時は夢のように・・・。「第九話」 (Page 11)
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 酔っ払いを通り越して、三人ともぐでんぐでんになってたおかげで、そんなに苦労はしなかったが、さっきの寝言が頭から離れない。
 三人を唯の部屋に移動させ、布団に寝かせた。
 薄手の毛布を一枚かけてやりながら、俺はラムたちの顔を見た。
 泣き腫らした目が、なにやら痛ましい。
 ・・・思い出つくるのはいい。でも、それを持ってどこ行くつもりだ?

 そして・・・その翌日から、俺たちの関係は、おかしくなりはじめた。


エンディングテーマ:好き・嫌い
                                         第九話『運命の日は静かに・・・。』・・・完

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