引用
No.149-12 - 2004/05/19 (水) 16:25:54 - ラグナロク ID:Ucba96Hk
自分は
あたるが初めてラムの可愛さに気付く話 ここからあたるが少しずつラムの事を好きになっていく と
ときめきの聖夜がアンチ完結篇だとぉぉ?!
なぜ?!

ちょっとイジワルな質問ですが。 引用
No.149-11 - 2004/05/19 (水) 14:08:46 - よしーま ID:O1OA3Rjk
ラグナロクさんへ。

「ときめきの聖夜」はどうご覧になっていますか?
この話は、「アンチ完結篇」なんですけど・・・・。

(無題) 引用
No.149-10 - 2004/05/18 (火) 17:04:56 - ラグナロク ID:M/a4IqV6
自分のうる星やつらの世界感は
諸星あたるは普段は浮気をしていてラムから逃げ回っているが
実はラムの事が好きである 
しかしあたるはラムに対する愛情をなかなか見せない 
しかしラムに何かがおこるとその愛情を表現する!!
ですね

(無題) 引用
No.149-9 - 2004/05/09 (日) 14:33:22 - 黒子 ID:Fwo3AiKk
よしーまさんの文章すごい!(長い!)
まさにその通りですね

私の世界観(5)押井うる星は「祭の前」、やまざきうる星は「祭の後」 引用
No.149-8 - 2004/05/09 (日) 05:18:53 - よしーま ID:r9igjsvM
{・・・(4)より}

BDのラストで、友引高校のチャイムが鳴り続けていましたが、あれは、やまざきうる星という、現実という映画(=夢)がまもなく上映開始することを告げています。
BDを上映した映画館の外に足を踏み入れた瞬間、そこはやまざきうる星の世界。つまり、”入っちゃった”ということ。
やまざき版には、ビルの谷間とか、都会の雑踏とか、道路の騒音とか、繁華街とか、近代化した現実世界に住むファンの世界がしばしば描かれています。
「うる星やつら2」の巨大看板は、押井うる星(夢)と、やまざきうる星(現実)の両方を指しているようです。二つの世界を仕切る板。どっちが「2」なのか判らなくなってきそうです。
あなたは「あたる」で、作品世界=TVでまだ放送しているうる星やつらが「ラム」です。
やはり決して結ばれられないが、ファンを辞めないかぎり、まだ夫婦のままです。
しかし、うる星やつらは放送終了してしまいました。

やまざきうる星は、「君去りし後」のあたるを体感させる試みなのだと思います。
あのときのあたるも、雑踏の中をさまよっていましたね。そして未だににファンでいる人を、RML、LTFが鏡のように映しています。そこには、ラム(=作品世界)と訣別したり、忘れそうになったり、思い出しだりするファンの姿が描かれています。

 LTFで、面堂が、戦士として成功し、富と名誉を手に入れ・・・
(かつてうる星ファンだった人が社会に出て、ビジネスで成功したり、
夢を叶えて大活躍したりしている未来の姿のようです。)
いま大勢の美女たちとハネムーンに行こうとした時に、ラムの記憶が一瞬よみがえり、空港の階段から転げ落ちるシーンで、面堂の目が画面いっぱいになり、彼の目の中に飛び込むように感じさせるところ。

観客は鏡に顔を一気に近づけたようになり、目の中に入ってしまいます。そこはあなたの脳の中。夢は脳の働き。

・・・・ところで、面堂というのは、やまざき派の象徴キャラだったと考えられます。(押井派はもちろんメガネ、出崎派は因幡でしょう?)

以上が、私のうる星世界観です。ようするに、体感ゲームです。
「アヴァロン」か。
あるいは万華鏡のような世界。合わせ鏡。絵本をめくる感覚。
今でも好きなので、連れ添っている「もののけ」のようなもの。

子供の頃、母の部屋にあった三面鏡を、三角にして、上から覗き込んだりしていた覚えがあります。
あの合わせ鏡の世界に見とれていた影響があって、やまざき版も好きになったのかな。RMLとか。合わせ鏡のような描写はBDにもあったな。

他にもいっぱい書きたいことがあるのですが、きりがないのでここまで。
 お読みくださってありがとうございました。・・・・・え? シャレにならん?

P.S. 私はTVアニメ派です。支持するのはTVシリーズだけ。
映画は4まで。
このような稀有な名作に出会えたことについて、
神様に感謝しています。

私の世界観(4)4つの映画での角の描写について 引用
No.149-7 - 2004/05/09 (日) 05:14:55 - よしーま ID:r9igjsvM
{・・・(3)より}

白い花の髪飾りで角を隠しているウェディングドレスのラム(OY)
白い帽子で角を隠して「責任とってね(※注)」と言う幼女ラム
(BD)
ラムの子孫なのに角がないルウ(RML)
角のない普通の女の子になったラムが、胎児を見上げる。(LTF)
(そこは誰の子宮内か。父親は誰か)

このことから、なにかピーンとひらめくかどうかなんですけれどもね。
「うん、わかる」と感じるかどうか。
ほんのわずかの差で、いいほうにも、悪いほうにも解釈してしまう微妙なところ。

ちなみに、和式の婚礼で、花嫁が髪飾りに巻く白い布を、「角隠し」と言うそうです。

押井派の人に言わせれば、多分、角を「隠す」のと、「ない」のは違うというでしょう。
そこが、押井派とやまざき派の壁だと考えられます。
私は角を「見せない」または「見えない」というコトバで、
前期のラムと後期のラムをひとくくりしています。
(バリバリの押井派の人は、同じコトバで、前期と後期を区別しているのでしょうね・・・。)

(※注)あくまで、一つの解釈のためにこのシーンを引用したまで
です。
 この台詞、幾通りもの解釈が考えられるので、上記のような読み方はほんの一例にすぎません。

・・・(5)に続く

私の世界観(3)「君去りし後」のイマジネーション 引用
No.149-6 - 2004/05/09 (日) 05:12:27 - よしーま ID:r9igjsvM
{・・・(2)より}

星空を見上げると言うのは、過去を見上げるのと同じことです。その星の光は何万年も前に出てきた光なので。

「君去りし後」のあたるの彷徨シーンで、彼が星空を見上げる絵があるのですが、その星空に重ねて、ラムの絵が映っています。
ラム=作品世界と考えると、これは過去のうる星やつら、つまり、1981年から1986年にかけて放映されたTVアニメ版うる星やつらを指していると思われます。

TVの放映というのは、その時代とともに、消えてしまうものです。今はもう過去のもの。脳の中にある記憶なのです。

TVの入れ子の画像を思い出します。TVのニュースキャスターの後方に、(TVスタジオ内に)小さなTVがあり、そのなかのニュースキャスターの後方に、またさらに小さなTVがある・・
合わせ鏡のような世界。ニュースキャスターが動くと、
同時に入れ子TVのキャスターが動きます。

「君去りし後」で、星空と重なったラムの絵を見上げるあたると、その画像を見る自分が相似形になっていることに気づきます。つまり、もう20年も経つのに、いまだにファンでいる自分は、あのときのあたると同じじゃないかと思うのです。
そう思うと、彼が泣きだすと、けっこう自分のことのようにしんみりしてきます。

このあと、あたるの泣き声を機械から聞いたラムの台詞「うちがいない間が心配だっちゃ」は泣かせます。ラムの優しさ、母性を感じます。
これは、あたかも作品世界のほうが、自分のことを
心配してくれるような感覚を与えてくれます。

このエピソードで、二人は相思相愛であることがはっきりしましたが、私とうる星やつらも相思相愛だということがはっきりしました。だから
ファンはやめられない。

私は、最終話の直前に「君去りし後」が放映されたことを重視します。私はかねてより、うる星やつらの最終回に相応しいのはこれだと思っていたので、当時納得して観ていました。

・・・(4)に続く

私の世界観(2)TVシリーズの構造 引用
No.149-5 - 2004/05/09 (日) 05:09:41 - よしーま ID:r9igjsvM
{・・・(1)より}

「あたるとラム」は、男性なら「自分とラム(作品世界)」と置き換えられる。
したがって、ファンでい続ける限り、うる星やつらはその人にとっては完結しない。
ラブストーリーはまだ続いている。

うる星やつらのラストに相応しいのは、以下の2話
「君去りし後」(67話・最終話前/やまざきうる星の原典)
「ときめきの聖夜」(19・20話/押井うる星の原典)
・・・LTF、OYの縮小版

うる星やつらの頂点、あたラムの魅力が最も輝いた作品は
TVでは以下の2話
「死闘・あたるVS面堂軍団」
(129話/押井期最終話)・・・押井風RML
「異次元空間・ダーリンはどこだっちゃ」
(130話/やまざき期第1話)・・・やまざき風BD

実際の第1話はやまざき派のタブー
・・・LTFの、体を秘匿した十二単姿の鬼姫ラムに対して、
ラムの胸見せ。
実際の最終話は押井派のタブー
・・・BDのキス寸前シーンに対して、”目を閉じて”実際にキスしてしまう二人。

ファンサービスだったのかも。

・・・(3)に続く

私の世界観(1)「ときめきの聖夜」のイマジネーション 引用
No.149-4 - 2004/05/09 (日) 05:07:06 - よしーま ID:r9igjsvM
{私の世界観(序)より}

うる星やつらは「あたるとラム」のラブストーリーである。

「あたるとラム」は、「既婚のプラトニックを維持する夫婦」。
フィアンセではないし、結婚をゴールにする恋人同士とは違う。すでに夫婦である。

うる星やつらの最終回の想定として、
 1.ラムがなんらかの理由で星に帰らなければならないことになり、
   あたると永遠のお別れをする。
 2. ラムが普通の女の子になって、あたると結ばれる。

本当の第1話は「ときめきの聖夜」・・・ここからラブストーリーが始まった。
(後ろから遡って、これが最終話でもいい感じですが。)
本当の最終話は、実際の最終話の前の週に放映された、「君去りし後」
この2話は、上記の2.1.をギリギリまで表現したもの。

「ときめきの聖夜」と最終話直前「君去りし後」は”折り返し地点”ともいえる。通過点ではない。 あたるとラムは、この2話の間にいる。

二人は、決して結ばれない。なぜなら、住む次元が違うから。
二人は、決して別れられない。なぜなら、相思相愛だから。
「ときめきの聖夜」と「君去りし後」は上記のような2人の関係を表現している。

ラムが鬼や宇宙人のまま、彼の子供を身ごもったりすることは考えられない。それは別次元の話である。
「ときめきの聖夜」はホワイト・クリスマスイブ。最高のシュチュエーション。
手をつないで歩いているあの絵は、二人の和合を表している。
しかし二人が実際に結ばれる為には、ラムが普通の女の子にならなければならない。だがそれは出来ない。なぜなら、ラムはあくまで「もののけ」、夢の世界の女の子だから。

そして、二人とも、そのことを知っている。(←重要)
でも、手をつないで歩くぐらい、いいじゃないか。

(※RMLのルウ(ラムの子孫)に角は無いらしいのですが、彼は未来人であって、仮定のキャラだと考えています。
仮にラムに子孫がいるとしたら、こういう少年ということ。もしラムが普通の女の子になることができたら、あたるの子供を身ごもって・・・という仮定)

「ときめきの聖夜」で、あたるがラムの横顔にハッとさせられたのは、組野おと子バージョンのラムが見かけ上、普通の女の子に見えたからだと推測しています。あたるは、心の底では、ラムに普通の女の子として、現実化してもらうことを望んでいるからです。
そうでないと彼女と結ばれられない。
 それは、男性のうる星ファンでラム萌えしている人・・・ラムのような容姿と性格を持った女の子と付き合いたいと潜在的に思っている・・・が、望んでいたことではなかったか。
 それを映画化したのがLTFともいえる。私は、あの映画は実は、
”あたる”の内宇宙だったのではないかと考えています。
(BDはラムの内宇宙でしたよね。)

・・・(2)に続く

私の世界観(序) 引用
No.149-3 - 2004/05/09 (日) 04:56:52 - よしーま ID:r9igjsvM
こんなトピックがあるなんて知らなかった。

では、私の世界観をここで披露したいと思います。(←得意になっている)

その前に、お断り。
うる星の世界観というのは、結局その人が、「うる星やつらをこういう作品として感じたい」という願いがこめられた解釈のことなのだと思います。
ある人の解釈を読んでも、それはその人の脳にはそう見えている(感じている)解釈であって、自分のうる星世界観と大きく異なっていても問題にする必要はないのです。

以下の書き込みは、あくまで私の目にはこう映っているという留保つきです。
ものの見方は人の数だけあります。正解は一つではないといってもいい。

 尚、私は、あくまでアニメ版の世界観の中で暮らす者です。
ここで言う「うる星やつら」はアニメ版のうる星やつらです。

・・・(1)に続く

カオス 引用
No.149-2 - 2003/03/16 (日) 00:49:22 - やぎやぎ ID:1QB69nVI
無秩序な世界で繰り広げられる、ハチャメチャな日常。
宇宙人に襲われたり、校舎が崩壊したり、街がカメの上に
乗っていたり、それこそ本当になんでもありな世界。
その中で生きるバイタリティに溢れたキャラクター達。
掟など平気でやぶる大胆さ。
アニメが好きなのでこんな感じですね。言いたい事が色々
ありすぎて言葉では説明しきれないです。

あなたの世界観 引用
No.149-1 - 2003/03/15 (土) 22:17:35 - DDDD ID:vfQEPwQA
この掲示板に、何回か来ているうちに、みなさんのうる星やつらにもっている、イメージというか世界観がそれぞれ異なっているようです。
BDのところで世界観が壊れたという人がいるときいて、痛感しました。
俺は原作派なので、このような世界観をもってます。 なんでもありの設定の中で、繰り広げられる、大胆にうごきつつ、人間らしさを極端にだしたギャグ。これが俺のうる星やつらの世界観です。よーするに壊れているのにまとまっている(簡単になってないな)
みなさんはどういう世界観をお持ちですか? 

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