「ザット・クレイジー・サマー」第三話 (Page 5)
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面堂「おのれ了子ぉ!さっきから妄言綺語ばかり言いおって!」
了子「やめてお兄様!いくら自転車に乗れないで補助輪付を出されたからと言って実の妹に向かって刀を向けるなんて…」〔可憐にかわいそうな声で、ただしさりげなく自転車のくだりは強調〕
群衆「キャー!かわいそう」「面堂も暴力的だな」「これで信用も地に落ちたな、いい気味だぜ」
あたる「いいですかみなさん!女性にも都合が悪いとあらば手を上げる!あれが面堂の本性なんですよ!!」
面堂「誤解だ〜〜〜!」


何とかこの騒動を収束させた後…

メガネ「え、それでは出発の号令を」
校長「それでは…よ〜い…   どん

   ぶり!…はいはい、そこ、フライングですよ!」
   「…温泉先生」ひそひそ
温泉(まずい…若人から殺気が・・・)「はい?」
校長「………ウケませんね。」
温泉「そうですねえ…少々セピア色のジョークですからねえ…それはそうと、校長、少々TPOっちゅうを考えていただけませんか?」
校長「失礼しました。仕切り直しまして…よ〜い   どん

   ぐりまなこ!  はいはい、戻って戻って・・・」
温泉「こおちょお!」
校長「ジョークですよ、ジョーク!
    それでは行きます。よ〜い」

「バン!」


校長「どんしゅうのうお…」


あたる「負けるかあ!」
面堂「名誉挽回、汚名返上だあ〜〜!」
温泉「生きて帰ってやるぞ〜!」
飛麿「終ちゃんには負けないぞ!」
レイ「ぶも〜〜」
半魚人「だっぴゃ!」
カクガリ「埋没しないように頑張るぞ!」
面堂の父「終太郎の秘密…!」

ラム「がんばれ〜〜!」










校長「花和先生!なんで号砲用ピストルなんか使うんですか!一世一代のジョークが・・・」
花和「だって…あの状況でもう一回あんなことやったら…命は保証しかねますよ。」
校長「ほかにもいろいろネタがあったのに…」
花和「やってたら日が暮れます!!」




=次回予告=
ついに始まった大レース。
賭けに参加した生徒と友引町住人の熱い視線が注がれる。
しのぶやサクラのデートのためにダーリンは大ハッスル―と思っていたら…
次回、第四話で会うっちゃ!

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