うる星やつら伝言板

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うる星やつらについて、深く掘り下げて議論などを行う伝言板です。
深く、熱く語りたい場合などにご利用ください。
単なる質問や挨拶などのトピックを作成するのはご遠慮ください。(削除対象となります)

「ビューティフル・ドリーマー」について
No.1-TOPIC - 2001/03/27 (火) 22:30:35 - SK
早速トピック作らせてもらいました。
内容は、タイトルのとおりです。
BDについて、僕が「海が好き」伝言版のほうで
「ある意味、うる星の世界観を壊した映画ではないか」と
言うことを書きましたが、
どうでしょうか?
いろいろな人の意見が聞きたいです。

じつは、BDがうる星の世界観を壊した作品だという話を、
いろいろな本で読んだことがあるんですよ。
で、僕も同じような感想を持ったので、
他のファンの皆さんはどう思ってるのかなと
思ったんですが、どうですか?
ご意見、お待ちしてます。
 
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アニメ制作について 引用
No.1-352 - 2020/10/14 (水) 18:36:49 - モーニングスケッチ ID:xIx.m6hc
きまぐれオレンジロードの作者が61歳で病気で亡くなられたとのこと。たまに読んでいた程度でしたが、ヒロインの鮎川まどかは、子供ながら色っぽいと思ったものです。なんとなく髪型が音無響子に似ていると思いませんか。

さて、きまぐれオレンジロードに関するニュースが続報で、その後を描いた映画があったようでこの映画は原作者の知らないところで勝手に作られていて、原作とは作風が違っていたとのこと。

これは、うる星やつらでいえば、ビューティフルドリーマーがそうだったんでしょうね。原作者がビューティフルドリーマーをみて激怒したというのは有名な話ですもの。原作あってのアニメなのに、内容が原作者の了承がないまま勝手に進むのは、今更ながらいかがなものかと思います。

原作者をもっとアニメ制作者は敬わないといけないと私は思います。なんでもかんでもお伺いを立てていたら何もできないというのもわかりますが、あまりにもかけ離れたのはどうかな。自分が作者だったら悲しくなります。たとえ、さらに人気が出たとしても、心からは喜べないかも。

でもうる星やつらのアニメは、原作者の手を離れてクリエイターたちが好き勝手にして、面白くなった点は否めない。ビュティフルドリーマーだって、完結編を除いた映画の中では一番面白かったと思うし。とても難しいところですね。

原作者はアニメ化されるときはある程度は変化してしまうことを覚悟しないといけないし、アニメ制作者は原作の世界観からあまりかけ離れすぎない程度に原作者の思いを踏みにじらないようアレンジして、お互いが良好な関係が保てるようにしてもらいたいものですね。ビューティフルドリーマーも、作成前にあらかじめ原作者にお伺いを立てていればまだましだったのでは、と思ったりします。

結局うまくまとめることはできませんでしたがお許しください。

私なりの考察 引用
No.1-351 - 2016/10/19 (水) 00:19:02 - トラジマ ID:DMmG9RE2
夢の世界ですから各自の思いも夢も解釈の仕方も違うので色々考える事はできますが
私が素直に思った事を書いておきます。


最初の夢、これは確実にラムちゃんが見ている夢の中と解釈出来るでしょう。
夢邪気が「あの娘の夢なんや」という事を言ってます。
異物を排除して代役を夢邪気が行うという事にも繋がっています。

ところが、ラムの夢の中で自意識を持った夢の中の人物が邪魔になるので退場してもらい、
その人だけの夢を見てもらう手法で夢の中を維持しています。

ならば、ラムちゃんの夢の中にあたるは居続けたのかと言えば、答えは「NO」です。
最後のシーンで、起きろ!って自分で自分を蹴飛ばして目を覚ました訳ですから、最後のほうでは
ラムちゃんの夢ではない、あたる自身の夢の中で夢邪気は行動していたと見る事ができます。

なら、一体どこからラムの夢からあたるの夢に乗り変わったのか。

個人的見解だと、錯乱坊に目を覚ませば全て解決!と言われながら殴られて意識を無くし、
逃がさへんで〜!と言って夢邪気が追いかけた所から「あたるの夢」になった。
そう解釈しています。

コールドスリープで目覚めたあたるが、ラムのコールドスリープの異常を知って覗き込んだら
パニックになって飛び出したら、あんさん、まだ早いでんがな!と夢邪気に気絶させられたので、
ここでは紛れも無くあたるの夢の中でしょう。

ただ、そうするとバクに食べられた夢は壊れたでしょうから、ラムの夢はその後一体どうなったのか!?
責任取ってね の少女は夢を壊されたラムが新たにあたるの夢の中にいるラムなのか?
責任取ってね!は、壊されたラムの夢への責任なのか、それとも・・・。

そして最後にクラス全員が目覚めた時に現れた夢邪気を見ているのは、観客のみんなが
押井守が見ている夢の中を見ているのか?(苦笑)

しかし一番よく解らんのが「錯乱坊」の登場の仕方ですね(苦笑)
修行僧だから他人の夢の中への影響力(干渉力)が出たのかも知れません。

しかしこのビューティフル・ドリーマーと言う作品、実に不思議です。
ルーミックワールドの中のうる星やつらではなく、押井ワールドのなかのうる星やつらと
言ったほうが良いのかも知れませんね。
押井守という監督の夢を見てしまった。
だからこそ、うる星であってうる星でないとか色々賛否両論ありました。

でも個人的には、キャラが生き生きとしている事に非常に楽しく、そして考えさせられながら
当時は食い入るように最後まで見てしまい、アッと言う間の上映時間でしたね。

難しい事はさておき、うる星のキャラの関係と性格を知っていれば相当楽しめますが、知らなければ
キャラの台詞などの重要ポイントなどぼやけてしまい、意味が解らないかも知れません。
そう言う意味では知ってる人は楽しめても、うる星を知らない人は楽しめないんだろうなって
思う次第です。

ちょっと違う面から考察してみました。

浅知恵ですが 引用
No.1-350 - 2016/10/08 (土) 09:12:54 - FNG ID:vuEMr5Zo
モーニングスケッチさま
「あの娘の夢なんだ」=無邪鬼自身の告白に「一個くらいワイの夢が云々」と
あるように恋する女の子の純な夢を叶えたい無邪鬼自身の夢とも読み取れます
しかしその夢の解釈にはサクラやあたるが「あいつはそんな女じゃない」と
指摘するように微妙なズレがあります
無邪鬼の解釈した「私(ラム)ひとりだけを見てて欲しい」という願い(他の
子を石化して排除して実現させた)とハーレム(他の子と同じ扱い)は真正面
から対立します
この夢のズレは何よりラム自身給湯室で「今とっても幸せ」と告白してること
からも推察できます
無邪鬼の「そんなことはできない」は無邪鬼の芸術家的な矜持としての「出来
ない」かと解釈しました
あと、「ラムにもきっちり惚れとる」という台詞を引き出すための演出上の
都合もあろうかと邪推します

最近見て思ったことです 引用
No.1-349 - 2016/09/03 (土) 23:01:00 - モーニングスケッチ ID:0UoUwo9Q
最近、ビューティフルドリーマーを改めて見ていて、疑問に思ったことがあります。

それは、あたるが無邪鬼にお願いしたハーレムであたるが「ラムを出せ」というと、無邪鬼が「そんなことはできない、そもそもこの夢自体があの娘の夢なんだ」と言っていました。あのハーレムは、ラムの夢の中で無邪鬼が作り上げたものですよね(あたるがラッパを吹くとバクが目覚めてラムの夢を食べだしたときにハーレムも食べられていることから)。

ラムは自身の夢の中でも登場し、普通に行動しているのに、なぜあたるのハーレムに出て来れないのでしょうか。あたると無邪鬼がやりあっているとき、ラムはあたるの家で寝ていたのではないのか、無邪鬼かあたるのどちらかが、ラムをハーレム(場所も友引高校っぽい)につれてくることは可能ではないのか?と思います。わかる方教えていただけませんか?

それと、サクラと面堂が無邪鬼の策略に負けて、ラムの夢から排除されたとき、無邪鬼はあたるも排除できたと考えていたと思うんです(無邪鬼の「あたるの代役は私がやる」と言っていたセリフから)。果たして、その代役をしたとして、あたるがいない夢をラムが喜ぶのか?と思いました。あたるを排除できていようがいまいが、結局ラムの夢は、無邪鬼の暴走で近いうちに破綻していたんだろうな、と思います。皆さんはどう思われますか?。(最後は質問になっていませんね、すみません)。

BDとTV版最終回 引用
No.1-348 - 2015/01/26 (月) 21:27:40 - ピピマル ID:TdV.zJlQ
BDのラストであたるはラムにキスをしなかった。
ラムの愛することがあたるの「責任」だったわけで、
それをしなかったことでラムの「夢」が続くことが示唆された。

それどころかBDの無邪気の最後のセリフは、
テレビシリーズひっくるめて「うる星やつら」がラムの「夢」であることを連想させる。BDは1日が永遠が続くけど「うる星やつら」は1年が永遠に続いているのではないかというわけだ。

テレビシリーズ最終回、サクラが婚約指輪をはめて時間が進み始めたことが暗示される。
最終回ラストシーン、あたるはラムにキスをして「うる星やつら」は終わる。

最近BDとTV版の最終回が繋がっているの気がついた。

正直なところ 引用
No.1-347 - 2014/06/19 (木) 01:33:25 - おやぶん ID:7e1FAc7E
あまり面白くないなぁ…というのが第一印象でした。
初めて見たのは中学生の頃でテレビの春休みアニメ特集だったと思います。
その後も何度か見ていますが、第一印象ってなかなか覆らないものですね。

好きか嫌いかでいえば、もちろん好きな作品です。
ただそれは、たとえば世界観・シナリオであり、うる星キャラ達とは切り離された部分なんですよ。
もしこの作品がうる星ではなくオリジナル作品だったなら、私はアニメ史上の傑作の一つに数えていたでしょう。
うる星だとなんとなくしっくりこないといいますか…。
そこが世界観を壊したと言われる所以ではないでしょうか。

あと個人的に気に入らない部分としては

・夢邪鬼のキャスト・藤岡琢也氏のアテレコがちょっと…。
・夢邪鬼があたるに悪夢を見せ続ける場面に冗長感

この2点かな。

それでも劇場版では完結編に次いで好きな作品なんですけどね。

映画では一番だと思います。 引用
No.1-346 - 2014/06/09 (月) 00:00:03 - モーニングスケッチ ID:W8qEymIk
ビューティフルドリーマーは誰も悲しまないし傷つかないので好きです。いつものうる星やつらの日常の延長みたいなストーリーが気に入っています。

「オンリーユー」はラムは途中寂しく辛い屈辱的な思いをするし、エルもかわいそう。11年も思い続けたのに実はあたるの勘違いだったって悲しすぎる。

「リメンバーマイラブ」も途中二人は引き離されるし、「ラムザフォーエバー」も然り」。この二つはストーリーが今ひとつ私は納得がいかない。前者はあたるがラムを完全に忘れるところが許せない。後者は後半のストーリーがつまらなさすぎました。

「完結編」は文句なしにいいストーリー、感動もしますが、やっぱり途中あたるとラムの心はすれ違うし、これでうる星やつらが最後だと思うと何か寂しい。

「いつだってマイダーリン」は論外です。うる星やつらの世界感をわかっていない方たちが作った駄作だと思っています。

と、考えるとやっぱり「ビューティフルドリーマー」はいいですね。でも、ラムが望む夢は、この映画のような、みんなと一緒に楽しく暮らしたいと言うのではないと思います。原作者の高橋留美子さんもきっとそう思ったんじゃないでしょうか。だからこそ、この映画を評価してくれなかったのではないかと思うんです。ラムが真に望む夢はあたるとのことだけでしょう。

後で、因幡君が出てくる近未来の話では、今のまま変わらない未来を望んだのはしのぶでした。原作者の答えがここにあると思うんです。ラムは、自分の幸せを第一に考える多くの現実のヒトと同じであり、決して聖母マリアみたいなみんなの幸せを願う性格ではないんだということだと思うんです。原作者にとって、押井氏のいい子ちゃんすぎるラムの性格は、見逃すことが出来なかったのではないかと思っています。

でも、しのぶの夢を映画化する訳にはいかないので、ラムの夢ということにしたんだと思います。

しのぶは、皆が言う「アホのあたる」と昔からの幼なじみであり、しかも結婚までしてあげようとしていたんです。実際、献身的でよりマリアに近いのはラムよりもしのぶであることを念頭に原作者は考えていたと思います。だからこそ、しのぶの未来はこのままみんなが変わらない未来になったのだと思います。まあ、すべてリセットされますけど。

だからといって、私はしのぶより断然ラムの方が好きです。だってより生身の女性に近いような気がするからです。

無邪鬼の世界で出てくる白い帽子をかぶった少女は、僕の想像では、無邪鬼がきちんとラムの夢を叶えてくれているかどうかを確認するために、ラム自身が夢の中に第三者的な立場で出てきていると思うんです。

あたるが「好きな人を好きでいるためにその人から自由でいたい」というのを少女のラムが聞いてとっさに自分のことを愛してくれていると確信したんだと思うんです。でも、現実の世界で「俺がいつお前を愛していると言った?」と言ったものだからラムは「まだそんなことをー」と言ったんだと思っています。

でも、30年ぐらい経っても色あせないいい映画だと思います。

はじめまして 引用
No.1-345 - 2012/11/04 (日) 02:43:16 - ぴんふ ID:z/XaYdCI
BDを初めて観たのは小学校5年生くらいの時でした。劇場版の前作となるOYに続いてリアルタイムで映画館で観ましたが、小学生の私にとってBDはOYに比べて非常に「解りにくい」作品でした。

それから大学生になって、改めてBDをレンタルビデオで観た時、衝撃を受けました。それまで、同じ映画を続けて観る……なんてことは無かったのですが、4・5回続けて観るくらい面白かった(巻き戻し時間が長く感じる程)です。

BDって普通の映画の様なオープニングがありませんよね?いきなり本編が始まって→エンドロールの時にやっとタイトルが出てくる。当時からの私の解釈としては、本編=長〜いプロローグで、作品の最後の友引高校の始業のチャイム=本編の開始、って考えました。

本編=「うる星」と共存する世界はずっと続いていて……公開当時から20年近く経った今も続いている。「一生やってろ」って所でしょうか。

(無題) 引用
No.1-344 - 2012/03/15 (木) 22:56:12 - ゴシック ID:l3ydU5HE
私は単純にBDが好きです。いろいろ言われている映画ですが、私は、映画として観るなら名作、うる星としてはうる星の世界を壊している作品と考えています。しかし私はそんなこと関係なく、BDはすきです。

(無題) 引用
No.1-343 - 2012/02/20 (月) 00:05:17 - バカルディ ID:jSqQom3E
コリエルさん、

>こちらからの返信が遅くなってしまい、今更と思われるかもしれませんがご勘弁を。
こちらこそ返信ありがとうございます。うる星やつらは色んな解釈ができますし、ゆっくりとでも語り合っていけたらと思います。

>深層心理のラムは「夢から覚めるためには、目が覚めたらどうしても会いたい人の名前を呼ぶの」とあたるに自分の名を呼ばせるための啓示を与えます。
どうしても会いたい人=恋しく思っている相手はラム。このことをあたる自身に言わせて言質をとり、「ダーリンと楽しく暮らす」を現実のものにするために。
そして、深層心理のラムはあたるが自分の名を呼ぶ事を信じて疑いません。ですから、白い少女の最後の言葉の意味は
「(恋しく思っている相手として、私の名前を呼んだんだから、)責任とって(私とちゃんと仲良く暮らしてよ)ね」
という意味になるわけです。
BDの解釈として、これが正解といっていいんじゃないでしょうか。押井監督の意図はもしかしたら違うかも知れません。でもうる星は高橋先生と押井監督という二人の天才が出会った奇跡的な作品です。うる星以後、押井監督はほとんどラブストーリーを描かなくなりますが、うる星はラムとあたるのラブストーリーがメインテーマなので、押井監督がご本人の意図を超えてラブストーリーを描かねばならなかった作品といえると思います。とすればコリエルさんの解釈が最適だといえるでしょう。

ところで旅の雪ダルマ情話については、確かに作画が酷い。下手というよりも、画風がまったく違います。にもかかわらず私がこの作品を好きな理由は、やはり押井うる星の、私が考える、テーマがシンボリックに示されているからです。それはラムによるあたるの救済というというものです。救いようのない凶相の持ち主で、いつも浮気心に囚われている、それでいて全然もてないという混沌とした人生を送るあたるを本当の愛のある人生へと救ったのはラムでした。ラムとあたるの同棲は星間タクシー組合の石油徴収に端を発します。事件の責任を問われてリンチされるあたるに対して、ラムはエネルギーの立て替えを持ちかけ、「お前を救えるのはうちだけだっちゃー!」と叫びます。ラムの救いは星間タクシー代の立て替えにとどまりませんでした。ときめきの聖夜、サマーデート、ミス雪の女王などでラムはあたるを救いました。
OYであたるがエルと結婚させられそうになるシーンはその集大成といえます。エイリアンたちの集まる混沌とした式場で無理やり結婚させられそうになるあたるは心身ともに弱ってやつれ果てていました。そこにラムがあたるを救いに教会の窓から降り立ちます。ダスティ・ホフマンのパロディーですが、混沌に囚われたあたるを天使のように救うラムは押井うる星のメインテーマをあらわしているといっていいと思います。
君去りし後でもラムがいなくなったと思い込んでボロボロにになったあたるを救ったのは、空から降りてきてコンクリート塀の上に座るラムでした。上から下へ、天から地へ。ときめきの聖夜でも「それでもうちはダーリンが好きだっちゃ」といってラムがあたるを救うことを決意するのは普通の人間なら登れない時計台の上からです。
BDにおいてはあたるは夢邪気に対してハーレムを望んだがために、それまでと違いラムのいない悪夢の世界に囚われます。それはラムによる罰ではありませんし、また夢邪気の嫌がらせというよりは、ラムとの愛をまだ完全には受け容れられないでいるあたる自らが招いた結果でしょう。少女姿のラム、ラムの深層意識はそんなあたるを救いました。自分への愛がその条件であるとの確信のもとに。
うる星の後、押井監督は天使の卵というキリスト教的で終末論的な作品を制作しました。またその後の作品でも押井監督はたびたび聖書から引用をしています。押井監督のラムへの解釈は私には救世主としてのものだったと思えます。
一方、山崎うる星のテーマはラムの愛と救いの記憶だったいえるのではないでしょうか。Remenber my love, Lum the forever というタイトルがそれを表しています。あたるが救いを忘れずにいられるか。あたるは間違いばかりおかしますが、ぎりぎりのところでラムの愛と救いを信じてそれにこたえたと思います。

白い少女の意味するもの 引用
No.1-342 - 2012/01/29 (日) 23:07:18 - コリエル ID:C.ryEBWg
バカルディさん。レス頂きまして、ありがとうございます。こちらからの返信が遅くなってしまい、今更と思われるかもしれませんがご勘弁を。

>私はテレビシリーズの旅の雪ダルマ情話にBDのエッセンス、さらにはうる星やつらのエッセンスが詰まっていると思います。
「旅の雪ダルマ情話」に関しては指摘されるまで忘れていました。原作と同じだった筈・・・という程度の記憶しかありません。そこで改めて視聴してみました。
で・・・結果は・・・。まず、絵が酷いです。それに、あたるのBLカミングアウト発言。ラムはあたるを残してUFOに帰ってしまうし・・・。
多分、これらの事が阻害要因になって私の記憶に残らなかったのではないかと・・・。
>あたるにとってラムこそが唯一の現実だった。それがうる星やつらの結論で、ボーイ・ミーツ・ガールのラストもそれを表現しているように思えてなりません。
この部分はおおいに賛同するのですが、「旅の〜」にBDのエッセンスが詰まってるという印象は受けませんでした・・・。制作者がどのような意図で「旅の〜」を
作ったのか知りませんが。私には単なる尺合わせ(原作を30分アニメにするための時間合わせ)の映像にしか見えませんでした。
私の感性が鈍いのかもしれませんが、映像作品は絵とストーリーと両方が良くて初めて心に響くものと思いますので、「旅の〜」とBDとは異質なものと思います。

話しをBDに戻して。
>BDでもあたるが夢邪気の作った夢の世界から抜け脱せたのは、少女の姿をしたラムの助けがあったから〜
>あたるを悪夢の世界から救ったのはやはりラムだったということに気づいて、BDも好きな映画の一つになりました。
こちらについては、全くバカルディさんと同意見です。ここからは、白い少女にスポットを当てて、BDについて書いてみたいと思います。
まず、白い少女の意味するものは何なのか?。
「白」「幼い子供」は純粋さを表していると考えます。そして、顔を隠している点は、ラムであってラムでないことを表現していると考えます。つまり、彼女はラム
自身も知らないラムの心。ラムの深層心理なのだと考えています。
さて、白い少女=深層心理のラムとして、彼女はなぜ夢邪気の夢の中に現れたのでしょう。彼女はかなり早い段階から夢に現れます。ですが、彼女は夢邪気にくみする
わけでもなく、あたるたちと接触するわけでもない。私には、彼女は何かの目的のために、夢の成り行きを伺っているように思えるのです。

ところで夢邪気はラムの「ダーリンと、お義母さまや、お義父様さまや、テンちゃんや終太郎やメガネさんたちとずーとすずーっと楽しく暮らしていきたいっちゃ」
という言葉を夢にしました。この言葉からラムにとって本当に大事なものだけを抜き出したらどうなるでしょう。きっと、「ダーリンと楽しく暮らしたい」が残る筈。
また、ラムにとっての「楽しく暮らす」は「面白可笑しく暮らす」の意味ではなく、「あたると自分が本物の夫婦のようにお互い愛しあいながら暮らす」ことであって、
これこそが、ラムの求めているもの、「うちの夢」=「将来、現実として実現させたい願望」だと考えられます。
ですから、深層心理のラムは、夢邪気の夢が言葉の表層を捉えたものでしかなく、早晩破綻すると分かっています。そして、そのうえで、夢邪気の一枚上手を行って、
夢邪気を出し抜こうと考えている。彼女の目論みとは、この機会に「うちの夢」を現実のものにしてしまおう、というものです。

深層心理のラムは「夢から覚めるためには、目が覚めたらどうしても会いたい人の名前を呼ぶの」とあたるに自分の名を呼ばせるための啓示を与えます。
どうしても会いたい人=恋しく思っている相手はラム。このことをあたる自身に言わせて言質をとり、「ダーリンと楽しく暮らす」を現実のものにするために。
そして、深層心理のラムはあたるが自分の名を呼ぶ事を信じて疑いません。ですから、白い少女の最後の言葉の意味は
「(恋しく思っている相手として、私の名前を呼んだんだから、)責任とって(私とちゃんと仲良く暮らしてよ)ね」
という意味になるわけです。

さて、夢邪鬼が実体を見せるまで、あたるは夢に便乗するだけの受け身の存在でした。ラムもしかり。ですが、深層心理のラムと出逢ったことで、あたるは夢邪鬼の
夢を終結させ、ラムの本当の願望を叶えるためのキーパーソンに変貌する。それまでの夢物語は、ラムとあたるのラブストーリーに純化されて、夢の終わりへと収斂
していきます。そして、あたるがラムの名を呼んだその瞬間、夢は相転移して現実に変わる、宇宙開闢のビックバンさながらに。
このあと、ラムとあたるのキス未遂があって、再び繰り返される学園祭前日のドタバタ、となります。これらは一見すると日常の繰り返しに見えるのですが、実は違う。
ラムとあたるにとってだけは。あたるは「どうしても会いたい人」としてラムの名前を呼んだ事を自覚していますし、ラム(少なくとも深層心理のラム)は自分の名が
呼ばれた事を知っている。ラムの「まだ、そんなことをー!」という発言が、そのことをあらわしています。
つまり、日常の繰り返しに見えて本当は、ラムの「夢」に少しだけ近づいた現実が新しく始まった、ということになるのです。
この意味で夢邪鬼の作った夢は「ビューティフル・ドリーム」ではなく、あたるがラムの名を呼んで生じた現実がラムにとっての「ビューティフル・ドリーム」になる。
ラムとあたるこそが「ビューティフル・ドリーマー(夢つむぐもの)」だったことを意味するのです。ラストシーンにタイトルが現れる理由が、ここにあったのだとは
思えませんか。

以上、長々書いて来ました。上記の内容が、押井守監督の意図を正しく表しているかどうかは分かりません。監督のBDに関する公式見解もしりません。世の中には、BD
に関して多種多様な解釈が存在し、どれが正解とかはないと思います。ですが、BDの根底に流れるテーマはやはり、それがラムとあたるのラブストーリーであるという事。
これが無ければ、いくら画期的な表現手法を駆使しても、これほど人の心を惹き付けはしない筈。そもそも、観客が色々な解釈を試みようとすらしない筈です。
そういう表現をBDに織り込んだという点で押井監督はやはり天才ですし、BDは傑作なのだと改めて思い直す次第です。

あいつら〜!! 引用
No.1-341 - 2012/01/08 (日) 19:32:48 - チェリー ID:nR6AfxI2
ラムちゃんとあたるもう少しでキスできたのに邪魔して〜!!

(無題) 引用
No.1-340 - 2011/11/26 (土) 19:47:54 - バカルディ ID:Gp66phss
BDが傑作だということは確かですね。押井守は天才です。哲学的な世界観を描けるということに加え、ときめきの聖夜やOYで示されたようにラブストーリーも一流です。
ところでかなり強引かもしれませんが、私はテレビシリーズの旅の雪ダルマ情話にBDのエッセンス、さらにはうる星やつらのエッセンスが詰まっていると思います。
雪だるま(のような宇宙人?)が女の子に化けてあたるをもてなす所までは何ということもありませんが、あたるは幻覚の中でまずはお雪やしのぶたち女の子たちに囲まれ、次にバッドトリップしたかのように面倒たちが支離滅裂なことを言う異空間に放り出されます。そうして一晩中幻覚の世界をさまよったあたるを待っていたのは、もちろんラムでした。人生、いろいろな人と出会い、いいことも悪いこともあるけど、あたるにとってラムこそが唯一の現実だった。それがうる星やつらの結論で、ボーイ・ミーツ・ガールのラストもそれを表現しているように思えてなりません。
BDでもあたるが夢邪気の作った夢の世界から抜け脱せたのは、少女の姿をしたラムの助けがあったからですし、目覚めたあたるの傍らにはちゃんとラムがいました。うる星やつらはラムによるあたるの救済劇といえるのではないでしょうか。そう捉えている私にとって、ラムがあまりにも受身に見えるBDの第一印象はあまり良くありませんでした。ですが、あたるを悪夢の世界から救ったのはやはりラムだったということに気づいて、BDも好きな映画の一つになりました。 
押井監督ならラムは夢の中にだけいる女の子で実在していなかったとか、あたるすら実在していなかったとかいう結末も考えそうですが、現実にはそうならず良かったですね(原作との関係やビジネス上の判断を考えれば当然でしょうが)。
旅の雪ダルマ情話に関してはうる星やつら全ストーリーの感想を網羅した某サイトでは詳しい評論を掲載されていますし、ここのユーザーの皆さんの解説もうかがえたらと思います。

押井(印)うる星やつら 引用
No.1-339 - 2011/11/20 (日) 11:36:59 - コリエル ID:dGCTxG5k
うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー。私の見た映画の中では、今でもベスト10に入るほど好きな作品です。
一方で、賛否両論ある映画のようです。
どんな賛否かは、このトピの過去投稿を読み返して頂くとして、私は原作から「うる星」に入った方なので、原作と比較しながらの考察を書かせて貰います。

原作ではラムやあたるがストーリー展開をリードするパターンが多いです。リードといっても、何かの意志をもって物語の流れを変える場合もありますし、
あたるの浮気性やラムの勘違いなどが話の展開を変える場合もあります。何れにしろ、主人公がストーリーを引っ張っていく。
ところが、BDの場合はラムとあたるが積極的にストーリーに絡むすシーンは多くありません。もちろん、原作でも竜之介やテンちゃんが主役の回には
ラムやあたるは脇に回ることはあります。しかし、BDはラムとあたるのラブ話の筈なのに、主人公の二人がストーリーをリードする要素が少ない。
友引町荒廃前は温泉マークとサクラ先生がストーリーを引っぱり、荒廃後が面堂とサクラ先生がこれに代わます。あたるがストーリーに絡み始めるのは夢邪鬼が
実体を見せて以降です。それまでのあたるは、夢邪鬼のつくる夢に便乗し刹那的に遊んでいるだけという形です。もっとも、それはラムの望んだ事なのですが。
ラムはもっと極端で、ラムがストーリーに絡むのは最後の最後、夢から覚めたあとだけとなっています。ラムにとっては全部が「〜っという夢を身たっちゃ」な
わけですから当然と言えば当然です。

もう一つの原作との相違は、ラムとあたるが饒舌なこと。原作ではこの二人が自分の内面や感情を口に出して言うようなことは希です。二人が、その気持ちや思いを
行動や遠回しな言い方で表現するのが原作の面白みなのですが、BDではこの点に関して二人ともかなりの饒舌です。
友引高校給湯室でのラムの独白や、あたるの「ラムにもきっちり惚れとる」「好きな人から自由でいたい」発言など。原作では、ありそうもないことです。
この饒舌さは、超常現象がラムの夢であるという謎解きのヒントを導いたり、『夢から現実に戻りたい』とあたるが考える事に対する理由付けを明示するため
なのでしょう。

縷々書いて来ましたが、原作と相違があるからと言って、BDを見ていて違和感があるかというとそんな事はありません。演出の妙なのか、違った色合いの
「うる星やつら」を描きながら、BD全体として実によく纏まっていると思います。
似たような例として、「ルパン三世カリオストロの城」を思い浮かべます。この作品、モンキーパンチ氏描くところのルパンとは随分毛色のちがうルパンが登場
するのですが、そのルパンのキャラ設定は「カリ城」のストーリーには良くマッチしています。『映画の中で何を描きたいからルパンに何をさせる/させない』が
きちんと出来ていると思います。
BDも「カリ城」と同じで、原作との相違はあるものの、BDを通してはキャラ設定がブレないようになっているので違和感を感じさせないのではないでしょうか。

以上から、BDは押井守監督が「うる星やつら」の違う可能性を引き出した作品と考えています。違う物を引き出す事自体が駄目だという意見もあるでしょう。
確かに、同じ監督の「みじめ!愛とさすらいの母!?」などは理解不能の作品になっています。ですが、BDはやっぱり面白い。
ですから、私はBDを『押井(印)うる星やつらの傑作』と考えています。

他の5作との決定的な違い 引用
No.1-338 - 2011/10/11 (火) 21:14:24 - BD-RML ID:CtOmEa0g
BDが他の5作と決定的に違うのは、SF的要素である
「宇宙空間」「宇宙戦争」「異星の地」「異次元空間」
という要素がほとんど無いところかもしれません。
(カメの背に乗った友引町など、厳密には無いとは
 言えませんが、程度の差という事で)

ストーリーの殆どが、地球上の日常空間内で進んで
居る事がBDのBDたる所以なのかもしれません。

↓すいません引用をミスりました 引用
No.1-337 - 2011/08/27 (土) 15:50:03 - バカルディ ID:gIjIBsys
正しくは↓

>ラムは、さくらやしのぶを最初から排除するような心の狭い女の子ではありません。

(無題) 引用
No.1-336 - 2011/08/27 (土) 15:45:58 - バカルディ ID:gIjIBsys
BD-RMLさんへ、

なるほど!
そう考えればつじつまが合いますね。
やっぱり夢邪鬼はアホで人を見る目がないから、ああいう結果になったんですね。
魅力的で楽しそうな設定というのは確かですね。返信ありがとうございます。

>ラムは、さくらやしのぶを最初から排除するような心の狭い女の子
ではありません。

ここにだけは同意できません。
もちろんラムは心が広い女の子です。
情けないあたるを見捨てず、自業自得でピンチに陥ったときも助けてます。
でも、それと同時に敵には容赦ないところもラムの魅力だと思いますよ。
しのぶと友達みたいになったのも、彼女があたるの本命でなくなってからだと考えられますし、
クラマの存在を消すために牛若丸を子供を作れない体にしてやろうとします。
くみのおとこ(偽名)にも電撃をあびせました。
BDではラムがいい子になりすぎてる気がします。
好意的に解釈すれば、あの時点で既ににあたると正真正銘の恋人に近い関係になっていたため、心が満たされていたとも考えられますが。

いずれにしてもBD-RMLさんのラム像も否定しません。
みんなそれぞれに理想の女性像やラム像があって、それを話し合うのも楽しいと思います。

確かにラムの夢だが、創ったのは夢邪鬼 引用
No.1-335 - 2011/08/26 (金) 23:39:28 - BD-RML ID:0RsImiKw
ラムは夢邪鬼対して漠然とした夢を語ったのみであり、実際に作った
のは夢邪鬼です。
夢邪鬼はラムの「ずーっとずーっと楽しく暮らしていきたいっちゃ」
というただ1点を満たすために、普段の生活の永続的な繰り返しの
世界(学園祭前日の繰り返し)を創ります。

ただし、温泉マークが違和感に気付き始めた途端に夢舞台から退場
させられます。
ただし、退場させたのは夢邪鬼であり、ラムではありません。

しのぶを退場させたときも同様です。
これは、夢邪鬼が「ラムを悲しませる要素は排除しなければならない」
という判断のもとに行った行為と考えるのが妥当です。

ラムは、さくらやしのぶを最初から排除するような心の狭い女の子
ではありません。

(無題) 引用
No.1-334 - 2011/08/23 (火) 23:22:26 - UK君 ID:/x6RXyIQ
>映像はすごいきれいだけど、ラムの夢っていう設定に違和感を感じた。
確かにラムの夢っていうのには違和感があるけど、喫茶店でのサクラと温泉の
会話とかの凄く不思議で怖い独特な雰囲気や、街は廃墟なのに自分達は
衣食住が保障されているって設定が魅力的過ぎてあんまり気にならないかな・・・

あと米国版DVDだけど、おいらも持ってる・・・っていうか日本盤が高くて
買えなくて代わりに・・・
オーディオコメントは確かに面白いし、結構言いたい放題っぽい感じですよね ^^;
ただ、画質は良くない気がするし、エンディングも音楽だけ途中で終わって、無音
状態が続いたり、作りは結構雑な気がする・・・。

>英語音声もどのキャラクターも日本人声優とほとんど違和感がないように
>思えたのですが、ちょっと棒読みに近い感じがするときも・・・。
うんうん、英語吹替えの声優は凄く合ってますよね。

(無題) 引用
No.1-333 - 2011/08/21 (日) 22:15:18 - バカルディ ID:o/do6H7o
映像はすごいきれいだけど、ラムの夢っていう設定に違和感を感じた。彼女はあんな夢望まないだろ。さくらやしのぶなんか最初っから消してたはずだ。大体無邪気なんかに操られるような弱い女じゃないはずだ。ラムじゃなくともあんなシチュエーションの夢を望む女性がいるのか疑問だ。

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