うる星やつら regain one's memory エピソード6 (Page 7)
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弁天 「こいつはな、次元バズーカっつってな、ターゲットの周辺を直径2mの球状で別の次元に転移させるんだ。範囲は狭ぇがドア消すくらなら楽勝だぜ」と言った。すると面堂が
面堂 「す、凄い!しかし、そのバズーカ一体どこから出て来たんですか?」と言うと、弁天が
弁天 「細けぇ事言ってんじゃねぇ!てめぇも男だろうが!」と言うと、あたるも
あたる 「お前に人の事が言えるか」と面堂に言った。すると面堂は
面堂 「何だと!」と言い、あたるは
あたるは 「お前だって、しょっちゅう何処からともなく日本刀出してるではないか!」と言った。すると面堂も
面堂 「何を言うか!貴様だって木槌やらフライパンやらを、何処からともなく出すではないか!」と言った。それを聞いていたメガネは
メガネ 「やはり、あいつら同レベルだ」と言った。その時お雪が
お雪 「向こうに着くまでは、まだ時間が有るわ。お鍋でも食べながらゆっくりしましょう」と言って何処からか鍋を持ってきて、グツグツと煮始めた。すると弁天も
弁天 「そうだな、腹がへってはなんとやらって言うしな」と言うとテーブルの所に腰を降ろした。
 皆で鍋を囲み、具が煮えるのを待っていると突然
「そろそろ、食べ頃じゃの」と声がして、スッと箸が鍋に伸びた。すかさず弁天が
弁天 「だれだ!勝手に鍋に箸入れるやつぁ!」と言うと
「待たせたな」と言う声とともに錯乱坊が顔を出した。
  ちゅどーーーーーーーーーーん!!!
 大爆発が起きた。すぐさまあたるが
あたる 「チェリー!お前、いつもいつも脈絡の無い現れかたしやがって!!」と言うと、近くに有った機械らしき物を錯乱坊の頭の上に落とした。
あたる 「そもそも、何でお前がここに居るんだ!」あたるがそう言うと、錯乱坊は
錯乱坊 「いやなぁ、公園を歩いておったら何やらいい匂いがしたもんでの、つい匂いに誘われ入ったら出られなくなったのじゃ」と言った。するとメガネが
メガネ 「相変わらず、食いもんに卑しいやっちゃなぁ」と言った。そんな中、ラウの宇宙船は着々と惑星ルイーザに近付いていた。

            続く

 ついに惑星ルイーザに着いた、あたる達一行。







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