うる星やつら伝言板

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うる星やつらについて、深く掘り下げて議論などを行う伝言板です。
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(無題) 引用
No.6-117 - 2003/08/06 (水) 22:08:35 - ノーリーズン ID:nI/Azk8M
＞ＤＤＤＤさん

なるほど。確かに竜之介は脇役としては扱いづらいかもしれない。
飛鳥の出番が少ないのも同様のことが言えるかも。

妙に納得させられました。

ノ−リ−ズンさんへ 引用
No.6-116 - 2003/08/06 (水) 10:30:07 - DDDD ID:7OspvOLw
竜之介というキャラはうる星やつらの中でも特別な存在である。
浮きすぎている。でるときは主役級で、たまに「いるだけ」として登場する。劇場版でもそうである。オンリ−ユ−時には出現していないし、ＢＤにはかろうじて頻繁に出てきたが、いきなり消えてしまった。しのぶと違って伏線もなく。リメンバ−マイラブはほとんどのキャラが「いるだけ」なので論外（いつだってマイダ-リンも同じ）。完結編はオヤジとセットで無理やり付け加えた感じがある。
ラム・ザ・フォ−エバ−では女の子Ａとかわらない役割。
劇場版ではラムとあたるが主役なので（ＢＤは除く）竜之介の役割がほとんどなくて当然、むしろそれが普通。
アニメは全部把握していないが、原作でなら、竜之介は一度もラムとあたる（面堂も）を名前で呼んだことがない。（しのぶ、サクラ、ラン、弁天ならあるが）

(無題) 引用
No.6-115 - 2003/08/05 (火) 21:56:35 - ノーリーズン ID:S4Yobjb6
面堂家と水乃小路家の戦争になんで竜之介は参加しなかったんでしょう？
映画の中では竜之介も出てるのに。（喋ってないけど）

「日常化」して行くラム 引用
No.6-114 - 2003/05/30 (金) 18:24:44 - 大神　司狼 ID:CB8lruzs
劇場版第４作でラムは角も超能力も失う。
前半では虎縞ビキニを着ていても後半は「日常的」な服装に変わる。
髪の色を変えれば群衆に紛れ込んでも目立たない姿だ。
「美しき異分子」でなくなって行く。
ラストシーンで再び現れた時は飛ばずに歩いていた。
「日常」に返ることを示していたと劇場公開後17年を経て気付いた。

ラムの帰還の訂正 引用
No.6-113 - 2003/04/28 (月) 10:05:01 - 1115 ID:IrsQmR5I
戦争が終わったときに霧が出てきたのだから、「夢の現実化はなかった」とはいえないので、No.6-112の

「しかし、友引町は町民やあたるの願望を現実化することはなかった。
友引町は夢の現実化によって町を元に戻したり、ラムをあたるのもとに送り返したりすることなく、自らを封印することで事態の収束を図った。」

という部分を

「友引町は町民やあたるの願望を現実化すると同時に、鬼姫の降臨を避けるために自らを封印することで事態の収束を図った。」

というものに変更します。

ラムの帰還 引用
No.6-112 - 2003/04/26 (土) 16:33:04 - 1115 ID:ljIjefE2
No.6-110のDDDD氏の質問に答えましょう。
ただし、友引町については論じません。

「だれがラムを監禁し（拉致したのは鬼姫伝説）助けたのでしょうか？」という質問について答えます。
ラムは監禁も拉致もされません。
日記をつけていたラムが外に出て、太郎桜の泉に向かった。
彼女が外に出たときには町に子どもの姿に象徴されるように記憶があふれていたが、入水する彼女の周りにはもはや記憶の姿は見当たりません。
これは彼女が強制的に連れてこられたのではなく、彼女自身の意思で太郎桜の泉に向かったことを意味しています。
なぜ、泉に向かったのかといえば彼女が鬼姫であって、友引町を封印すべき宿命を負っているからにほかなりません。

誰が助けたのか、について
No.6-100で戦争について述べた部分を参照してください。
「面堂らが戦争を始めたのは、友引町の意識の覚醒という今回の異常事態を収拾するため、戦争によって町民の願いを唯一つ、元の生活に戻りたいというものに統一するためであり、それを友引町に夢として現実化させようと意図したから」ですが、鬼姫の役割はまさに友引町が夢を現実化することを阻止することです。
したがって、友引町が町民の夢を現実化し、「元の生活」に戻る、あるいは戻ろうとすると鬼姫が降臨（発動）し、友引町を封印することになります。
今回の鬼姫はラムであり、ラムが友引町を封印します。
しかし、太郎桜の根元の鬼姫の白骨が示すように、鬼姫の降臨はラムの死を惹起するかもしれません。
すなわち、町民がラムもいる元の友引町を望んだとしても、ラムは鬼姫として降臨してしまうかもしれない。
その可能性にあたるだけが気づきました（No.6-74参照）。
それゆえ彼はただ元どおりの生活を望むのではラムを救えないと確信し、一人走ることにしたのです。
走ることでひたすらラムを想い、彼女が戻ってくることを望んだ。
この彼の願望はラムがいなければ実現しない、すなわちラムが鬼姫となっては実現することのできない願望であり、彼の願望が現実化すれば鬼姫の降臨はありえないことになります。
そして彼の想いは友引町に届いた。
しかし、友引町は町民やあたるの願望を現実化することはなかった。
友引町は夢の現実化によって町を元に戻したり、ラムをあたるのもとに送り返したりすることなく、自らを封印することで事態の収束を図った。
これが「記憶だけで生きていける」という友引町の発言の意味です。
おそらく友引町自身夢の現実化が鬼姫の降臨を惹起することを否定できなかったのでしょう。
したがって、ラムを救ったのは、町民でないことは明らかで、友引町であり、あたるだということになります。

(無題) 引用
No.6-111 - 2003/04/23 (水) 21:18:58 - 大神　司狼 ID:2L834S8.
「ラム　ザ　フォーエバー」のアニメ版コミックスは大学入学後に初めて買った漫画だった。
テレビ放映が終了した翌月だったので流通量も多く小さな本屋で見つけた。
「メランコリーの軌跡」は未だＣＤがなかったので磁気テープで聞いた。
聞き終わった時に何年間も英語学習に兼用し続けたプレーヤーが壊れた。
まるで使命を終えたかのように。
不思議なことに磁気テープは無事だった。
「すべては記憶の葉脈に埋もれて
　そしてforever」
最後の言葉が胸に響いた。
卒業したばかりの高校を思い出しながら。
ラムが小鳥の声を聞き分けられなくなって行く姿が何かを自分に訴えた。
何かを失いながら大人になって行くことを示唆していたからかもしれない。
今もラムは17歳のまま。
絵に描いた人は年をとらない。

FOREVER!

あれ？ 引用
No.6-110 - 2003/04/02 (水) 14:02:39 - DDDD ID:xGJut3kw
友引町は記憶だけの存在なんですよね？　じゃあ　だれがラムを監禁し（拉致したのは鬼姫伝説）助けたのでしょうか？

下に同意 引用
No.6-109 - 2003/04/01 (火) 14:46:01 - DDDD ID:0Uec0frE
＞最後の伏線を最初にきめて
そのとおりだとおもいます。　だから話が苦しい。　おおまかな話は鬼姫伝説がラムを拉致したのに、友引町がからんできて、話がこんがらがっている気がする。

追追加 引用
No.6-108 - 2003/03/31 (月) 23:21:08 - Submitter ID:voYBJF/s
　思うに、最後の複線を始めに決めて、そこまで強引に作品を持ってきただけのように感じられる部分も多々ある。
　

追加 引用
No.6-107 - 2003/03/31 (月) 23:18:43 - Submitter ID:voYBJF/s
この作品は奥が深いのではない。
　ただ単にトリックが雑多なだけだ。

それ故に奥が深いのかもと心理的に響いているだけだ。

(無題) 引用
No.6-106 - 2003/03/31 (月) 23:16:17 - Submitter ID:voYBJF/s
オシイさんの作品は極めてディック作品に影響されているかも。
S.F.関連を研究していたのなら多分にディック的思考に影響されている。

破壊 引用
No.6-105 - 2003/03/30 (日) 04:28:41 - 巫祝の俊 ID:dDvkVLlk
はじめまして、巫祝（ふしゅく）の俊と申します。

もとの友引町に戻るために、安直に戦争という手段を使うことに問題を感じるとのことについて愚考をひとつ。

ビューティフルドリーマーは、
http://members.cool.ne.jp/~akmatsumoto/bd00.html
によると、極めて複雑、広大な同似構造を有しています。
あたるたちは現実と思っていた世界を夢ではないかと疑い、今いる世界（夢邪鬼の夢の世界）を「破壊」して、下層の現実世界（ＴＶアニメシリーズなどでおなじみのうる星世界）に戻ります。
しかしその現実世界も夢で、その下層には他うる星シリーズ（映画など）の世界や、他の押井守作品の世界が現実としてあり・・・ついには私たちうる星ファンの生きる実際の世界に至る。
そんな無限構造がＢＤには存在するとのことです。

ＢＤの影響色濃いＲＴＦもＢＤの同似構造に組み込まれているとも考えることが可能です。（もちろんＲＴＦとＢＤでは、あらゆる意味で大きな違いがあるのですが）
戦争は破壊そのものを直接に象徴しています。
破壊はＢＤ構造の基本要素でもあります。
友引町の町民たちが、もとの友引町に戻るために戦争をする。
行動があまりにダイレクトで、無理があるともとれる住民の戦争選択は、ＢＤで示された「世界の破壊」という現実帰還の方法に即した表現であると思われるのです。

それとうる星やつらの世界は、ＲＴＦのトンちゃんが爆弾で吹き飛ばされても死なないように、基本的に戦闘行為で死亡しません（＾＾）
せいぜい痛いと感じるだけの戦争なら、それは競技といったものに近いわけで。
まあこの御時世ですから、いまＲＴＦを鑑賞すると戦争という表現は気になってしまいますね（＾＾；

筆足らずな文章でした。

ラム ザ フォーエバー 引用
No.6-104 - 2003/03/28 (金) 00:32:02 - ピカ ID:o2BWxOxE
この映画は何がいいたいのかまったく意味が分かりません。知ってる人は教えてください。
うる星の映画はなかなか考えさせられ物ばっかりだと思う。
ＢＤの最後の方の子供のラムが責任とってね。と言った意味が5回ぐらいみてやっと分かったし。
ラム ザ フォーエバーはいまだに不思議な映画としてしか頭の中にはありません。

なにぃ〜！！！ 引用
No.6-103 - 2003/03/26 (水) 15:52:43 - めいかはん ID:0ZXgpBHw
わたしは、「ラム ザ フォー エバー」は、好きですけど、
「いつっだってマイ ダーリン」のほうが、好きです！！

ｐ.s とにかく だあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜いすき！│(≧∇≦)~~*



(＊ ^^)／バイバイスター。・：＊：・°’★，。・：＊：・°’☆

納得 引用
No.6-102 - 2003/03/25 (火) 12:06:51 - DDDD ID:O/CkrI46
大体分かりました。　しかし、なんか話がだいぶひとり歩きしてしまっている感じはします。　BDは、所詮アニメという皮肉がひしひしと伝わってくるのに、LTFはそんな感じはしない。　奥が深けりゃいいって訳でもないので、やっぱり個人的にはラム　ザ　フォ−エバ−は嫌い。リメンバ−マイ　ラブよりマシだとは思うが

(無題) 引用
No.6-101 - 2003/03/19 (水) 21:00:09 - ヘラコプターズ ID:Gv0VSw4g
１１１５さんへ。
失礼ながら最近の過去ログしか観ていなかったので、
どうも「リメンバー・マイ・ラヴ」の比較論と
混同したようです。後々他の過去ログも読ませて
もらいたいと思います。１１１５さんも考察の
書き込み頑張って下さい。

Ｐ・Ｓ
良くも悪くも興味のある作品なので、最近の皆さんの書き込みの
多さには嬉しく思う次第です。では。

いろいろと 引用
No.6-100 - 2003/03/19 (水) 17:32:31 - 1115 ID:ZxAe/eLw
ヘラコプターズ氏へ。
「非日常的時間の進行」は「ラムの日常化」の内容ではありません。
これはあくまで、『リメンバー・マイ・ラヴ』との比較における概念です。
本作の意義は「ラムが友引町に受け入れられていくプロセスを描いている」ことです。
時間そのものは非日常においても流れています（No.6-79参照）。

DDDD氏へ。
No.6-94において「戦争する理由がない」と述べたのは、町民がもとの友引町を願うことを意味するのではなく、恨みや憎しみに基づくのでないので理由がないという意味です。
したがって、あたるの父親がとても楽しそうにしていたように、余裕があることになります。
また、友引高校体育館での集会において、戦争をしてでももとの友引町に戻すという点で町民の意思が統一されたのでしょう。

戦争について
面堂及びしのぶの見た夢は現実化し、凍りついた。
友引町の見る夢は現実化することになります。
したがって友引町の願望が今後の友引町の姿を決定づけることになります。
友引町は入水したラムに対して「自分はまだ町の記憶でしかない」と言う。
「まだ･･････しかない」というのだから今後は記憶以上の存在になりうる可能性があるということです。
ただし、現時点で彼は記憶に過ぎないのだから主体的に夢を見ることができません。
そのため他人に夢を見させ、もって自己の夢とします。
その彼が他人の夢、すなわち願望を現実化する。
それは町民が望んだ世界を友引町が実現してくれるということでもあります。
したがって面堂らが戦争を始めたのは、友引町の意識の覚醒という今回の異常事態を収拾するため、戦争によって町民の願いを唯一つ、元の生活に戻りたいというものに統一するためであり、それを友引町に夢として現実化させようと意図したからだということになります。

ちなみに、友引町が望んだのは「記憶」以上の存在になることであり、彼自身が非日常性を排除しようとしたのではありません。

解釈 引用
No.6-99 - 2003/03/19 (水) 12:09:17 - 毘沙門天 ID:uEopE5lU
ラム・ザ・フォーエバーの最大の謎「飛麿が斬りつけられた」。（俺の中で最大の謎です。）これにより、はじまった友引町民を巻き込んだ面堂家VS水乃小路家の戦争。終太郎は、これをねらっていたと思われます。この戦争により町民がもとの友引町に、つまりラムのいるもとの友引町に戻りたいと言う願いを、覚醒した友引町に伝えようとしたと解釈しました。友引町は、ラムがいるせいで、毎日が繰り返されると思っている訳ですから、ラムがいないと前に進めないという町民の願いを友引町に伝えれば、もとのラムのいる友引町に戻れると思ったのでしょう。（何というわかりにくい説明か）

こちらこそ。 引用
No.6-98 - 2003/03/18 (火) 23:23:15 - ヘラコプターズ ID:GQWAptpA
１１１５さんへ。　
いえいえ、こちらの早とちりだったようで。
親切にどうも。

さて本題ですが、１１１５さんの「ラムの日常化」とは
「友引町（ラムのいる世界）にも時間軸が存在し得るようになる」
という解釈でよろしいでしょうか？
そうだとするとここまでの見解のプロセスは私も
ほぼ同じのようです。私の場合、あまり深い考察は
してませんのでおこがましいかもしれませんが（笑）。
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