…理解した時、諸星とラムさんの間の謎が解ける。と同時に、あんたらはショックを受けるやろうな。 着いたで。」 夢邪鬼は穴を出現させ、二人を招き入れた。二人は覗きこそしたが、しかし入ることはやめた。 曰く、 二人「「暗闇で一人、ただ泣いているラムさんなど見て、何が面白い。こんなことになったのも全部全部あのあたる/諸星のせいだ、許すまじ!」」 夢邪鬼「な、気分悪くしたろ。こんな夢もあったりするんや。 さあ、夜が明ける。はよ自分の夢に帰れ」 面堂とメガネは結束を確かめ合っていたせいか、夢邪鬼の声など聞こえなかった。本来これまでの経緯からメガネにとって面堂は敵であるはずなのだが… そんなこんなで、ついに運命の朝はやってきた! =次回予告= 終太郎がトップをひた走るレース。妨害むなしく、ゴールへの距離は近づくばかり。 日曜夏真っ盛りのそんな中、メガネさんがひらめいた起死回生の一手とは?! 次回、第十話で会うっちゃ!