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「オンリーユー」について
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No. 101-68 (2015/05/07 23:59:11)
Name :コリエル
Title:(無題)
一ファンさん、はじめして。
>この描写は本編のどの辺りで、エルが喋っているのでしょうか?

No.101-65にて、モーニングスケッチさんが、
>私としては、エルは男をあさる趣味なんかはなく、11年間、一途にあたるのことを思っていた〜
と、ご自分の理想の「オンリーユー」の姿を書かれていたので、それに呼応する形で

”私の考えるオンリーユーはこんな感じ。”と私の理想の「オンリーユー」を記述しています。
>11年前にあたるが影を踏んだのは本当で、エルも11年間あたるを思い続けていた。
> 一度はエルの元に赴いたあたるだったが、危機に陥ったラムを命がけで助ける。
>その姿をみて、あたるが愛しているのがラムであることを悟ったエルは
>「影踏みの契りは自分の間違いだった」と嘘をついて去っていく。
は私の思い描く「オンリーユー」ですので、本編に該当するシーンは存在しません。

No. 101-67 (2015/05/06 10:51:18)
Name :一ファン
Title:(無題)
No.101-66 - コリエルさん、
「影踏みの契りは自分の間違いだった」と嘘をついて去っていく
この描写は本編のどの辺りで、エルが喋っているのでしょうか?

見直したがそういう事を、エルが喋っているシーンが全く無いのは何故ですか?

コリエルさんの思い込み、でなければ何処にあるのですが?

No. 101-66 (2015/04/05 13:54:20)
Name :コリエル
Title:エルの流す涙
モーニングスケッチさん、コリエルです。
>当時映画館で見ました。そのときは、まあそれなりに楽しかったと記憶しています。
>でも、何十年も経って改めて見てみるとちょっと違うのではないかと思っています。
私も同意見です。No.101-58 でも書きましたが、オンリーユーの公開は1983年2月13日。
原作の方では、ラムとあたるのラブ話が増え始めたのが、丁度この年あたりからで、
オンリーユーは原作から取り残された形の映画になってしまいましたね。

>私としては、エルは男をあさる趣味なんかはなく、11年間、一途にあたるのことを思っていた〜
そのとおりですね。
私の考えるオンリーユーはこんな感じ。
11年前にあたるが影を踏んだのは本当で、エルも11年間あたるを思い続けていた。
一度はエルの元に赴いたあたるだったが、危機に陥ったラムを命がけで助ける。
その姿をみて、あたるが愛しているのがラムであることを悟ったエルは
「影踏みの契りは自分の間違いだった」と嘘をついて去っていく。
これなら、エルが最後に流す涙も清らかに見えると思います。
(No.90-27 もう少し詳しく書いてます。

No. 101-65 (2015/04/04 23:01:46)
Name :モーニングスケッチ
Title:あたるが軽薄すぎると思いませんか
当時映画館で見ました。そのときは、まあそれなりに楽しかったと記憶しています。レイやラン、お雪、クラマや面堂、しのぶ、サクラなど主演メンバーが総出演と言う感じでうる星やつららしいと思いました。

でも、何十年も経って改めて見てみるとちょっと違うのではないかと思っています。

だって、オンリーユーが公開されたときは、あたるはラムのことを好いていることは、これまでのテレビシリーズや原作から明らかです。これを否定する人はいないでしょう。

それなのにラムと完全に別れてエル星に行くという設定が解せない。あたるは無類の女好きなのは確かでしょう。でも、あたるが思い描くハーレムにはいつもラムがいます。原作でバクが出てくる話でも、妄想風船ガムの話、因幡君が出てくる話でもラムがいます(因幡君の話ではラムがいない未来はいらないと言って没にします)。それなのに、エル星でたとえハーレムが実現したとしてもラムはいないことはいくらあたるが考えが浅いと言ってもわかるでしょう。そんな選択をあたるがするとは思えないんです。

最初は、興奮してエル星に行くと言ってもいいでしょう。でも家に帰ったときにあたるは気づいてほしかった。「エル星に行くということは、ラムと完全に別れるということ、それに結婚したらもう他の女性にちょっかい出すこともできないし、ハーレムを作ってもラムはいない、それはおもしろくない」と考え直して、エル星に行くのを断ってほしかったです。たとえ、拉致されてエル星に連行されたとしてもすぐにエルに向かってあなたとは結婚できないと言ってほしかったです。

それに、エルもかわいそうすぎる。11年間も思い続けたのに、ただのあたるの勘違いだったなんて。まあ、その間エルも他の美男子を冷凍し、コレクションしていたという悪女的な設定にされており、もうちょっとましな設定ができなかったのかなあと思っています。せっかく映画しか出てこないキャラだったので、残念な気がしますね。

私としては、エルは男をあさる趣味なんかはなく、11年間、一途にあたるのことを思っていた。あたるを無理矢理さらってきたが、あたるにはすぐに断られてしまう。でも、どうしても思いを遂げたいがため、強行的に結婚しようとする。エルとの結婚をラムたちが妨害にきたりするのは映画の通りでもいいです。最後には、11年前に鬼ごっこした相手はあたるではなく別人であることが判明し、最後はその別人とエルが再会し結ばれる。あたるとラムはエルを祝福し、あたるたちは地球へ帰るというのが良かった。

まあ、こんな話ではおもしろくないですかね。素人のしょうもない妄想ですみません。原作者の高橋留美子さんは、この映画を絶賛したということですが、原作のあたるとはあきらかに違うのになぜ高評価にしたのでしょうね。

長くなりましたのでこれで終わりにします。長文失礼しました。

No. 101-64 (2012/03/24 17:11:46)
Name :そると1号
Title:一番「うる星やつら」らしい作品だと思います
はじめまして、そると1号と申します。

私はリアルタイム世代で学生時代に友人と映画館で観ました、観賞用と保存用にパンフレットを2部購入してわくわくしながら観たのを覚えています。
現在は時間の有る時にDVDで見ていますが、何度見てもおもしろいです。
制作段階から高橋先生が関わっていたせいかオンリーユーのみあたるが主役でオリジナルキャラのエルやパンフの表裏は高橋先生の作画です。
当時の「うる星やつら」に関わっていたスタッフの気合を感じられる作品だと思います。私の中では劇場版公開から29年経っても未だに愛せる作品となっております。

No. 101-63 (2012/03/24 15:33:42)
Name :そると1号
Title:一番「うる星やつら」らしい作品だと思います


No. 101-62 (2012/03/14 20:24:23)
Name :LG
Title:質問
エル星での結婚式でラムとあたるが抱き合う時のBGMはなんですか!?

No. 101-61 (2011/11/27 18:35:47)
Name :バカルディ
Title:(無題)
オンリー・ユーのリメイクは私も見てみたいですね。
もちろん、OVAとかの絵柄じゃなくて、OYの高橋先生の絵の雰囲気が良く出た絵柄で見たいです。個人的な感想ですが、テレビシリーズ初期はタイムボカンシリーズの絵柄に近いものがあり、OYはより原作の雰囲気に近いと思います。どっちもなんともいえない魅力がありますね。
押井監督が最近のアニメを批判したというニュース(?)がヤフーのホームページに出てましたが、まさに監督の仰る通り。私は今の漫画もアニメも見ませんが、うる星のころのような魅力的な作品、絵柄はないんじゃないでしょうか。極端に言えば、うる星は日本のアニメーションの頂点ですが、その後のアニメーションの堕落を招いたのもまたうる星だったといえるかも知れません。押井監督のニュースとしてもう一つ気になることがあります。来年、男子高校生と吸血鬼の女の子のラブコメディーという、うる星を意識しているとしか思えない作品を発表されるようです。当然、押井監督の作品が一筋縄でいくわけもなく、監督がその物語にどんな結末をつけるのか、今から期待してます。

No. 101-60 (2011/11/13 19:44:58)
Name :コリエル
Title:お気に入り「だった」オンリーユー。その2
バカルディさん。
はじめまして
レスつけて頂きましてありがとうございます。

>それはともかく、あたるとラムのハッピーエンドを知っている今となっては、オンリーユーも深く考えることなく楽しみましょう!
確かに、おっしゃる通りです。何も考えずに楽しめれば、それにこしたことはありません。オンリー・ユーを最初に見た時の感動をもう一度味わえたらと思います。
ところで、「ルビンの壺」という、「壷」にも「二つの顔」にも見える騙し絵があります。最初、壷だと思っていた絵が、二つの顔の絵だとわかると、今度は壷として
見られなくなる。それと同じで、オンリーユーに関しては、物語の中に没入できないんですね。御都合主義に感じる部分が気になってしまう。
この辺が、ビューテフル・ドリーマーやリメンバー・マイ・ラブと違うところ。もちろん、最初にオンリー・ユー見た時はそんなことはなかったのですが・・・。

>あたるのラムに対する感情に一貫性が無く、ドタバタを成立させるための御都合主義に見える。エルのキャラ設定のブレも気になります。
前の投稿で、「原作でラブ話が増えた頃から、御都合主義が気になりだした」と書きました。これは後で分かった事ですが、私が感じた感覚は全く的外れな訳ではない
ようです。
(※ご注意:以下で「オンリー・ユー」の裏話を述べています。作品に対する印象が変わるかも知れません。「裏話を知りたくない」方は読まないでください)
オンリー・ユーの最初のシナリオは金春智子さんが書かれたもので、高橋先生もシナリオ作成に参加しており、エルは高橋先生の絵を元にしています。
オリジナル脚本では、エルは女王様ではなく、美男子冷凍の設定も存在しません。公開された「オンリー・ユー」は押井守監督がオリジナル脚本の内容を変更して
映像化したものです。(少年サンデーグラフィックス No.13の40-42ページ)。
どうも、この変更のために「あたるの感情の一貫性の無さ」や「エルのキャラ設定のブレ」が出来てしまったように思います。
私も、オリジナル脚本の全容は知りませんので、押井監督の変更分がどの程度作品に影響したのかは分かりません。
ですが、もし「美男子冷凍」の件がなかったら・・・。「エルのキャラ設定のブレ」も違ったものだったのではないでしょうか?
このような訳でM、オンリー・ユーのリメイク作品が出て来て欲しいと思っている次第です。

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