Topic 155:降順
アニメ『うる星やつら』は『うる星やつら』と言えるのか!!?
最新 1 No.指定 一覧
No. 155-79 (2016/01/09 22:42:53)
Name :モーニングスケッチ
Title:残念な部分も多いけど、アニメもやっぱりうる星やつらかな
いろんな意見が挙がりそうな議題ですね。当時はとても熱い議論がなされていたことがコメントから見受けられます。

おそばせながら、私も意見を述べさせていただきます。私も基本は原作の方が好きです。話の内容もテンポも絵のタッチも各キャラの性格もすべてが原作は理にかなっているような気がします。

アニメは原作とは違う面も多い。アニメのあたるはとてもラムを実は愛しているようには思えない場面が多いです。ラムもぶりっ子すぎるし、素直すぎる(あたるがひどいことをしても大して怒っていない)。メインの二人の性格が原作とすっかり変わってしまったことはとても残念でした。

アニメの監督がもう少し、原作者をうやまって、原作を重視してくれていたらこんなことにはならなかったんだろうなとは思います。でも、アニメもいいところはあると思います。

最近改めて、アニメを見てみると、大好きなラムに色がついて動いて声を出していると思うと、それなりにうれしいような感覚になります。ラムの声は本当にぴったりと思い込んでいる自分がいます。また、原作にはいなかったメガネもいい味を出しています(サヨナラの季節やビューティフルドリーマー、サマークリスマスなど)。

原作で2話完結の分は、アニメもおおむね原作に忠実でおもしろい回もありますし、アニメオリジナルでいいお話もあります(ハッピーバースデーマイダーリンや異次元空間ダーリンはどこだっちゃ、など)。いろいろ試行錯誤してやっていたんだろうなとは思います。

ただ、おもしろくない回はとことんおもしろくなかった。アニメの絵も全然ひどいときもありました(旅の雪だるま情話の回など)。アニメはある意味、宝くじみたいなもので、自分の好みの絵で、おもしろい話があるとラッキーみたいな感じで見ると楽しめるかもしれませんね。

今でも、アニメを見てラムの声を聞くと、「ラムちゃんいいなあー、あたるがうらやましい、僕にもラムちゃん頂戴」と思っている(声に出しているかも)ぐらいなので、やっぱりアニメがあってよかったなあと思っています(笑)。

いつもどおり、うまく最後はまとめれませんでした。長文を読んでいただいた方、ありがとうございました。

No. 155-78 (2009/02/13 02:28:07)
Name :ルカ
Title:(無題)
アニメは原作に忠実でない部分が多くあって、嫌に思うことも多いです。多少の違いはしょうがないですが、話の主旨をずらしたり、キャラクターのイメージを損なう(変える)ことはやめてほしい。

あと、アニメだと、やたらと登場人物が悪役に見えませんか?
藤波一家(特に父親)は散々ですし、あたるなんかも口が悪い。しのぶも乱暴。
原作だと、けんかする程仲が良い、困ったときには助け合う仲間なのに、アニメだと皆感情が強い。

No. 155-77 (2008/03/19 15:01:36)
Name :Mlle Lum
Title:好きって
あたるの頭の中をクラマが見るという話で、あたる(頭の中の)はラムが好きっていってましたよね?
原作とはかなり違います。

No. 155-76 (2008/03/19 01:01:34)
Name :uruseifan
Title:やまざき期も必要だ
心境に変化があった
やまざき期もはまれる。あの、たそがれた感じがいい。
疲れた時にはとてもいい感じ。やまざき期も必要だ。

No. 155-75 (2008/01/11 01:35:57)
Name :uruseifan
Title:原作も押井期も好きだが
アニメから見た人間です。最初の方から熱心に見たが、なぜか
やまざき期といわれる時期には見なくなっていた。
見直してみると、やはり、やまざき期といわれる時期には
密度が落ちているんですね(絵はきれいだけど)でもそれは原作
そのものも息切れした時期だったからそうなるのかなという気も
しますね。それとは別に世界観にも変化が生じていると思う。

原作も好きだし、アニメ前期も好きだけど、なぜか
やまざき期は苦手なんですね。違いはあっても原作と押井期と
OVAなどは世界観を共有しているのに対し、やまざき期は
世界観が違うのではないかと感じるんですね。

だから映画のリメンバーマイラムとラムザフォーエバーも
世界観が異なると思う。他の映画は原作と世界観を共有している。

やまざき期のうる星は「魔法少女もの」の雰囲気がするんです。
原作では「魔法少女もの」の感じはしないし、押井期、やまざき期以外の映画、OVAでも「魔法少女もの」の感じはしないのです。

これがやまざき期に違和感を感じる理由ではないかと思う。

No. 155-74 (2006/03/24 18:53:21)
Name :巫俊(ふしゅん)
Title:それから
私の略歴を書いておきますと、9年前にらんま→めぞん→うる星→犬夜叉のコースでマンガを購入したことがきっかけで、
当初は入手しやすいうる星の原作に関心が集中していたようなんですが、
4年前にアニメうる星の、今はレンタルしていないようなミュージックビデオからファンサービス作品・全話DVDをレンタルしたことをきっかけに、一気にアニメに傾倒していったようです。

とくに好きだった映画は、BDとLTF。
ミュージックビデオのチャンスオンラブがとくに好きで、
とくにやまざきうる星ばかりに傾倒してた訳じゃないんですよね(笑)

やまざきうる星という概念はこのサイトで見聞きした知識でして、何故か酷評されているので(笑)
一気に判官びいきでやまざきうる星ファンになった感じです(笑)
押井守のほかの作品は、実写も含めてレンタルできる限りのものは見ました。
ファーストフードを愛する押井ファンです。

もともとテレビシリーズはやまざき期の最終時期の30話余りを録画したことをきっかけに、やまざき期の冗長と呼ばれる「間の長さ」に耽美的な価値があると感じるまで何回も繰り返し見てました。

そしてBDとLTFの関係。
キツネシリーズの意味。
かかしの三四郎さん(しいていえばペヨンジュンよりかかしの三四郎さんの方が格好いいといえる・・)。

やまざき監督の幾つかの作品は完成度が高い。(スーパー主観)

No. 155-73 (2006/03/24 15:45:11)
Name :巫俊(ふしゅん)
Title:(無題)
>たこ丸さん

>変換期に押井→やまざき

変換期って言葉に同意です。

とりあえずその手の「時代区分」というものは実在しているのか?
という疑問は発生しますよね。
原作は簡単に分けられないし、統一見解というのもむつかしい。
巻数で比較するとしても、私の持っているのは文庫版の原作うる星だし、旧単行本を所持されている方とは、輪切りにする部分が違ってしまう。

そうした問題を置いても、やっぱり区分しないと比較のしようがない、ということはあると思います。

押井うる星とやまざきうる星を区分して比較しようという、このスレから派生した言説はとても有益なもので、私はやまざきうる星と原作の比較でもやってみようかなと思っています。

テレビシリーズは半年ごとに分けて区分することが可能なので、「我がうる星やつら」さんの方式に習えばいいと思いますし。

原作はどうしよう・・・

>克服

男性キャラは、率直にいってそういうところがあると思います。
それは克服しにくいところかもしれませんが、うる星は複数系なので、不足するところは、他のうる星作品を見て補ってみては如何でしょうか?

アイドル思考ですが、これは80年代の流れですからね。
魔法の天使クリィミーマミをご覧なると変わってくるかもしれません。
(後期うる星と同時期にスタジオぴえろが作成したテレビシリーズで、ビューティフルドリーマーの美術監督をはじめとして、テレビシリーズの作画監督の遠藤麻美さんや、脚本の伊藤和典さん、しのぶ役の島津冴子さんが参加)

クリィミーマミは無料の動画サイト「ギャオ」で定期的に再放送していますよ。
アイドルを抜きにしては、後期うる星の存立基盤すら危うくなるほど、熱狂した時代の空気があったんじゃないでしょうか。
むしろうる星はその火付け役でもありますからね。

そしてアイドルといっても翳(かげ)りのみえる現在のアイドルに対する厳しい視線から、
80年代の当時のアイドル全盛期を眺めると、

ちょっと思考がずれてくるのかな?とも思います。
とか言っておいて、私ビューティフルドリーマーの封切の年次・月に生まれたんですけどね(笑)

No. 155-72 (2006/03/24 15:22:32)
Name :巫俊(ふしゅん)
Title:私事から
ところで、私の家のインタネット接続から、このサイト(トップページから伝言板まで)に入ろうとすると、英語のサイトに飛ばされるんですよね。。。

何でこんな症状が出るのか分かりませんが、英語の注意書きが出るようなサイトに強制リンクされてしまいます。
グーグルの検索で入っても、他所さまのサイトのリンク集から入ってもそうなります・・・

それはともかくとしまして、

>keyさん

なかなかレスできなくてすいません。
当時は自分にも余裕が無かったというか、イノセンスとからめるにしても、説得力がなかったというか、話題に参加する能力に欠けてたようなところがあったような気がします。
関心がうる星全体に向いてなかったのだろうかと自問したりして。

今やりたいことは、DVDをもう一度最初から見直すことと、
らんまのDVDをレンタル(してるところを探す)すること、
押井守の新作映画、立喰師列伝を見に行くことでしょうか。

http://www.tachiguishi.com/trailer.html
(立喰師列伝公式サイト 予告映像の動画見れます)


http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=uruseiyatsura_com
(自サイト)

No. 155-71 (2006/02/15 23:11:27)
Name :key
Title:本題からはずれますが
>たこ丸さんへ
いえいえ、私こそまだファン暦3年後半ですのでそれほど認知しているわけでもないですよ。しいていえば、冷静に見ることができるのでそれっぽく見えるのかな(笑)
>巫俊さんへ
当時はあまりまともなレスができなくてすみませんでした。あまりにも押井作品に熱が入りすぎていましたね(冷静さはどうした!!笑)
貴重なやまざき期ファンですのでそのすばらしさを後任にも伝えてあげてください。もちろん聞く耳持たないやつは相手にしないほうがよいですが・・・

No. 155-70 (2006/02/15 17:26:07)
Name :たこ丸
Title:(無題)
>keyさんへ
すいません、なんだか生意気なことを言ってしまって。
keyさんほどうる星を熟知してる方に今更言う内容なものでもありませんでしたね^^;

>巫俊さんへ
巫俊さんの考え方や感じ方もレスや以前のkeyさんとのやりとりを見て、なるほどこーいう見方もあるなと思いました。
以前のどこかであった意見で確かに原作を通してもあたるの性格は時間とともに変化していて、ちょうどその変換期に押井→やまざきになったと考えれば、一方的にやまざきうる星のあたるを否定するのは言い過ぎかもしれませんでした。
今更こんな意見をしても以前のkeyさんと巫俊さんとのやりとりとなんら変わらない内容になってしまいそうなのですが・・・

やはり思うに個人で思ううる星やつらにもいろいろなものがあると思います。僕がやまざきうる星を特に苦手にしているところは男キャラ、特にあたるという人物をどうしても実にお粗末に書いているように見えてしまうからです。
確かに僕の中で明らかにあたるは結構美化されてしまっていると思うのでそこを言われてしまうと反論は出来ないんですけど。
ラムとあたるで言えば、あたるがメインであることが多かった押井うる星からやまざきうる星では完全にラムがメイン(むしろ完全にアイドル化)になっていると思います。
僕の中ではうる星やつらは、常に奇想天外でナンセンス、スピーディーでスラップスティックな面白さ、そしてたまに見せるあたるの優しさこそうる星やつらだと感じています。
もちろんそれはマンガ全体においてラムという圧倒的な存在感を示す彼女がいてからこそ出来ることではあるんですが。
なんというか僕の中ではうる星やつらはあたるの目線であって欲しいんですよね。(これはもはやわがままな意見かもしれませんが・・・)
まぁ言い出してみるとこれから言おうと思っているところは以前keyさんが仰られてた意見となんら変わりのないものなんで省略します。

だからやまざきうる星では女の子をやたら可愛く書いているのはいいんですが逆に男の性格が雑に書かれているように見えてしまうところがどうしても克服できない感じでありまして。
また詩情的なうる星の世界は昔だったら単に間延びした感じにしか見うけられなかったんですが、最近ではだいぶ楽しく見れるようになりましたよ。

もちろん押井期の作品は全ていいなんて言ってませんし、中にはもちろん苦手なものもあります。
これは全体を通しての傾向での話です。
まぁここまで話してくればわかるとおり、人によって同じうる星やつらでも感じ方や考え方は違うんで、たくさんの意見が出て当然といえば当然なんですけど。

僕も前にも述べたように以前ほど最近ではやまざきうる星も苦手ではなくなりましたし、自分が思ううる星像があって、更に違う意見を持った人のうる星像も理解しながら交流を持てるのがベストだと思います。

よくある意見の違ったうる星ファン同士が意見の言い合いで喧嘩みたいになってしまう状況・・・
あーいうのだけは同じうる星ファンとしても見たくないものです。

なんだか最後は全然トピックと関係のない内容になってしまいました。
申し訳ありません。

最新 1 No.指定 一覧