Topic 148:降順
ボーイ ミーツ ガールと完結編
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No. 148-9 (2003/04/19 19:24:38)
Name :DDDD
Title:回想シ−ンよりも
サクラやラムなどの心理描写が少ないところが・・・

No. 148-8 (2003/04/18 21:00:17)
Name :深
Title:(無題)
「ボーイミーツガール」と「完結編」は別として考えてます。「ボーイ〜」の「忘れるもんかー!!」って台詞、いちいち回想シーン入れてたらクライマックスのテンポがものすごく悪くなるような気がして(それを漫画の中で崩さない技法もあるのですが、それをやったらにるーみっく作品らしさなくなってしまう気がする…)。でもそれは映画に任せて正解でしたね〜、素晴らしかったです。

No. 148-7 (2003/04/18 18:54:32)
Name :DDDD
Title:ボ−イミ−ツガ−ルにいいたいこと
FIN短すぎ、あと16ペ−ジは欲しかった。 最後の最後まで、それぞれのキャラの味を出して欲しかった。 みんな、記憶喪失装置を止めようとしているだけ。不満タラタラ

No. 148-6 (2003/04/17 23:33:53)
Name :すーむゆー。
Title:ボーイミーツガールは難解だけど。。
はじめまして。突然で失礼します。リアルタイム世代のものです(汗)。
またここは完結編との比較論なので少々はずしているかもしれません。
この作品は特に、最終回Finにおいて言葉による「好き」を要求するラムと、
言葉の嘘の恐ろしさを知り言葉抜きで「好き」を示そうとするあたるが、鞘
に収まる決定的な理由が一見明らかにされてない様に見える点が難解である様
です。この理由がシーンとしてはっきり示されていないと妥協ととられてしま
う恐れがあり、結果として作品の完成度を損なう事は明らかです。
 私は、ラムも心底では求めた、言葉をこえた「好き」(簡単にはプライベー
トなスキンシップ)をあたるがラムに示すシーンがどこかのコマに書き込まれ
ているとの仮定をたて、ことに画中の人物配置と読者目線の関係に注意して考
えてみましたが、その結果、終わりから1ページ前の上右(ゴール...だっ
ちゃ...)がそれに該当すると見てます。このシーンは読者の目に向かって
は鬼ごっこの終わりを示していますが、その背後、読者目線の延長線上に読者
から表情のみえない配置で顔を寄せあう二人という「プライベートシーン」が
書き込まれています。つまり鬼ごっこの結末とそれにいたった理由を示す二つ
のシーンを同じ一コマに小さく書く、という技巧をこらしているわけです。
 ボーイミーツガールの真のクライマックスは、読者に向かってのメッセー
ジ色も強い「忘れるもんかー!」でも、”転がるツノ”でも、「意地っ張り」
でも、次頁の「ダーリン」「ラムのばか」でさえなくその直後の小さなコマ、
(嗚咽と涙でぐしゃぐしゃのあたる、ラムの頬にキス)「ゴール(ラム、
あたるの手をツノへ導く。)だっちゃ(????)」、
といっても良いかも知れませんね(大汗)。もっともがんばるプロセスが大事
という立場からは、やっぱり単なるゴールにすぎないともいえるのですが、
でも、小さいコマのままでも存在すること自体は不可欠と私は考えます。
 こうしたやや透かしたともいえる表現に、年寄りの私は作者の「女性とし
てのセンス」を感じてしまうのですが。女流作者としては、プライベートシ
ーンはプライベートシーンなのでどうぞ御自由に御想像くださいね、なんで
しょうけど、不粋な事をいえば、原作において、キャラの確立して以来唯一
で、しかもあたるの方から迫った最初の(最後とはいわんぞ)ラブシーンあ
るいはキスシーンといっていいとおもいます。もっと昇華された何かでもい
いですよ、もちろん(笑)。ただ、このコマから、デートや結婚みたいな形
式にあこがれる/こだわる少年と娘鬼(般若あるいは夜叉=執着の象徴)の
ギャグではなく、本当の愛し合う男女としての物語が始まる(だから左頁右
上の位置にある、ここは少なくとも当時のルーミック作品では「起」をとも
なった「転」の位置にあたる)。こうしてみていくと、ボーイミーツガール
は完成度の高い(それは決して閉じてしまっている事を意味しない)、しか
も相当に技巧がこらされた作品といえると思います。ひとコマひとコマが濃
密ですが、少なくとも頁数的に書ききれていないという事はないとおもいま
す。そういう作品にありきたりな意味としてのボーイミーツガールと、私は
この題の意味をしりませんでしたが、名づけてしまえる作者のセンスはさす
がですね。ストーリーに何か典拠がある可能性はありますが。。
#なぜあたるがぼろぼろになるまで言葉抜きにこだわったか、それは人なら
ぬ浮き身ゆえに闇の宇宙に引きずり込まれるラムを光の宇宙に「留め」ねば
ならぬはずの、他ならぬあたる自身の口から本質的な裏切りの言葉が出、彼
にとって一生背負うほどの原罪となってしまったからなのですが、どこをさ
しているか、おわかりでしょうか。すくなくともふつうのどたばたの延長で
もとの鞘、という読み方は、完全にハズれであることは言うまでもないでし
ょう。いずれにせよ読めば読むほど味の出ること請け合いです!もっとも私
のような指摘はこの15年間にどこかでなされてるとおもいますが。。
#完結編はDVDプレーヤーないもんでみてませんが、いくつかの議論を拝読
するに、おそらく難解な原作をやさしく書き下したのでしょう。原作にほぼ忠実ということはそれだけ原作の完成度の高さを示しているとおもいます。。

No. 148-5 (2003/03/16 20:54:24)
Name :DDDD
Title:それは・・・
ONLYさんそれは少し考えすぎじゃないですか?

No. 148-4 (2003/03/16 13:45:55)
Name :ONLY
Title:ある方が
 その昔、PC−VANが存在していたころ、キノコは核爆発の象徴で核戦争で人類の未来がなくなる暗示だと言っていた人がいました。こういう見方もできるかと思いました。

No. 148-3 (2003/03/16 04:33:31)
Name :繁ファン
Title:(無題)
ボクも同意見ですね。原作のラストはページが足りない印象があるので、あまりいいとは言えません。
あたるの回想がある分、その後の「忘れるもんか〜!」という台詞がより深い意味を持つんだと思います。
他にも、地球にキノコが繁殖した原因なども、多少変更されており、少しの脚色で、かなりの作品になったと言っても過言ではないと思います。

No. 148-2 (2003/03/16 00:17:30)
Name :やぎやぎ
Title:完結篇ですね
理由は、DDDDさんと同じ感じです。
やはりラストは劇場版の方が丁寧に描かれているし、
みんなの感情が良く表現出来ていたと思います。
ラスト近くのあたるの回想も良かったです。
「忘れるもんか〜!!」の所もゾクゾクっと来ました。
ただ、原作にあった、あたるが転んでラムの角を落とし、
それをすぐ拾うくだりが無かったのは少し残念です。
個人的にあの仕草があたるらしくて好きなんですけどね。

ちなみに僕はボーイミーツガールも好きです。
これでうる星が「終わった」とは思っていませんから。
むしろ最終巻はお気に入りの巻の一つですね。

No. 148-1 (2003/03/15 22:05:34)
Name :DDDD
Title:ボーイ ミーツ ガールと完結編
恐れ多くもトッピク作成します。
俺はこの2つを比べた場合、圧倒的に完結編のほうが好きです。 
なぜならボーイミーツガールのFinがページ的にちょっと苦しい感じがします。
その点、完結編のほうは、最後のほうが丁寧で、メガネやサクラたちが忘れたくないという気持ちがよくあらわれており、ラムも、記憶喪失装置が動いて欲しくないという気持ちも、あたるのラムに「忘れるもんか〜」のところも、表現が上手で、原作より感動的でした。
ラムの父が、「婿殿はまた、ラムの心をつかんだ」といったとき、はっとしました。原作じゃ気づきませんでした。それに、ご近所にあまり迷惑をかけるでないぞとサクラがいったときも、後々重要になるときも、原作じゃきづきませんでした(←俺がアホなだけ)
それに俺はボーイミーツガールは嫌いです。なぜならうる星やつらがこれで終わるからです。
みなさんはどちらが好きで、どういう感想をお持ちですか?

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